津軽をバカにする知事は辞めなさい!

地元紙で既報のとおり品種登録取り消し問題で、特別監察結果を受けて県は担当の女性職員を停職などとする処分を発表しました。

この女性職員の職務怠慢というのを45件も見逃してきた農林水産部の責任は重くて当然ですが、あろうことか鳴海雄蔵部長は「更迭」だとして中南県民局長に回されるのだそうです。
期待の大きいリンゴの新品種の登録取り消しというだけでも、津軽に対する将来的な大打撃になり得る失態ですが、6県民局のうちでも左遷される先が中南というのでは流刑地=格下扱いということですし、津軽/南部の歴史的な対立の構図を持ち出すつもりはありませんが、どこまでも津軽をバカにした話だと腹が立ってきます。

その一方で、三村知事は県政の最高責任者であり、日頃は「攻めの農業」などとご託を並べておきながら、自身に対する処分にはふれられていないというのは、どういうことなのか全然理解ができません。
青森県といえばリンゴが真っ先に連想されるほどの大事な農産物やそれを作り上げてきた地域に思いが至らないのであれば、青森県の知事として失格ですので、責任を取ってお辞めいただきたいと思いますし、こんな軽佻浮薄な知事を県議会がどう追及するのか注視するつもりです。

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次期基本計画の素案には失望ですが

青森県次期基本計画と行財政改革基本大綱の素案がまとまり、6県民局単位の説明会があるというので、今期計画策定委員の務めとして足を運びました。
参集していたのは約20名、その中には鷹揚会:佐藤・竹谷、社民党:藤田・加藤の4名の現職、石岡千鶴子元市議が含まれているのをお知らせしておきます。

最初に行政経営推進室による改革大綱の説明、続いて企画課による基本計画の説明が約1時間で行われたのですが、両方に共通しているのは財政再建団体に転落しないという崖っぷちのところでの計画だということです。
基本計画については、指標として県民所得を1.5倍にするという大胆な設定がニュースになっていますが、素案や説明を聞いてもそれ以外の指標としては平均寿命の順位を上げるというのがあるだけで、今期計画の施策ごとの指標は姿を消していました。
そこで次の予定があったので真っ先に質問したのですが、県民所得と平均寿命を指標化する上でさまざまな要素を検討することになるので水面下では施策ごとの指標はある、ただそれを表に出しても混乱するきらいがあるので今回は掲げていないという回答でした。
また、今期行ってきたフォローアップ委員会での事務事業評価と行財政支援委員会による評価というのは一元化できることではないかという質問には、それぞれ役割が違うし、事務事業を評価しても新たな施策展開をすることができるようなバランスをすでに失っているという危機的な答えが返ってきました。

施策ごとの指標というのは、今期計画がはじめて議会の承認にかかるという際に非常に神経を使った部分ですし、逆に議決を経ているため計画期間中に見直しができないという縛りがかかったことで、むやみに数字を書きこまないようにしたのだと思いますが、具体的な施策が目指す方向に向かっているのかの積み重ねがあってこそ計画のマネジメントが動くのですから、この点で失望を禁じ得ませんし、私が県議なら間違いなく否決です。
県民所得の件では納得できないという県議の声が報じられていましたが、異論があるのであれば高橋修一県議のように会派にとらわれず堂々主張するのが正道だと思いますし、それぞれの見識が問われているのだということを肝に銘じてほしいと思います。(よもや、これで県議会から問責でしょうか?)

そんな戯言はさておき、一点だけ目を引いたのは、県民局を3つに集約するということです。
次期計画で6県民局単位での地域計画までまとめているのとは齟齬をきたしていると思いますが、弘前市を中心とした津軽、八戸市を中核にした南部、青森市から下北半島にかけてのエリアにまとまるとすれば、これはまさに藩政時代への復古につながります。
3県での北東北州もしくは6県での東北州といった道州制を見すえていけば、県というのは不要になるのは間違いないですし、そこに基礎自治体の役割を果たす藩が3つと昭和の大合併以前の町村単位での地域自治区が構築できれば、今の市町村もまた不要です。

よもやこんなことまで構想しての計画だとは思いませんが、逆に政治家であればこのくらいのグランドデザインを示すべきだと思っています。

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大人が楽しむ学習を体験

昨年「北41°ふるさとづくりフォーラム」に参加したのを機に、主催団体である「青森県ふるさとづくりプラットフォーム機構」に加入したので、初めての総会に出席しました。

総会そのものはつつがなく終了し、「むつ市海と森ふれあい体験館」館長である五十嵐武志さんによる記念講演となりました。
元々は山形市出身のサンゴ研究家である五十嵐さんは、5年前に縁あって体験館の館長となったのだそうですが、実際に海の生物を持ち込んでくださっての説明や、カードを調べて下敷きの空欄を埋めたものをパウチしてくれたりと、体験館での学習をそのままやってくださったので、大の大人が目を輝かせて話に聞き入っていました。

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その中で、陸奥湾にもムツサンゴというサンゴが生息しているとか、サンゴとクラゲとイソギンチャクは同類であるということなど、目から鱗の話がたくさんありましたが、青森県民が一番青森の海を知らないという指摘には、耳が痛かったです。
その汚名挽回のためにも、夏には必ず体験学習に行きたいと思っています。

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ホームグラウンドに県議を迎える

「政策ラウンジ」については何度か書いてきましたが、今回は鹿内博県議による道路特定財源問題というので、同じ(とは言っても格が違いますが)政治家のレクチャーを初めて聞かせていただきました。
さまざまな新聞記事や県から提出された資料に裏打ちされた展開だったのはさすがだと思いましたし、三村知事が道路事業を凍結したのにふれて半分は暫定でない財源があることや、それを使うためにも民主党は国庫補助金の手続きを簡素化させる法案を出すべきだといった指摘には、鋭いなあと感心しました。

それを受けてメンバーをまじえての論談となったのですが、政局の見方や行政システムの制度疲労、さらには暫定税率以上に後期高齢者医療が問題だというところまで話が進んでいく中、鹿内県議ともども同席してくださった同じ会派の古村県議も、ほとんど聞く側に回っていました。
終わってからごあいさつさせていただこうと思っていたのですが、その立場の違いからか、お二方とも早々にお帰りになってしまったのも残念でした。
私はいつもどおり好き勝手にオフレコ話をしていましたが、これはやはりその場限りのスピーカーとしてではなく、ホームグラウンドのように聞く側として参加しているかどうかの違いだと思っています。

これからも、自分の活動や思いを伝えるだけでなく、聞いたり学んだりすることを怠らないようにしていこうと思っています。

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決め手なき県農政を痛感

「中南地域りんごフォーラム」に参加しました。
基調講演が県内では抜群の知名度を誇る歌手の麻生詩織さんというのは意外な人選でしたが、全国を回っていると青森県出身というとりんごを話題にトークをする機会が多いそうですし、これまた意外でしたが初めての講演で外から見たりんごを語ってもらうというのは企画としてはよかったと思いました。
中でも歌手として、ヒット曲とはいい歌、うまい歌手だから生まれるというものではなく、そこにメッセージが必要だというのを、杉本真人「吾亦紅」や秋川雅史「千の風になって」を引き合いにし、これはおいしい青森りんごを売る際にも通じるるものがあるのではという話は、なかなか説得力がありました。
ただ、さすがにそれ以上に話をふくらませるには至らず、結局会場の期待?に応えて、2曲披露してくれました。

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その後は3人のスピーカーからの事例発表でしたが、それぞれが違う立場・取り組みをしているのを、県全体としてどういう形で「攻めの農業」へとまとめていくのかをテーマにすべきだと思うのですが、司会役の普及推進室長にはそういう視点が全くないらしく、意見が交錯する中から新しい可能性を探るといった方向にはなりませんでした。
三村知事にしろ、相馬市長にしろ、トップセールスといったことばかりが取り上げられますが、それ以上に作る側の体制を整えながら、売るための工夫を一体として切り開くことが必要だと思いますが、このフォーラムからはそういうものを感じられませんでした。
「決め手くん」などというキャラを作る前に、自分たちの政策の方向性を決めてほしいと思います。

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青森の未来を「急がば回れ」で作る

例によって大中実君がBlogで紹介してくれた「あおもりみらい推進協議会」ですが、当日参加できなかったので、事務局の後藤公司さんからお話を聞こうと、事務所を訪ねました。

後藤さんとは全然違う形でお会いしたことがあったのですが、じっくり話をしたことはなく、興味がわく話題と非常に強い思いで取り組んでいるのに引きこまれて、1時間半も話し込んでしまいました。
元々結婚相談の仕事をしている方ですが、現在青森県でかかえている、全国を下回ってしまった出生率や、自殺やニートといった問題の根底に、結婚したくてもできない、もしくは結婚するほどの元気を持てない若者の存在があるので、単純に結婚支援というダイレクトなアプローチをするのではなく、さまざまなイベントの企画運営にかかわってもらう中でやる気を引き出し、そこで魅力を感じあった相手と結婚という形になればいいという、いわば「急がば回れ」式の取り組みをしていきたいということでした。
長慶苑でも、農協青年部から未婚者のためにと合コンを持ちかけられたことがありましたが、結局話が盛り上がっていたのは口八丁の既婚者ばかりでしたし、夏まつりの企画の中で知り合ったJA側の担当者と結婚した職員もいましたので、後藤さんの言わんとすることは実感としてわかります。

何と言っても、青森県に対する危機感も共通していますので、これから全面的に協力していきたいと思っています。

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青森を素敵に語る二人の女性

弘前市民参画センター主催の、「ひとにやさしい社会推進セミナー」を聞きに行きました。
内容は、前半が元陸奥新報記者でフリーライターの清水典子さんの講演、後半は清水さんと中南県民局長の九戸真樹さんの二人の女性による対談で、会場は椅子を追加するほどの盛況でした。

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清水さんは、陸奥新報で「私的に素敵」という、津軽の女性を13年にわたって紹介してきたコーナーの担当をしてきた経験から、中央と違う価値観で暮らしている津軽のすばらしさ、それを耐えて待つことができる女性たちが支えているという話をされていましたが、数少ない男性聴講者としては耳が痛いながらも実感として納得の内容でした。
後半は清水さんがインタビュアーに回り、九戸局長と東京という外から見た青森県のすばらしさを語り合うというスタイルでしたが、今まではあいさつしかしてこなかった九戸さんの楽しい話しぶりを初めて見て、まさに脱帽でした。
中でも、青森県産の食材の紹介のために、県に売り込みのための覆面チームがあるとか、新橋に「ボワ ヴェール」という青森県産のものだけで料理を出しているレストランがあるといった興味のある話も飛び出して、施策評価では見えない県の取り組みを知ることもできました。

終わってから九戸さんには、「こういう機会が増えれば、県民局への理解が深まりますね」と話したところ、講演もどんどん引き受けているということでしたので、皆さんも要チェックです。
それから清水さんは、明日はホテル青森での「ふるさとづくりフォーラム」でコーディネーターをされることになっていますので、お話を聞いてみたい方は足を運んでいただきたいと思います。

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福岡で青森を見つける

福岡にきたのは、1999年に「入退所モデル事業」の先進地視察以来でしたが、遠く離れた地で青森県にふれているものを見つけるとうれしくなります。
それは、福岡市文化芸術振興財団機関誌「wa」でして、35号の特集が「アートを育む青森」と題して、県立美術館や奈良美智展のことなどを紹介していました。

地元で実際に見ているものが、それだけの評価を受けるものだというのがわかり、少し鼻が高くなりましたが、その季刊誌が市営地下鉄の構内で無料配布されているというのは、福岡の民度の高さを感じます。
また、こういう形での発見をしましたら、紹介したいと思います。

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膝つめで施策評価

先日も評価方法の説明のためにご足労いただいたのですが、県企画課の藤田サブリーダーが施策評価調書の確認のために、長慶苑まで足を運んでくれました。

今回は、「生活創造推進プラン」健康分野のすべてではなく、達成度の低い施策などから9つを選んで、施策そのものの善し悪しではなく、担当部局が自己評価したものが評価として適当かどうかを見るという作業です。
事前にいただいた調書に目を通して、昨年度の意見への対応、施策の有効性や展開の方向などについて、あらかじめ宿題を提出し、その中での不明な点や妥当ではない点を藤田さんがチェックを入れてきたものを、膝つめですりあわせをするという、本当に手間のかかることを、3時間がかりでやりました。
それでも、大部分の厳しい意見は、藤田さんも同じように受けとめていたものが多いのですが、こういう手法で計画を推進し事業を評価すると決めて進めていることなのですから、そこで手心を加えるのでは意味がありませんので、担当部局からすれば苦虫をかみつぶしたくなるものを突きつけることになると思います。

この評価がまとまれば、後期のプランづくりがスタートします。
ちょうど任期が切れることもあり、新たな委員を公募するそうですので、これからの青森県の方向性を考えてみたい、行政評価にかかわってみたいという方は、ぜひ応募してほしいと思います。
ちなみに、私はこれまでの委員としての評価を、再任されるかどうかで測りたいと思っておりますので、改めて応募はしないつもりです。

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中越沖地震の実態に驚がく

核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団の事務局を務める外崎能子さんのお誘いで、「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸さんの講演に聞きにいきました。

3年前の中越地震の際は、お世話になっている方やかかわりのあるこぶし園が被害を受けたことで我がことのように感じたのですが、失礼ながら今回の中越沖地震にはそういう感情がどうもわかずじまいでした。
ただ、柏崎原発で火災が起きたり、現在も稼働できない状況でいるというのはどのくらいの被害なのかを聞いてみたくて参加したのですが、武本さんのお話と写真でわかったのは、信じられないほどの被害を受けていて、まさに大惨事の一歩手前だったということでした。

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武本さんによれば、六ヶ所や東通には柏崎とは比べものにならないほどの断層がいくつもあって、それだけでも武器になるのだから、後は自分のような狼として噛みつく人間がいるかどうかだと話していました。
こういう写真が情報公開請求で入手でき、それが情報となってネットやITによってすぐに伝えられていく時代なのですから、おかしいものはおかしいと言い、危ないものを見過ごさないという姿勢が必要だと思いますし、この際反核燃であることをハッキリ表明しておきます。

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提言のしかたに違和感

8月に地域ごとの検討会はありましたが、久しぶりに全体でのフォローアップ委員会の開催となりました。

分野別の検討をしない形で、地域ごとに世間話をさせられているうちに、事務局で100ページを超える提言案をまとめていたわけですが、改めて説明を聞きながら目を通していると、すべての政策ごとに何項目もの「〜が必要」という改善案が提示されていて、その中で最重要なものは何かというのがまったく見えてこないものになっていました。
全体を通しても、雇用が大事なのか、医療などの地域格差が問題なのか、それ以上に人口減少への対応が必要であるのか、まさに総花的に相反する事柄まで並べ立てられていたので、これでは提言と言えませんと意見をのべました。
21日の総合計画審議会を控えて、今さら見直しというわけにはいかないでしょうし、大体にして提言を受けて政策展開していこうという気があるのかすら見えない知事には馬の骨に念仏ですから、とりあえず矛先を収めておきました。

こういう煙たい存在は事務局として外したいところでしょうが、佐々木委員長が次に控える施策事業評価の担当委員にノミネートしてくださったので、行政の現場にアウトカムの視点を根づかせるかき回しをもう少し続けたいと思います。

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フォローしきれないフォローアップのあり方

青森県の生活創造推進プランは、来年度が後期の見直し年次ということになっていまして、今年度はフォローアップのやり方も見直しながら、県内6地域ごとの県民局ができたのにあわせて、県民局単位で検討会を開催することになりました。

約20名のフォローアップ委員を6つに分けるので、私が参加した中南県民局には3名の委員、それも私以外は産業部門の委員でしたので、喫緊の課題である雇用とリンゴ産業についてのやりとりで終わってしまいました。
攻めの農業から産業化を図っていくという工程は、大筋では正しそうに見えますが、それを唱え続けながらも実現しないのが現実ですから、これまでの手法にとらわれずに思い切った手段をとったり、所得を上げなくても「暮らしやすさのトップランナー」は実現できるといった発想の転換を図る時期にさしかかっていると、私は思います。
その例として、NHK「プロフェッショナル」で紹介された木村秋則さんの話を持ち出したところ、担当のサブリーダーが鼻で笑いながら、「奇跡のリンゴは、奇跡だから価値があるんです」と歯牙にもかけない物言いで反論してきました。
担当課は、私たち委員以上に新プランと日夜向き合っていますし、さまざまな知見を持っているのは理解していますので、委員と職員が意見交換しながらプランを再構築するのには異論はありません。
ただ、昨年度の政策評価においては60点という赤点すれすれで、重要政策に関していえば軒並みアウトだったわけですから、これまでの路線を墨守するというのでは、いいはずがありません。

結果として委員を分断する形になり、ある特定の分野に偏った話し合いをしていては、きちんとしたフォローアップにはなりませんし、後期プランへの足がかりもできないと思います。

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遠来の客と津軽を楽しむ

長慶苑では、ケアの基礎にKOMI理論を置いていますが、アセスメントはできるようになっても、そこからケアプランに展開するのが難しいという現実の壁に、導入している全国の現場が悩んでいます。
この課題解決に、KOMI理論をシステム化するのに尽力してきた日本工業大学の江藤香さんが取り組んでいまして、介護の現場での実情を知るために長慶苑を訪問することになったので、せっかくの機会ということで津軽をご案内しました。

朝イチの便で到着して早々に三内丸山から白神ビジターセンターへと案内し、午後の調査を終えてから弘前ねぷたを観てから長慶苑の夏まつりでもお世話になったばかりの渋谷和生さんの「あいや」で津軽民謡にひたり、翌日は金木町の三味線会館でこれまたご縁のまんじ愛華さんの三味線に太宰治の生家・斜陽館と回ってから、当日の出陣を控えた五所川原・立ちねぶたの館を見学していただいて、青森空港へとお送りしました。

三味線会館や経営主体が変わった斜陽館は私も初見学でしたが、行き慣れている三内や白神でもどん欲に質問される方とご一緒だと知らないで見過ごしていることや気づかないでいたことが多いのを痛感するとともに、他にはない自然や歴史、そして息づいている伝統文化と、すばらしい魅力にあふれたところに住んでいるのを改めて実感し、自分にとっても勉強になるひとときでした。

ちなみに、江藤さんは香という名前ですが、55歳男性ですので、ご心配なく。(笑)

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「いかり」のトリビア

連日の選挙応援で平川市の碇ヶ関地区に入ったのですが、本日最後の街頭演説を駅前で行うというので、はじめてJRの碇ヶ関駅を車窓からではなく見る機会ができました。
ちょうど上野行きの寝台特急が停車したり、通学・通勤帰りの方々が普通列車から降りてきたりという時間でしたが、二つの掲示板がかかっているのが目をひきました。

一つは、津軽の殿様が碇ヶ関の温泉をたいそう気に入って、他に知られないようにと全然効能がないと言いふれさせたという伝承、もう一つは碇ヶ関の地名の由来でした。
「関」というのは、箱根以上に厳しいと言われた関所があったからだというのはよく知られたことですが、「碇」というのはもともと「嗔(いかり)」=水があふれるという語の転化だそうで、よく洪水があった土地だったことによるそうです。
津軽弁で水があふれることを「いかる」というのですが、まさにその語が地名になっていたことも、それが方言ではなくて、いにしえの大和言葉であったのにも驚きました。

選挙の仕方も現地に入らなければわかりませんが、こういう地名の由来もなかなか知る機会がないものなので、足を運んだ甲斐があった気がしました。

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三村知事再選の問題点

昨日行われた青森県知事選挙で、既報のとおり三村知事が再選されました。
大竹元アナ・中橋勇一さんの出馬にもかかわり、西谷美智子さんとご縁のある立場としても三村支持だけはありえないものの、結果としては反三村勢力が糾合できなかった時点で勝負ありでしたので、史上最低の投票率の低さには責任の一端があると思っています。

少ないながらも県民の再選という選択はゆるがせにできないものですが、問題だと思うのは付け焼き刃のマニフェストが「生活創造推進プラン」の目標を下回っているということです。
実物を手に入れていない(入れる意味もないとは思っていましたが)のですが、東奥日報の朝刊によるとさまざまな分野ですでに到達済みの目標値が掲げられており、その他の点でも工程などが示されていないという、マニフェストとは言えないものだったということです。

フォローアップ委員会で新知事がプランに見直しにつながるようなマニフェストを掲げてきたらどうするかと質問しましたが、そんなことはあり得ないと見透かしたような答弁を企画部長がされていましたが、最有力候補がこのとおりでは政治が行政をリードすることは永遠に不可能です。
そこに三村申吾という政治家の限界がありますし、それを支えて維持してしまう自民党政治の限界こそ問題です。

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足元を見る県の対応にあきれる

津軽圏域の自治体病院の再編が白紙に戻るのが決まるというので、弘前市議としても青森県総合計画審議会委員としても、実際の話し合いの様子を見聞しておきたいと思い、議会事務局、さらには県企画課から申し入れをしていただいたのですが、どちらもノーという回答で、傍聴がかないませんでした。
ところが、当日の朝にそのことをお伝えした三上隆雄県議から、傍聴できたというのを相馬小の運動会で聞いて、あきれてしまいました。
県が主催する会議とはいえ、当事者の一方である自治体議員にも、その再編計画の進捗を評価する立場の審議会員にも公開を拒んでおきながら、県議からだと唯々諾々と通してしまうというのは、何とも浅ましい心根だと思います。

今回のことばかりでなく、総合計画を進めていく上では、それぞれの基本計画や重要なプランについて知り、整合性を持って進めていくことが必要だと思っていますので、めげずに扉をこじ開けようと思っています。

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フォローできないフォローアップの懸念

落選していればどうなることかの日程でしたが、青森県生活創造推進プランのフォローアップ委員会に大手を振って出席してきました。

春の異動で企画課長が替わったせいなのか、昨年度のようにひんぱんに作業部会を開くのではなく、事務局からの情報提供や足を運んでの話し合いで進めていくという方針の転換が打ち出されたのですが、手間はかかっても顔を合わせて論議することで文殊の知恵が生まれるという意見がいくつか上がり、再検討してもらうことになりました。
また、県では6月の知事選に合わせてマニフェスト印刷に公費負担することを決めていますが、もし現職でない方が当選した場合、プランの見直しとマニフェストとのすり合わせについて考えているのか問いただすと、企画部長が色をなして「行政サイドとしては、粛々と進めていくだけだ」と答えていましたが、それでは県民の政治判断をないがしろにするものだと思います。

来年度には後期プランの策定が控えているので、今年からその準備にあたりたいということがすべての前提となっているようですが、そのためにもしっかりとしたプランの評価が必要なはずですが、どうも先ばかりに目がいって、フォローアップがおろそかになる懸念を感じます。

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県議選合同演説会に残念な思い

県議選中弘選挙区の合同個人演説会が開催されるので、後学のために文化センターへ足を運びました。
衆議院選挙の際でも埋まらない会場は、スタッフ・それぞれの陣営の支持者を含んで多く見積もっても150人が精いっぱいといったところで、一般の関心を呼ぶことが難しいところに、政治への不信感を感じてしまいます。

8人の候補がそれぞれテーマに沿った発言をし、それを受けて壇上で質問が交わされるというスタイルでしたが、多くの質問をぶつけられても当意即妙にかわす方、自らの主張をするだけで本題からそれてしまう方、奇をてらった項目を持ち出して墓穴を掘る方、それぞれの持ち味を出しながら、つつがなく2時間が終了しました。
バトルの場ではないのは承知の上ですが、ここで失態があっても票の増減にはつながらないという気で臨んでいるせいか、何とか相手を上回る主張をしようという姿勢が見られないのが残念です。

私にとってそれ以上に残念なのは、市議選ではこういう企画すら立ち上がらないことです。
6人を選ぶ県議選ですら特色ある主張とならないのですから、マニフェストどころか公約すら掲げない市議のレベルでは、望むべくもないことなのでしょうが、自らの思いを支持者以外にも聞いてもらえる場がないという状況を打破するような取り組みを、候補・支援者も考えないければならないことだと思っています。

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県政世論調査と現実のギャップ

県政の課題と三村知事に対する評価についての世論調査の結果が、地元紙で報じられていました。
これによると、重要な課題としてあげられている雇用・医師確保については、三村知事を評価している人においても評価が低いというのがわかりますが、それにもかかわらず66.9%もの人が知事を評価しているというのは、理解に苦しみます。
現実には、知事就任後の有効求人倍率や失業率はほとんど全国最下位であり、医師確保においても県庁目標すらクリアできず、各地での産科・整形外科・精神科などの休止ばかりがニュースになっているとおりで、県自体の施策評価においても達成率6割となっている状況です。

確かに、紙面での連載などでも県政の課題について掘り下げた追跡をしているのは重々承知ですが、アンケートの対象となった人がそういう情報を知った上で答えるのと、単なる印象で返事するのとでは、全然違う結果となるのではないかと思います。
個々の課題については不満があっても、それを知事がどうこうできるわけでもないし、とりあえず自分とは無縁の人だからといいんじゃないのというのが、回答者の気分、ひいては県民の気分ということのような気がします。
これで、いいはずがありません。

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各論バラバラのプラン連発

新たな男女参画プラン決定と報じられていましたが、記事を見る限りでは、お題目を並べただけで、このプラン実施によって、どういう成果をめざすのかは感じ取れません。

その中には、審議会委員の女性登用率のアップというのもありますが、これは「生活創造推進プラン」での男女共同参画においてもポイントとして取り上げられていまして、アップのために「あおもり女性大学」の卒業生を積極的に活用するというくだりがあります。
それなら、男性も「男性大学」の卒業生でなければ登用できないようにするか、全面的に公募にすればよいのではと本気で発言したのですが、嫌みな冗談と受け取られただけで終わってしまいました。

審議会の中には宛職が法的に定められているものがあるのは承知していますが、それでは何の機能も果たさないのは明白ですので、審議会のあり方そのものから再考する必要があります。
それはさておき、上位計画でこういう議論があったのをふまえてのプランなのか、また女性大学の件など説明があったのかは、次の審議会で確かめておきたいと思います。

先月には、食育会議の行動プランが了承されたという報道もありましたが、全国でも飛び抜けて高いセンター給食実施率9割という状況をどう見直していくのか、どうもあやふやな印象が否めません。
こうしたバラバラな各論で、総論が骨抜きにされないシステムを構築することが必要だと思います。

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県民のために大竹さん、出てください!

14日の突然の出馬報道から一転、元RABのフリーアナウンサー・大竹辰也さんは民主党からの出馬要請を辞退、民主党県連も白紙に戻して候補選びをすることになったと報じられています。

大竹さんとは「政策ラウンジ」でマニフェストや青森県の課題について一緒に語り合ってきたご縁がありますが、RABの顔として県民あまねく知っているばかりでなく、報道にかかわる者として知っていることも多いはずなのに、常に自ら学ぶという謙虚な姿勢を見るにつけ、すばらしい方だと感じていましたので、私としては県民の視点で行動できる最適任者だと思っています。
この流れの中で、ご本人ともお話しする機会がありましたが、政治に汚されていない方が思いがけない泥沼に足を取られかけたのだと理解しています。

ところで知事選については、このBlogで何度か直接批判をしてきたとおり、せっかく「生活創造推進プラン」のフォローアップをしても、最重要課題と自ら位置づけている雇用や医師確保に全然有効打の打てない三村知事は、再出馬すべきでないと思っていますが、それに対する民主党も本人の意思や県民の意識とはかけ離れたところで候補選びを進めたあげくに、足並みの乱れを露呈しただけですので、対立軸となる資格はありません。

政治とは、人柄や政策だけでないのは重々知っていますが、政党の枠から離れた立場で、大竹さんには県民の声を聞いてもらい、それを受けて県民のために立っていただきたいと、改めてお願いしたいと思っています。

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提言後の懇談から見える課題

「生活創造推進プラン」フォローアップ委員会が開催され、「事業施策評価システムに関する提言」がようやくまとまりました。
当日は文言の変更箇所の説明だけでしたので、質問もなく閉会となり、予定どおりこととの総括と来年に向けての懇談の席となりました。

総じて、事務的負担や日程調整の大変さ、初めてかかわった委員からは理解の難しさが出ていましたが、私を含めた何人かの委員から、この作業が実効あるものになるよう、他の審議会や財政側とのかかわりが必要ではないかと意見が出ました。
このプランが県にとっての最上位計画であり、それに沿って分野別計画が立てられ実施されていくべきものでなければならないのですから、この手法に沿った評価をそれぞれの審議会が行ってこそ、筋の通った行政システムとなると思うのですが、いくら企画課とはいえ、そこまで踏み込んでいけないのでしょう。

ただ、そこで手をこまねいていては本当の変革になりませんので、来年度も言うべきは言う姿勢で、かかわっていきたいと思います。

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県の赤点、今年は見逃し

先日まで行っていた作業を受けて、施策評価システムについての改善案がまとまり、フォローアップ委員会が開催されました。
私が提言したアウトカム指標を設定すること、その理解のために研修を充実させることも盛り込まれていましたが、大事なことを言い忘れていたのに気がついて、発言してきました。

それは、今回の意見が出された項目に関して、いつまでに検討するのか、できれば今年度中にその作業を行って、来年度はきちんとした施策目標にしてほしいということです。
私たち社会福祉法人には、県からの実地指導=監査が行われますが、それで指摘事項があれば、1ヶ月程度で改善案をまとめて、返答するよう求められます。
この施策評価も、どれだけきちんとやっているかのチェックなのですから、不備な点があれば早く直してもらったり、こちらの思い違いには説明をしてほしいというのが、当たり前のことです。
いわば、赤点を取ったのだから、すぐに再試験を受けたり、レポートを出しなさいということです。

同じ委員である清水日銀支店長も同調してくださったのですが、やはり同じ仲間には強く出られない事務局に配慮して、来年度はこれもシステム化することで折り合いをつけました。
こういうことは、先送りしても改善されるものではありませんし、チェックということでの官民格差をそのままにはしておけませんので、二度目の逃げは許さないつもりです。

ところで、開会中の県議会で三村知事が再出馬を表明しました。
今回の生活創造白書でも、政策が達成できたと言えるのが6割で、確かにご本人が言うとおり道半ばということもできますが、最大の課題である雇用を改善できないことを考えれば、失格のレッテルを貼るべきだと思います。
しかし、再選を進める与党は言わずもがな、野党も65点と評価をしているのは、県自体がそれ以下の評価をしていることを知らないと言っているようなものです。
評価なき政治が行われていることに、情けなさを感じます。

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はちのへ地域SNSに乱入

青森県内のBlogでフィードしている「くば小児科Blog」で、「はちのへ地域SNS」にコミュニティを作りましたという記事があったので、見に行きついでに参加してしまいました。

まあ、全く八戸市と無縁というわけではありませんし、市がこういう取り組みを推進しているというのは、これからの弘前市のまちづくりにも必要なことだと思いますので、注目しつつ楽しませていただこうと思います。
当面、このBlogがそちらの日記にもなっていますので、八戸市の皆さん、コメントお願いします。

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マニフェストから食育へ

なかなか顔を出すことのできない「政策ラウンジ」ですが、今回はローカル・マニフェストがテーマということで、久々に参加しました。
全国の先進的な自治体の取り組み紹介の後、先日行われた青森市議会選挙の状況や青森市の政治状況へと話が進んでいきましたが、改めてマニフェストに取り組んだり市民参加型の政治へと変えていくことの難しさを感じました。

終わり際に給食の話になったので、以前聞いていた青森県での給食センターの異常な多さや食育基本法の話をしたところ、そういえばこういうことも気になるといった話題が次々に出てきて、大きく時間が遅くなってしまいました。
会としても、今年の内容をまとめるとともに来年の大事なテーマとして食育を取り上げようということになりましたが、自分としても子育ての中核として考えていくテーマだと思っています。

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施策評価の苦労は報われるか

青森県の生活創造推進プラン・フォローアップ委員会の作業の一つに施策・事業評価があります。
これは、政策実施にかかわる重点施策について担当部局が評価したものが妥当かどうかを委員がチェックするものですが、事業そのものはおおかた忠実に実行されているとはいえ、それがどのような成果をもたらしているのかという点では、認識が薄いということが見えてきます。

実際には繁多な仕事を抱えている中で、国から示された補助事業を要綱どおり実行していくので精一杯という状況なのは私もわかっていますが、それ以上に知悉している評価グループが身内に対してギリギリと締め上げるようなこともできないので、委員からの評価という形で進めていくしかないというのが実情です。
そのために、私たち委員も送られてきた分厚い資料をひっくり返して事前に宿題をこなしているのですが、結果=アウトプット/成果=アウトカムという「ロジックモデル」を理解できている職員も委員も少ない状況では、それこそ成果を上げるのは大変です。

今日も健康福祉分野だけで正味5時間もの検討を重ねたのですが、そこまでの苦労をしているものの、地元紙の特集記事では「政策の検証が足りない」と、それこそ検証不足の批判をされてしまうのですから、たまったものではありません。
こういう作業が県民の生活を向上させたと実感できる形につながって、苦労が報われる日がくるようにしたいものです。

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青森県稲門会総会

24日、早稲田大学の校友会である稲門会の青森県支部総会が弘前市で開催され、大学から白井克彦総長をお迎えして、県下の60名近い校友が集い語らいました。

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ワセダは来年125周年という記念の年でして、それにあわせて校舎や施設の新築・改修が目白押しで、自分たちが学んだ頃とは見違えるような姿に変わろうとしていますが、そこで校友には一にも二にも募金という話になります。
ちなみに青森県は貧乏最下位クラスにもかかわらず、当日の募金でランクアップし全国12位というポジションにあります。
東京に学んで帰ってくる人材が少ない中、寄付できるだけの地位にある人が多いのか、それとも遠くにありて愛校心を示したいという気持ちの表れなのかといった分析はともかく、私学である母校を支える義務があるのを考えさせられます。

何はともあれ、この縁も自分にとってはさまざまな立場の方とお会いできる貴重な機会ですし、これからもワセダの「在野の精神」でがんばっていこうと思います。

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団塊対策でも、一貫性のなさを露呈

19日に青森県総合計画審議会があり出席したのですが、そこで話題に上ったのは青森県から首都圏に出て行った団塊の世代の30%が定年後に帰ってきたいという気持ちを持っているという調査をどう生かすかということでした。

ちょうど朝のニュースで報じられているのを見たので私が口火を切ったのですが、多くの委員が同じように関心を持っていたようで、フォローアップの提言の諮問のための場にしては議論が続きました。
フォローアップ委員会の委員長である佐々木俊介さんは、三菱総研時代に同様の調査をしたことがあり、自らもその先鞭をつけたような経歴であることから、提言の中にも書き足したいという意向を示しましたが、県側からはこれについてどのような取り組みをしているか、説明はありませんでした。

そう思っていたところに、東京で三村知事自ら団塊世代対策を説明していたという報道がありました。
対策がないよりはある方がいいのは確かですが、青森県の方向性を決めるプランの担当=企画課ですらそのことを承知していないというのでは、首尾一貫した政策展開などできるはずがありません。
こういう、事業あって政策なしの状況を変えていく必要を痛感します。

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これならば、県は不要

県の市町村合併推進本部から、現在の40市町村を中長期的に6市にまとめるという案が出されたのを、地元紙が報じていました。

これは、現在でもさまざまな場面で区分されている広域圏をそのまま自治体にしようというもので、広域行政や財政などから考慮したとされています。
その観点からは説得力がありますし、中長期というスパンでは収れんしていく姿だと思いますが、現在の合併ですら地域への目配りが行き届かず、住民不在の行政になっているのに、どのような対策をするのか全く示されていません。

介護保険制度では、人口3万人を基準に生活圏域を設定して地域包括支援センターをおくことになりましたが、それまでの中学校区ごとの在宅介護支援センターを窓口として併存させていかなければ機能しないのがはっきりしていますし、これは自治においても同じことだと思います。
そういう身近な部分こそ重要なのですが、今回の合併を総括していない議論としか思えない提言です。

それより、この規模の自治体ばかりになるのであれば、県こそ合併して道州制への移行を推進すべきだと思います。

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県美、前途多難の予感

今日は午後から家族5人で、青森県立美術館に行きました。
7/13にオープンして以来、開館記念展の「シャガール展」はすでに5万人の来場があったようですが、今日もたくさんの人であふれていました。

メインとなっている「アレコ」の舞台背景画4幕をはじめ、たくさんの作品がありましたが、どうもその難解さに入りこめずじまいでした。
準備段階から、舞台背景というのが作品にあたるのかといった議論がありましたが、なぜ青森県でシャガールなのか、そこに最大の疑問を感じました。
その後常設展を観ましたが、初期ウルトラマンシリーズのデザインを行った成田亨さんの原画には胸躍るものがありましたが、棟方志功や奈良美智の作品や沢田教一の写真といったよく知られたものと、前衛的な作品とが前後して展示してあるのも、とまどいを覚えました。

バス停が遠いというアクセスの問題や、三内丸山遺跡と隣接しているのをどういかしていくのかという課題もありますし、一般の人がもう一度いって美術を楽しもうという気には少々なりそうにない雰囲気をどう開放していくのか、多難なものがありそうです。

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中間報告後に、フォローアップ

昨日は、午前中に青森県総合計画審議会、午後からフォローアップ委員会がありました。
先日書いたとおり、21日の委員会で途中までしか進まず、審議会への中間報告もそこまでの部分となり、今後の進捗のために午後都合のつく委員だけで残りの部分を話し合うことになったのです。

前回の余韻もあって、今回は各論はさておき、今の青森県そして県政に一番欠けているものは何かといった大局的な話になってしまい、十分突っ込んだものにはならずに終わりましたが、「心の自立」ができていないことがすべての根っこにつながっているという共通認識に収まりました。
これを現実の政策につなげていくのは至難のことですが、来年度はこの視点で施策を展開していくという宣言をしていくのも一つの手だと提言しておきました。

木村前知事の時代は、「文化観光立県」「スポーツ立県」と何をめざすのか高らかに掲げられていましたが、ロゴマークとイベントだけで終わった感があります。
そのリーダーシップに、政策の裏打ちをして展開できる力を持った方に知事として働いてほしいと思いますし、それは誰なのかさがす必要を感じます。

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根本は青森県民の自立度?

昨日は2回のワーキングを受けてのフォローアップ委員会だったのですが、約半分のところで時間切れとなるほど議論が白熱というか脱線してしまいました。

ちょうど健康に関する社会像についてのところで、担当でもある私から全国2位をキープし続けている高い自殺率について、緊急事態宣言といった危機意識を共有させるような手だてが必要ではないかと提起をしたところ、日銀青森支店長である清水さんからそもそも短命県である原因を把握しているのか、その要因として喫煙率が高いからではないかという質問が出されました。
それを大学で教えるかたわら会社を経営している金谷先生が、青森出身の社員に多重債務者が多く、そのほとんどがタバコを吸いパチンコが趣味であるということから、社会に出る前からの金融教育が必要だと続けたので、話が教育や雇用といったところまで拡がってしまい、残りの議論は来週の審議会の後に引き続き行うことになりました。

一緒に駐車場に向かった委員の方と話していると、タバコも多重債務も県民が自らを律する自立心が低いからではという鋭い指摘がありました。
それを地域社会全体でかばい合う土壌があるので住みやすいということにもつながるのでしょうが、それでは今抱えている問題が解決しないままです。
どうも、青森県の根っこまで議論することになりそうです。

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健康福祉部とのワーキング

フォローアップ委員会のワーキング第2回目は、健康福祉部各担当課との意見交換でした。
3時間にわたって、各課の担当者が延べ20人近く入れ替わりで説明したのを、もう一人の委員である熊谷啓子さんとともに質問をする形でしたが、担当としては精いっぱいやっても成果が出ないことを追求される気分でしょうから、気が重いことだったと思います。

さまざまな論点がでた中で気になったのは、保育所に併設されている「子育て支援センター」の設置箇所は増えているということだが、実際に相談件数はどうなっているのかを質問したところ、把握していないということです。
高齢者の相談窓口である在宅介護支援センターは、相談内容や方法、時間帯まで月ごとの報告が求められているのに比べると、雲泥の差です。
実態としては、保育所の人員配置を手厚くするための方便のようなものなのは知っていますが、それでいいというわけにはいきません。

補助金や委託料を受ける事業であれば、それに見合うだけの内容が伴うような目配りが必要ですが、ともするとなおざりになってしまうというのが、この件からも見て取れます。

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たった一人のレクチャー

青森県「生活創造推進プラン」の進捗状況を検証するフォローアップ委員会の第1回ワーキンググループがありました。
今回は専門分野と見なされている健康福祉分野と、人材・仕組みづくりの二つに入れてもらったのですが、午前いっぱいかけて健康分野のやり取りを終え、全日で予定されている人材分野の会場に昼食を済ませていってみると、どうも他の方が見当たりません。
何と午前中で終わってしまっていたそうで、その内容も含めて担当者二人で私一人に説明をし意見交換するという、何とももったいないレクチャーになってしまいました。

健康分野では活発な議論をし、私も活動=アウトプットと成果=アウトカムを念頭に置いた検証が必要だと強調してきたのですが、人材分野はそういう観点では議論をしないで、原則論で終わったようでした。
どうあるべきかは大事ですが、現実にどういう事業を行って、それが本当に効果が上がっているかを検証する場なのですから、この委員会の趣旨をふまえてほしいものだと、おいてけぼりを食らっただけに、さらに強く思いました。

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天間林で農業を語る

先週からの「研究ラウンジ」農業シリーズで、とうほく天間JA青年部長・哘(さそう)清悦さんの話を聞きに、天間林(現七戸町)に足を伸ばしました。
哘さんは、農業経営のために会社を設立している営農改革の最前線に立っている人で、来年度からの農業「担い手」対策のために、約500戸の米作農家にを法人雇用の形にしようという、「天間林モデル」を提案していました。

ラウンジのメンバーからは農業者でない立場からの質問や提言があり、地元の議員、JAの理事、員外監事を務めている税理士の方からも積極的な発言があり、有意義な2時間でした。
私も付け焼き刃で聞いてきた相馬村での取り組みを紹介しながら、来年にさし迫っていることなのでJAが強力にリーダーシップを発揮すべきで、政治とは一線を画した法人を設立すべきだと提言してきました。

何はともあれ、これが天間林で実現するのか、さらに県下でのモデルとなりうるのか、注目していきたいと思います。

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五所川原で農業を学ぶ

議員という職は離れましたが、政治や政策にかかわる勉強のために「あおもり研究ラウンジ」に参加していますが、今月は農業がテーマということで、大規模な集団営農に取り組んできて、NHKスペシャルでも取り上げられたことのある笠井実さんのお話を聞きに、17日五所川原市まで足を運びました。

笠井さんから、農業基本法の「担い手」農家とはどういうものであるのか、それに対応するために桜田地区でどのような取り組みをしているのかをレクチャーしていただき、それをベースに農政や農協の問題点を議論しました。
私も相馬村での状況を話しましたが、では実際に「担い手」の対象となる農家はどれだけあるのか、農協はどう対応しているのか知らないでいたので、汗顔の至りでした。

今週23日には天間林でこの話の続きとして、天間林青年部が考えているモデルを主題にすることになっていますので、できれば相馬村の連中も連れて行って、農業のこれからを語り合う機会にしたいと思っています。

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大間へ小旅行

この大型連休に何も出かけないでおくわけにもいかず、昨日本州最北端の大間崎まで家族で出かけました。
マグロで有名になった大間、その仕掛け人である「あおぞら組」の島康子さんは、政策マーケティング委員会以来ご一緒することが多いのですが、現地を見たことがなかったので一度は思っていたところ、今年はマグロのぼりを作ったというので、どれだけ泳いでいるかと見に行ったわけです。
大間崎はたくさんの県外からの観光客であふれていましたが、コイは目につけどもマグロは全然見当たりませんで、とうとう地元の特養「くろまつ」を訪ねて聞いたところ、近くのスタンドにあるというので、向かいました。

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写真でもよくわからないと思いますが、ちょっとこれではインパクトに欠けると、あえて厳しくしておいて、これからの展開に期待というところです。(笑)

帰りには、空いてさえいれば泊まっていきたかった下風呂温泉「まるほん旅館」に立ち寄ったところ、これも県の会議でご一緒したことのある若女将・長谷雅恵さんからお土産をいただいてしまいました。
次はぜひ泊まる日程で来ようと思っています。

こうやって知己を得た方の地元を訪ねるのは楽しいものですが、それに振り回された家族のために、もう少し事前に計画を練っておこうと反省しております。

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フォローアップ委員会に加わる

今日は、青森県の総合計画である「生活創造推進プラン」がきちんと進められているか、目標としている指標に近づいているかを検証していく、フォローアップ委員会が開催されました。
私は、昨年度はメンバーではなかったのですが、今年は審議会そのもののメンバーチェンジと委員会の拡充があり、議論に加わることになりました。
ちょうど政策マーケティング委員会が昨年度いっぱいで終了となりましたので、この委員会が公的に政策を評価する唯一の場ですから、そこからかかわってきた自分としては、事務局から煙たがられても、積極的に発言していきたいと思っています。

珍しく本庁での会議でしたので、終了後に高齢福祉保険課と、知己を得た方々が集結している新幹線交流推進課に顔を出してきました。
濱舘さんとは楽しくお話できましたが、次は秋田先輩・堀口さんとも情報交換したいと思っています。

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新プラン、やる気なし?

青森県総合計画計画審議会と名称変更された「生活創造推進プラン」の委員に、2年の任期で再任されました。

5年計画の2年目に入るところですので、新たにプランを作るのではなく、設定された目標に向かって施策が展開されているか検証するフォローアップが中心なのですが、今年まとまられた「生活創造白書」は担当部局からの評価にフォローアップ委員会で修正を加えるというスタイルで作られたそうで、全く無味乾燥で評価の厳しさがみじんもないものでした。
この委員会を増員して充実させるというのが今期の方針なのですが、新たに委員となった方々の顔ぶれは、失礼ながら政策評価などは無縁すぎるような方ばかりをピックアップしてきたのが見え見えで、公募も行われなくなりました。

今年度で政策マーケティング委員会も終焉となるだけに、ここできちんとしたことが行われないと、県民のための行政という視点が失われてしまいますので、このやる気のない状況を吹っ飛ばしたいと思っています。

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「新リア王」を読む

最近めっきり小説を読まなくなった私ですが、これだけは読みたいと挑戦中なのが、「新リア王」です。
これは、高村薫氏が実際に青森県に足繁く通って書き上げた、80年代の青森県盛会を舞台にした長編小説でして、その取材を受けたこともある三村知事と先日対談も企画されるなど、県内では非常に注目されています。
まさに自分がかかわっている世界が小説に描かれているので、寸暇を惜しんでは読み進めているところです。

ただ、これからめざしていく政策本位の政治とは対極にあるのも事実ですし、そのアンビバレントな思いを、ローカル・マニフェスト議員連盟のコラムに載せていただいておりますので、そちらもご覧ください。

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よくぞハッスル!ATV

昨夜は坊主と二人、東北初上陸となる「ハッスル13」を見に行きました。
イベントとしての完成度が高く、試合レベルも各団体のメイン級で固めていることもあり、最初から最後まで楽しむことができました。

ところで今回の主催は、PRIDEを手がけているDSEと地元の民放・ATV青森テレビの共催でした。
大枠はDSEで仕切っているからこそのできばえなのですが、地元ネタをふんだんに織り込んだスキット(試合までのやりとり)にしろ、あの高田総統が津軽訛りでしゃべり、知事が落ち着きがない話まで持ち出してくるのは、地元でかかわらない限りできないことです。(というより、あまり地元ネタで全国的にはちんぷんかんだったことでしょう)

なかなか全国のブームが届きにくい青森ですが、仙台より先にハッスルできたのには、よくやったATV!という気持ちです。
一つだけ欲を言えば、キャプテンハッスル小川選手が、来年もくると言ってくれましたので、その時はもっと大きな会場でハッスルしたいものです。

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生活創造プランのフォローアップ

昨日の午後は、青森県総合開発審議会に出席しました。
何ともいかめしい名前の会議ですが、県の総合計画「生活創造プラン」を策定し、今年度からはそれに沿って政策が推進されているかを確認するのが役割です。
そのために「フォローアップ委員会」が組織され、提言をまとめる作業をしてきたのですが、私はそのメンバーではありませんので、お気楽な立場です。

まとまったものを見ると、事業から施策、それから政策と大きいくくりになるに従って達成率が下がってきていました。これは個々の事業はきちんと行われていても、それが総合的に政策を実現することにつながっていないということを示しています。
これを受けて、提言ではさらに事業を推進する方向でまとまっているわけですが、財政難の折ですから、事業を削っていかざるを得ないのが実情ですし、行革や財政改革の会議と連絡調整する必要があるのではないかということを発言しておきました。

ただ、総合計画の目標値を定めて毎年確認していくという作業は、これまで取り組まれていないことですから、より実効あるフィードバックシステムが必要です。

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白神とキルトフェスティバル

今日から世界自然遺産会議が弘前市を中心にはじまりました。
それにあわせて、JCのメンバーが中心となって「白神とキルトフェスティバルin弘前」をやっていまして、見に行ってきました。

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会場の武道館がある運動公園では、「食と産業まつり」も開催されていたため、駐車場では収まりきらないほどの人出ででしたが、キルト展も思った以上に主婦層であふれかえっていました。
会場でスタッフとして動いていたJCメンバーからも、想像を超えた人出とキルトに対する認識不足でうれしい悲鳴を聞きましたが 作品のレベルの高さとともにそれにかかわっている人口が多いことを知る機会になりました。

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心配な青森県の政策評価

30日に今年度初めての青森県総合開発審議会が開催されました。
今回の案件は、「生活創造推進プラン」の進捗状況をチェックしていく「フォローアップ委員会」の組織についてでしたが、無難としか言いようのない人選で、政策を評価する視点や経験の有無など一顧だにされませんでした。
私以外の委員からも政策マーケティングとのリンクをどう考えるのかといった質問もありましたが、同じ部局にありながら前知事の肝いりでスタートした第三者機関はあくまでも鬼っ子扱いのようです。

政策マーケティング委員から外れ、こちらでもフォローアップ委員会には入らずですので、委員として県行政にかかわるのは先が見えてきた感じです。

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青森歴史ツアー

県立郷土館での中島潔展が22日で終わりだというので、家族で見に出かけました。
どこかで見慣れた絵だなあと思ったら、NHKの「みんなのうた」や受信料のCMで使われているからだというのがわかりましたが、温かいタッチの絵を堪能しました。

続いて常設展示も観覧したのですが、子ども向けにクイズを解きながら回る企画があり、違う問題を持った娘二人にヒントを出しながら、三内丸山や白神山地のコーナーは自分が小さい頃にはなかったなあとか、こんな展示もあったんだと、自分も久々に日本史専攻に戻って観覧しました。

そうすると子どもたちから、せっかくだから本物の三内丸山が見たいという声が出たので、三内にも寄ってきました。

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私にしても、時遊館という拠点施設ができてからははじめて行きましたが、住居の数も増えており、それだけ経費はかかっているものの、だからこそ青森県の文化観光の目玉として無料見学を維持する必要を感じました。
何はともあれ、歴史ツアーの一日でした。

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今任期の終わり

昨日、今任期最後の「青森県政策マーケティング委員会」が開催されました。
2年前に公募の形で委員に加わって、ブックの編集、ワークショップへの参加、そして次のシステム構築の議論と、福祉や政治の場ではできない経験をすることができました。
青森県の行政改革のすべてにかかわっている中橋委員長や最近『学校評価』に編者の一人として参加しているNPM=ニューパブリックマネジメントの旗手である玉村さん方と議論できたのは勉強になりましたし、青森県の女性を代表する面々と知り合えたのも、うれしいことでした。

来年度=次期は、新しいシステムへの移行、違う形での活動主体の形成など、さらに難しい課題がありますが、財政難の時代だからこそしっかりとした政策評価をし、県民の満足につながる施策を打っていくのが必要です。
ただ公募で入った私は、次にかかわれるという保証はありませんので、また論文を書いてでも参画したと思っています。

蛇足ながら、タイトルはSFの名作『幼年期の終わり』のパクりです。この試みも、幼年期から次のステージに進むことを期待をこめています。

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県職員とセッション

私が青森県の新プラン策定にかかわっているのは何度かふれていますが、もう一つ県民の満足度から政策を評価する「政策マーケティング委員会」の一員にもなっています。新プランに目標値を盛りこむという発想も、この委員会での取り組みから出たものですし、非常に大事でユニークな活動だと思っています。

ちょうど昨年度後半から、このシステムを再構築してどのように県行政や各分野での取り組みに反映させていくかを話し合っているのですが、その一環として県職員とのセッションが7・14日の2回にわたって行われました。
雇用・環境・コミュニティの3つの項目にかかわる担当職員と委員数名とでグループを作り、初回は現状の課題や活動からどのような成果が上がれば最終目標に近づけることができるのか、二回目は最終目標を分解してその実現に必要な事業や方法を考えるという、反対方向からの検討をしました。

これを突き合わせることで、目標達成のために掲げるべき指標を明らかにしたり、やるべき対策が打たれていないことをピックアップできるのでは、というロジックモデルに沿っての実験作業なのです。
NPM:New Public Managementの気鋭の研究者もかかわっているので、なかなか理解できないでいることもありますが、こういうことがきちんと進めば、自己満足な施策や政治家による我田引水な事業を食い止めることができると思います。

ただ、実際に作業をしてみると、こういう風になればいいという表現での記述が多く、具体的にこういう数値を達成しようというのは少なかったです。
マニフェストの時代になったといわれますが、まだそれは遠い世界だと痛感しました。

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せっかくのチャンスが

ライブドア・楽天がともに仙台をフランチャイズとして申請したことによって、東北にもプロ野球が身近になる可能性が高くなっています。本拠地となるとカネヤン時代のロッテ以来のことですし、ライブドアは6県で試合を行うことを表明しています。
どちらになるかはともかく、東北をベースにしたチームができれば、ぜひ応援したいものです。

両社からラブコールを受けている宮城の浅野知事はもちろん目立っていますし、秋田の寺田・岩手の増田知事が積極的な歓迎を表明して取り上げられていますが、東北で唯一青森県だけはコメントをしていないそうです。
それでなくとも、イースタンでも何とか、1軍公式戦となるとほとんど開催されない青森県にとっては、千載一遇のチャンスなのに、なぜ前向きなコメントすら出せないのでしょうか。
これまで北東北3県で進めてきた合併論議も、現三村知事になってから後退した感がありますし、知事としてのリーダーシップやプレゼンスも、他の知事に比べるべくもありません。
代議士時代よりはマシになったという声も聞きますが、リーダーとしての絶対評価では赤点と言わざるを得ません。軽佻浮薄に笑っている場合ではないですよ、三村知事!

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22:30終了の軽さ

この時間は、昨夜の青森県新プラン指標策定小委員会の終了時間です。夕方18:00から開催したとはいえ、予定時間を30分オーバーし、ようやく終わりました。

これは、新プランにそれぞれの分野ごとに目標値を設定し、より具体的に計画に取り組むようにするための作業だったのですが、同じ作業を政策マーケティング委員会で取り組んでいる私としては、少々納得のいかないものがありました。
この大事なことが、県の課長とごくわずかの県民からのアンケートによって出された集計値をもとに、たった一回の会議で決まってしまうというのは、時間がないとはいえ、画竜点睛を欠いていると思います。ないよりはマシなのかもしれませんが、こういうあたりに計画の重みのなさがでてしまいます。

この作業が意味あるものになるよう、これからの実施計画や具体的なアクションプランには、徹底した議論と時間が必要だと思っています。

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新プランの真実

昨日、青森県の新プラン策定委員会が開かれ、素案が決定されました。
と書いてあるのは、地元紙・東奥日報ですが、ところがまるでそんなことはなく、委員それぞれからこうした方がいい、ここがおかしいといった意見が出され、最終的にはもう少し意見を出してもらって、それを23日の審議会までに委員長がまとめるということで了承したのです。
こういう方向性で新プランが考えられているというのは事実ですが、そのプロセスでどんな議論をされているのか、せっかく取材にきているのであれば、きちんと報道してほしいと思います。
あんな記事では、誰も新プランに関心を持ちませんよ、東奥日報さん。

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行政の壁、政治の壁

日付が変わって昨日のことになりましたが、青森県の新プラン策定委員会がありました。
来月23日には答申案としたいというスケジュールのため、当日まで起草案が手元に来ないほどおしてしまっているのですが、選択と集中と言っていたはずのものが、出てきた案を見ればどこにも目玉らしいもののない、まさに総花的なものになり果ててしまっていました。
私が主張した「施設建設の凍結」も跡形もなくなっていましたので、財政難の中でこれはやるけど、これはやらないといったメリハリのあるものにと、意見しておきました。これも知事にリーダーシップがないからですが、他の委員からも指摘があったとおり、行政がやるとこんなことになってしまう典型を見せられた思いです。

では、具体的に大胆なプロジェクトを提案できるかといえば、青森県の場合重要な計画は議会の承認が必要という条例ができたばかりで、政治の波にさらわれかねません。
そのため、委員会で話し合われたことを実現するには、考え方や方法論を答申して、具体的な提案は議会の承認を経てから、県民のアイデアを募るといった手順で臨む必要があります。

県の政策のあり方を見直すというのは、本当に一筋縄ではいきません。

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やっぱり、お役人

6/30に、青森県の新プラン策定委員会がありました。私の所属する健康・福祉小委員会だけが全体会の後での開催でしたので、環境・くらし小委員会にも出てみました。
小委員会からの素案に県からの参考意見がつけられているのですが、目玉にするつもりで書き込んだものほど削られており、無味乾燥なインパクトのない中身にすり替えられていました。

それは自分のところではさらにひどい状態で、今やっている事業は事細かに盛りこまれているものの、福祉での目玉としたいと思っていた「大型施設の建設凍結」は、需要があるからという論理で削除されていました。
カネがなくって、もう少しで赤字団体になろうとしている県の計画なのだから、これをやるばかりではなく、これをやめてこういうやり方をするというのが必要だと力説したのですが、ある職員からは「○○をやめます、という計画には違和感がある」とまで言われました。本当にお役人です。

これまでどおりでは通用しない、県民にも我慢をしてもらうという知事の方針など、職員には全然伝わっていないのがよくわかりましたし、これまでのことをこれまでどおりやっていればいいというお役人たちと戦っていかないといけないのだと、改めて感じました。

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残車報告書

残車報告書、というのを提出して、シャッターの閉まった県庁駐車場から車を出したのは、19:00でした。
県庁地下駐車場は18:00で終了なのですが、17:30で閉会するはずの「青森県政策マーケティング委員会」システム検討分科会の議論が白熱し、その時間になってしまったのでした。
この委員会は、いわゆる政策評価を行う目的で設置されているものですが、県民の満足度で測ることや、「めざそう値」によって数年後の目標設定をするというあたりに特色がある、注目の取り組みです。これを、財政難の中で新プラン策定、行財政改革を迫られている県政にどう位置づけていくかを、再構築の最大の論点として話し合っているところです。

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施設凍結宣言!(仮)

1月から、青森県の新長期総合計画(新プラン)の策定委員になっています。この11月に向けて話し合いをしていますが、財政難の中で総花的にではなく、重点施策を打ち出すスタイルでということで、これからはさらに施設を作るのではなく、いまある施設の質を上げて効果の上がるようにしていくこと、また厚生労働省が打ち出している「小規模多機能地域拠点」というものを受けて、施設そのものの建設はストップしては、と提言しました。
そのくらいのことをしないと、せっかく新時代のプランを作るというインパクトもありませんし、これからの福祉も変わりません。

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