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2016.12.09

コミュニティ・スクールへの回り道

相馬地区小中連携健全育成協議会が開催され、昴町会長として出席しました。
この協議会は、小中の教職員やPTA役員、町会や民生委員など地域関係者などによる80名近い組織で、年2回の会議を持つことになっていて、今回は弘前市教育委員会学校づくり推進課からコミュニティ・スクールに関する情報提供が中心でした。

宇庭課長と早坂さんの二人による説明では、最初に市の教育振興基本計画に基づいた中学校区単位での教育自立圏や小中学校の統合などを柱とする小中一貫教育システムがあり、その中核としてコミュニティ・スクールが掲げられています。
コミュニティ・スクールは、すでに10年以上の歴史となった学校運営の新たな形で、全国では2,800校以上が設置されているそうですが、青森県では十和田市で導入がはじまったばかりという出遅れ感にあふれた位置づけです。これを、今年度から裾野・東目屋・石川そして三中の4学区で試行し、再来年度の2018年4月からの本格実施をめざしていくということです。
導入で実現できるメリットとしては、学校運営協議会が設置され、校長からの学校運営基本方針を承認すること、学校運営について意見を述べることができること、教職員の任用に関して意見を述べることができることなどがあり、これを推進していくために市としては複数の地域コーディネーターを配置する予定だということです。
残念ながら、相馬地区は4つのモデル地区に入ることができずにいるわけですが、村内は一小学校一中学校という一貫教育に適した形になっていますし、これはぜひとも来年度からでも調査研究校として指定を受けていくのが何より大事だと思います。

短い質疑の時間になりましたので、さっそく発言の挙手をし、以前一中学区でモデル実施されていた学校地域支援本部事業との違いをたずねましたが、これは当時の校長であった佐々木健さんが今の教育長となっていること、それにもかかわらず一中学区はコミュニティ・スクールモデル地区から外れていることを念頭に置いたものでした。
回答によれば、以前の支援本部事業はすでに終了しているということでしたが、当時両方をあわせて実施していた大館市城西小での見学ではどちらか一方だけではコーディネーターを十分な時間や待遇で働いてもらうことができないということでしたので、今回の計画にある地域コーディネーターをチームとして配置するというのは実効性が上がるのかどうか心配な部分があります。
ただし、地域本部事業だけでなく小中連携を各校で取り組んでこられた佐々木教育長のことですから、一中学区や相馬地区で一歩遅れたとしても追いつくチャンスは与えてくださると思っていますし、そういう地区ごとの切磋琢磨で市としての教育を充実させていこうと考えているに違いありません。

コミュニティ・スクールといえば、娘が小学生だった時分に当時の枝村校長に打診していた記憶がありますが、その際はコミュニティ・スクールの前にやることがあると逃げられてしまいましたが、今回は市議会で小中一貫教育を前面に出している中で準備を進めているだけに、実現に向けての真剣さがあると推察しています。
自分は小中教育にかかわる立場ではありませんが、コミュニティ・スクールという夢の実現に参画できることを期待しています。

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