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2014.07.04

渥美先生、ボランティアの本質を語る

弘前市から野田村への支援のきっかけを作った、大阪大学教授でありNPO日本災害救援ネットワーク(NVNAD)理事長でもある渥美公秀先生が弘大ボランティアセンター主催の市民ボランティア講座の講師として来弘しました。
私も早い時期から知己をいただいていますが、先日はだらすこ工房でお会いして参加を約束しておきましたので、当然のごとく足を運んだしだいです。

自己紹介がてらの阪神大震災からのボランティア活動からはじまって東日本大震災に至るまでの救援活動、そしてこれらの経験からボランティアの本質やこれから求められるものへと、相変わらずの軽妙な関西弁でおさえるべきところはビシッと語る濃密な内容でした。
とりわけ、ボランティアの特質として上げられる、自発性・無償性・先駆性のうち、先駆性はそのとおりとしながら、はじめる際には友だちから誘われたからでも十分だし、無償であっても代わりにもらえるものがある、と実体験に即した位置づけをされ、それ以上に大事なことは「ただ、そばにいること」としていたのには、何をするわけでもなく野田村に通い続けている私には我が意を得たりの思いでした。
また、自分のことは自分で守るという威勢のいい話をされる人には障がい者の立場がわかっていない、災害の現場には正解はなく条件に応じて正解をさがす=成解の姿勢が必要といった鋭い指摘に加えて、ボランティアを統制しようとする国の進め方にも釘を刺すなど、本質にかかわる発言が耳に残りました。
もう一つ、NVNADからはじまった活動として、「わが街再発見ぼうさい探検隊」という子どもたちによる防災マップづくりに年間2000件もの応募があることも紹介してくださいましたが、これは弘前市でも実施すべき活動だと思います。

終了後に、懇親会に参加しない分の情報交換をしましたが、高台移転が目前となってきたことでの課題があるのも事実ですし、そのためにも今後とも野田村でまた渥美先生たちと顔を合わせて活動していきたいと思います。

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