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2013.12.10

葛西市長出馬表明での懸念

弘前市の葛西憲之市長が、本日の一般質問で再選に向けての出馬表明を行いました。
今定例会は今日しか傍聴の時間が取れなかったので、これまでの取り組みと2期目に向けての思いを力強く語ったのを、生で聴く形になりました。
私から見ても、さまざまな課題がある中、マニフェストを半年でアクションプランという形にまとめ、経営型の行政への転換を果たし、市民を巻きこんでのイベントや取り組みも多いのはさすがと思いますし、それをさらに進めていくという決断は当然のことと思いますし、私だけで亡く市民の多くも望んでいることと思います。

ただ、一つだけ気がかりなのは、4年前のスローガンであった「対話と創造」が欠けてきているのはないかということです。
前回は、副市長を辞職して現職に挑む形でしたので、4年前の今頃は各地で対話集会を重ねて市民の声を聞き、それをご本人が本日も語っていたとおり「頭から汗をかきながら」マニフェストにまとめ上げる取り組みをしていたのですが、今回はすでに選挙対策の組織は動いているようですが、現在の後援会ホームページを見ても、対話しての次期マニフェストづくりにつながる動きはまったく見られません。
確かに、市としては次期総合計画をまとめているわけですから、現職としてはそれがマニフェストという思いもあるのでしょうが、市長・葛西憲之としてではなく政治家・葛西憲之として集めた声をさらに反映させるべきだと思いますし、それこそが「対話と創造」の原点であると思いますので、「初心に返って挑戦する」と言葉を形にしてほしいと思います。
さらに「対話」の部分では、岩木川市民ゴルフ場ネットワークからの再三の要請を無視し続けており、自分とは合わない立場と距離を置くという姿勢が、この件では別の場面でも見え隠れしているのを知る立場にある者としては、苦言を呈しておきたいと思います。

一方、その出馬表明を引き出す質問に立った清野一栄議員は、自らの会派だけでなく共産党以外の5会派を代表して出馬を要請する旨の発言をしました。
これは、当然のことながら4会派に事前に根回しの上でのことと思いますが、議会側が首長を支持して選挙に臨むのは、二元代表制である地方政治では議会の自殺行為だと思います。
本日最後の質問者である畑山聡議員は、自分の事務所に「弘前一新」の看板を掲げ、質問通告の内容も厳しさをにじませていたのですが、腰砕けの内容にとどまり、会派の縛りから飛び出すことはありませんでした。
他の議員の質問も淡泊なものが多く、5人質問での最速散会記録と言えるほどでは、市政をチェックする機能を放棄するのを要請ともども宣言したように感じました。

対立候補が出るにしても結果の見えている市長選以上に、再来年の市議選こそ市政活性化の鍵になると、確信と覚悟をしたところです。

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コメント

そんなに批評ばかりするなら市長選挙に出ればどうですか?
自分は丘に上がったかのような言い方だけで全く偉そうな評論家と一緒。
弘前一新の畑山は議員としても論外ですからブログで紹介するほどでもありませし、あなたは4年前にマニフェストを作って葛西市長に呼びかけたほどではありませんでしたか?
再来年の市議会議員選挙なんて言うが、悪いけれどあなたよりもいい議員がいるし投票はできませんが、それより無投票選挙になりそうな市長選挙をなんとかしたらどうですか?

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