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2012.09.17

北原先生、「まち育て」と言うからには

JC主催の「まちづくり事業計画発表会」があり、3連休最後の午後に出かけてきました。
これは4月から3回にわたって行われた「HIROSAKIコミュニティミーティング」と、JC内で取り組んできたプランを紹介しながら、葛西市長と弘大・北原啓司先生に理事長・藤田あつ志君によるパネルディスカッション、それから北原先生の講演という内容で、「ミーティング」に皆勤した自分にとってもまとめの回になります。

出てきたプランの中では、農家と学生とをつなぐ「農園カフェ」が一番評価され、これらを元に3人からのコメントとまちづくりについての思いがパネルディスカッションで語られました。主催してここまで進めてきた藤田君の熱い思いも伝わりましたし、葛西市長のこういう場に進んで登壇し自らの思いを語る姿勢にも感服です。
もう一人の北原先生は、「まちづくり」の専門家としての立場からパネルと講演で2時間以上にわたって語りましたが、これから求められるのは成長を伴う「まちづくり」ではなく成熟をめざす「まち育て」であるというのが骨子で、その先鞭をつけた米国のメインストリートプログラムや日本の「街なか再生プログラム」による小田原市、県内の十和田市現代美術館での取り組み、そして上土手町での「土手住専科」といった事例を通じて「場所」を持つことの重要さを理解することができました。

ところで、実は北原先生は私の現住地・昴が15年前に「プレアデスのまち」として分譲されて新住民がまちづくりをはじめた際にアドバイザーとしてかかわってくださり、建築協定や集会所「すばる103」のデザインで何度もワークショップを開催していたのを、当時は相馬村の旧住民として他人事のように仄聞していました。
北原先生がかかわらなくなってから私たち家族は7年前から昴に住むことになり、今年4月から私は町会長という立場で運営の先頭に立つことになりましたが、町会行事への参加状況などからしても往時のまちづくりの情熱は薄れてしまっていると言わざるを得ないからこそ、「一体感のあるまちづくり」というマニフェストを掲げているのが現実です。
本来であれば、成熟の時期に入っていなければならないのですが、メインストリートや商店街とは違う住むためだけの「まち」を育てる難しさがあるのだと思います。

それだけに、北原先生にはロマントピアのプールやオーナーのりんごの木に来るついでに昴に寄ってもらって、昴の「まち育て」に改めてかかわっていただきたいと思います。
JCの本気を感じて今回かかわったという北原先生、私も本気ですので、昴もよろしくお願いします。

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