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2012.06.18

説明会で何もできない立場を痛感

市による介護保険制度説明会が、本日は相馬地区で開催の回覧を回した立場として参加しました。
10人に満たない少人数だったこと、説明方のトップである介護保険課の藤沢係長は元相馬村職員だけに気兼ねなくやりとりすることができる形だったこともあって、質疑というより座談会のような雰囲気になりました。

私も地元で氏素性がばれている立場ですので、認定審査や保険料高騰の原因などでは説明する側に回ることもあり、ケアの質の確保やサービス整備の現状などでは持論を展開する形になりましたが、それを見透かしたかのように、国保料の引き上げやカラ財源問題も引き合いにして、今回の介護保険料6170円というのは国や市も悪いが議員も悪いと発言された方がありました。
前後の話をふまえて言わんとすることころは、畑に行くほど元気な人でもデイに行くような不適正なサービス利用がはびこっていることや野放図な有料老人ホームの乱立で高騰を招いているのに、まったく手だてが打たれていないし、そこに問題があるという議論や説明がないままに住民側に負担だけを強いているということでした。
前回は、当時の健康福祉部長が福祉介護に無関心な前市長の目をかいくぐって、法定の基準額1.5倍の階層の上に1.75倍を新設するなどの工夫により増額を極小化する努力をしたのを知っていましたので私は市議として全面的に賛成する立場を取りましたが、今回は低所得階層への軽減努力はあっても2.0倍階層を設定してでも6000円の大台超えはさせないという案は、行政から出なかったのはもちろん議員提案としてもなかったので、議員の責任と言われても仕方がないと思います。

また、藤沢係長が説明の時期が遅く回数も少ないことをおわびしていましたが、それをふまえて3年前は長慶苑として独自の説明会を全16地区で開催したものですが、地域と隔絶した存在になっているのを示すかのようにまったく動きが見られません。
藤沢係長が説明会を回っての感想として、介護保険制度そのものが知られていないのを実感すると話していましたが、これだけの負担を市民国民にしてもらうことで自らのビジネスを成り立たせている側でこそ、制度ばかりでなく自分たちのサービスも含めた説明をする責任があると思います。

とはいえ、それだけ批判をするのは簡単ですが、今では何もできない者の遠吠えでしかないのが、本当に情けない限りです。

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コメント

 ランダムでページを開いてたら、三上さんの「かく語りき」にぶつかりました。右側の小山内さんとは2.3回メールで話し合ったことあります。三上さんのような格式のある考え方をお持ちの方とは思いませんでした。前職とはなおさらのことです。

 私、8年前41年ぶりに古里に戻った者で、今は旧市内に住む今だ悶々としている、ベートーベン大好きな「つらな」と申します。

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