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2011.11.04

葛西市長、マニフェスト大賞グランプリ!

本日、東京で開催されたマニフェスト大賞首長部門で優秀賞5名にノミネートされていた弘前市の葛西憲之市長がグランプリを受賞しました。本当におめでとうございます。

実は2日、ある用事で市長室を訪ねる用事があり、その別れ際に「吉報を待っています」と伝えた際は、市長は「まだマニフェストサイクルが回っていないから」と謙遜していましたが、昨年度まで運営委員としてかかわり歴代の受賞者を見てきた立場からは今年度の受賞者の顔ぶれ、そしてマニフェストからアクションプランに昇華させ推進してきたのを直接見てきた実感として、必ず受賞できると信じていましたが、いざ現実のものとなると感無量の思いでいっぱいです。
葛西市長のマニフェストは、「7つの約束」という大きな骨組みを100の政策で組み立てて市長選に臨んで当選を果たし、半年間で「アクションプラン」として総合計画の実施計画に組みこみ、この1年間で具体的な事業として形にしてきたものです。
確かに、先ごろ公表された市民による第三者評価でも「まだ評価すべき時期に至っていない」というものもあり、的確な指標設定や比較対象を示すべきという指摘があったように、PDCAサイクルが回りきっていなかったり、より評価しやくする仕組みづくりが必要だとは思いますが、実際にサイクルを回しているからこそ到達しているレベルでの不満ですので、さらに充実させていくことを望みたいと思います。

これを回すという中で一番重要なのはやはり評価ですが、一昨年最優秀アイデア賞を受賞したのが小林市長のマニフェストを各課から聞き取りをして検証した八戸市の石橋市議だったように、個別の事務事業ごとに成果が上がっているのか市民生活の向上につながっているのかというチェックをすることが必要だというのを先日の決算特別委員会でも痛感しましたが、それにつながる動きは今の議会からは一向に出てきません。
石橋市議の活動は会派の支援を受けたものではあったのですが、システム化・制度化されなくても実際にできたことですし、検証に耐えうるマニフェストがあれば議員が取り組まないでは済まされないことだと思います。
これすら取り組まない議会・議員に向かって議会改革を求めても無意味としかいいようがありませんし、市民としては議会に頼らずできるマニフェスト検証を進める方が実りある成果につながるはずですので、ユースサミットで取り組みはじめている検証に期待したいと思っていますし、今の自分の立場としてもかかわっていきたいと思います。

何はともあれ、審査委員長である北川正恭先生にマニフェスト不毛の地と言われて悔しい思いをしてきた青森県そして弘前市の政治に大きなマイルストーンが打ちこまれました。
これを心から祝い、そして自らの励みにしたいと思います。

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コメント

当方のブログ検索に懐かしい鈴木忠雄先生のことが記されていました
辿ると、貴稿につながりました。問題の抽出力と観点に賛同するところがあります
六十次郎先生、原子昭三先生は生前よく応談しました。佐藤慎一郎先生のことはブログで頻繁に記させて戴いております。

「請孫文再来」のブログには山田兄弟、菊池九郎氏のことも載せています
「まほろばの泉」は、孫景文のネームで津軽のことも数多く記載しています

拙文ですがご笑覧いただければ幸甚です

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