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2011.08.17

「サロンサポート」で実現したいこと

弘前そして津軽からの野田村支援で、「動こう津軽! 」が新たな扉を開くことになりました。

野田村社会福祉協議会・地域包括支援センターと保健師の3者が地域でのサロンなどを展開しているのを支援し、内容の幅を広げるサロンサポートプロジェクトです。
詳しい内容は上記のリンクからご覧いただくとして、なぜこのプロジェクトを立ち上げたいと思ったのかをお知らせしたいと思います。

3/21に30名にも及ぶ有志で結成した「動こう津軽!」ですが、代表になっていただいた山内正三先生、「ホッと一息プロジェクト」を主導してくださった大竹進先生、被災者への接し方を講義してくださった下田肇先生といったDrメンバーがいることが大きな特色ですので、私を含めて医療福祉分野での支援が可能だと当初から考えていました。
何度か野田村に入っている中で、在介協の東北ブロック研修を通じて大震災以前から私を知ってくれていた地域包括支援センターの弍又みちさんとお会いすることができ、そこで地域福祉でのこれまでの活動と震災後の状況を聞き、そのサポートをするという形でかかわるチャンスがあると思い、実現するために日本財団に助成申請をして採択をいただいたのです。
津軽からのサポートが入ることで内容の面で幅が広がるとともに、これまで取り組めていなかった地区でのサロン開催といった職員の方々の活動が広がっていくことにつながれば、地域生活の再生に貢献する意義あるプロジェクトになるはずです。

こういう取り組みをしたいと思ったのには、福祉にかかわる人たちが一番ボランティアしていないという思いがあるからです。
確かに施設や団体を通じての職員の派遣は行われていますが、これはあくまで業務としてのことですし、「チームオール弘前」には一市民として毎週のように参加している方がいますが、自分の専門を生かしたボランティア活動を意味する「プロボノ」という形にはなっていません。
「動こう津軽!」としての活動では、写真復元プロジェクトでの長谷川正之さんや先日実施した「困りごと「あるある」相談会」の花田勝彦弁護士には、まさに専門職としてできることに取り組んでいただいているだけに、ケアにかかわる人材にも「プロボノ」としての活動をしてほしいですし、その場を作るのも自分の役割と思っています。
日常の業務の大変さは理解していますが、それは他の職業の方々も同じですし、自分の時間を費やしても震災支援ひいては社会貢献したいという思いがあれば、月に1回ボランティアとして活動するのは無理なことだとは思えませんし、社会を支える仕事をしている立場にありながら社会と向き合う活動をする人が少ないのは残念でなりません。

福祉の仕事をしていなくても、福祉を変えるアクションは続けていく、サロンサポートプロジェクトにはそんな思いも込めています。

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