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2011.08.05

やはり進まない弘前市議会改革

私自身も横笛ギネス、野田村からのねぷた招待、そして連日のねぷた運行という楽しく熱い日々を過ごしていますし、津軽一円がまつりに包まれているため見過ごされていると思いますが、弘前市議会の改革が一向に進んでいないことが報じられています。

田中議長が示した議会改革・産業振興・まちづくりの特別委員会を設置するという案を議会運営委員会で協議したところ、議会改革については特別委員会ではなく議長の私的懇談会といった形式にすべきと主張する会派があり、協議は物別れに終わり私案は差し戻しにされたのだそうです。
前期の4年間、私は田中さんと友好的な関係で議員活動をさせていただきましたので、前回の議会改革についての話し合いでも懇談会で話ができず、公式な存在でないとされる会派代表者会議でも定数削減の話し合いがまとまらなかった経緯をふまえて特別委員会での協議をめざした気持ちは理解できますし、定数削減で私案も示さずリーダーシップのかけらもなかった藤田前議長とは雲泥の差だと思いますが、1票差で議長をさらわれた形の最大会派・憲政公明としては意地でも乗りたくないという思いなのでしょう。
そもそも、その会派には藤田前議長ばかりでなく、前回の任期末に議場へのiPad持ち込みに唯一反対し、政務調査費問題で懇談会が改革案をまとめたにもかかわらず廃止を動議提出して可決させた過去のある下山文雄議員がいるわけで、自分たちが主導権を握れない議会改革など進める気もないのでしょう。
議会改革をマニフェストに掲げた自分としても残念でなりませんが、田中議長には粘り腰での取り組みをお願いしたいと思いますし、心ある新人議員が決起した行動を見せることに期待しています。

ただ、外から眺める立場になってみると、議会改革は議会のためには必要なことでも、市民生活向上には何の意味があるのかという視点を見失っていたと痛感しています。
議論をし議決をするという重い役割がありますが、実際にそれを執行するのは行政の側の仕事ですし、重要な計画などは公募した市民も参加する審議会に委ねられ議会で文案を修正することなど起こりえないのが現実ですし、何世紀も前から続く議会で議論をするという意義はネット時代の21世紀にも必要なのかと見直す時期にきている気がしています。
弘前市で重点的にかかわっている野田村に足を運んだ市議というのは寡聞にして聞きませんし、さまざまな行事でも姿を見かけるのはホンの一握りですし、それ以前に議場で発言もしない議員がいるのも事実です。
議論そのものの意義を見直すとなると、議員というのは市民の代表として活動する存在であることがアイデンティティになる時代が来ると思いますが、皆さんは議員や議会に何を期待しますか?
ちょうど、葛西市長の仕事ぶりのアンケート結果が公表され、「評価しない」=9.1%で報酬カットなしで済んだという記事がありますが、これを議会に対して行ったらどうなるか、議員は考えてほしいと思います。

熱に浮かされて、少々厳しいことを書いてしまいました。お許しを。

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コメント

なるほど。
つまり、次に向けて、今回は外から議会を俯瞰する・客観視する機会を、議員を経験した視点で見ることが出来るという貴重な体験となるわけですね。

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