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2011.05.12

野田村支援の第2章

今月3回目の野田村入りをしてきました。今回の一番のテーマは写真館ハセガワの長谷川正之さんが中心となる写真復元プロジェクトで、長谷川さんとつがる市の元山さんと野田村役場隣の小林フォトさんで合流しました。

小林フォトさんは野田村唯一の写真館なのですが、やはり震災でほとんどの機材が流されてしまい、店舗も扉さえ壊れたままですが、一日も早く再開できるようにと機材やPCを提供するのが真っ先の支援ですが、今後は住民の方々の写真復元などにも協力していくことになりました。
というのも、野田村では壊滅状態の図書館=生涯学習センターを「写真保管室」として活用するようになっていまして、瓦礫の中から見つかった写真やアルバムを閲覧できるようにし、持ち主のわかるものは返却したり、少しでも傷まないような手当をしていまして、これをベースにできる活動があると考えたからです。

IMG_2915

今後の展開が決まりましたら改めてお知らせしますが、ネガの洗浄やページごとのスキャンといったことなら、持ち帰って弘前市でもできる作業もありますし、力仕事ではないデジタルな作業もあるというのは、支援の幅を広げることになると思います。
写真は持っていっていただきたいものですが、一方で傷んでしまった分の本は受け入れられる時期が来れば届けていただきたいという担当者の話があったとおり、図書館復興ということはこれから各地で必要となる支援だと理解できる現場の状況でした。

また、昼食の際に現地でFacebook・ツイッターでやりとりできている方とリアルにお会いすることができましたが、明後日には仮設住宅に引っ越すのだそうで、子育て世代が現実の生活の中で必要としている物資や支援があれば直接教えてもらうことを話し合いました。
桜まつり招待や避難所でお会いしてきたのは高齢の方々が多く、私たちと同年代で被災されている方々には接する機会が少なかっただけに、こういう形での支援も進めていきたいと思っています。

さらに、弘大を中心とした京大・八戸高専などのグループは、プレハブを建てて拠点を造り「チーム北リアス」として長期的な支援を進めるそうで、緊急で短期的な支援である「笑顔プロジェクト」が終わり仮設住宅への引っ越しがはじまるところで、野田村への支援は第2章に入っていくのを感じた一日でした。
それにつながる支援に、さまざまな分野の衆知を集めて取り組みたいと思います。

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