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2010.11.06

告発するは、内にあり

すでに日付が変わっていますが、投稿時間をもちまして正真正銘46歳になりました。
おめでたいと祝う年齢ではありませんが、自分にとっては人生の節目であり、これを機に自らの思いを披瀝し、今三上直樹は何と闘おうとしているのか明らかにしたいと思います。

4月来、福祉の話題はルネスアベニューでの楽市楽座に集中していたのでもおわかりになった方があると思いますが、肩書はそのままながら長慶苑の経営から一歩引く立場を取らざるをえない仕儀がありました。
それが長慶苑にとってプラスとなるのであればおとなしくしていたのですが、これまで14年間の「地域とともに、パイオニア精神を持った施設経営、プロ意識を持った職員育成」という設立以来の基本方針、そしてこの3年間の人材育成システムと連動した給与システムを180度覆すという所業によって、根本から揺らぐのを見過ごしているわけにいかず、長慶苑を創ってきた人間としてとことん闘うことにしました。

闘う相手、それは理事長と副理事長を名乗る、私を産んだ二人です。
確かに法人設立を思い立ち、福祉不在の相馬の地に特別養護老人ホーム建設をと動いたのは私が東京で働いていた頃からですから、創業者として受けるべき栄誉は認めてもかまいません。
ただ、実際に長慶苑がスタートしてから、地域の方々に利用していただけるように努め、小規模でも他ではやらない試みに取り組んで名声を高め、ネットの活用やMacでの記録システムや人材育成システムといったものを構築してきたのは私です。
その陰には、職員が一段高いレベルでの仕事に食らいつき、利用者のためにとの思いでがんばってくれた苦労があってこそのことと感謝していますが、ある部分では我慢をしいてもらっていたのは事実ですし、その分の不満もあったと反省はしています。
それをもって経営には不適であると決めつけて除外し、これまでの成果を無にするかのように専断しての改悪を繰り返されるのであれば、自らかかわった部分責任を取らねばならないことを含めて、法人内部で起きていること、これから起きることを明るみに出し、一法人の立て直しだけでなく、社会福祉法人のコンプライアンスの問題として、社会に問いたいと思っています。

まず、わが法人ではまともに理事会・評議員会を開催したことがありません。
現在、県の側には4/1付をもって私を理事から外し副理事長という立場を名乗る新理事を就任させたことが無効であると申し立てをしていますが、そもそも2年間の任期である理事も評議員を選任する役員会は開催されておらず、後付けでの就任承諾書をいただいているというのが実情であり、現在の全役員が無効とされてもおかしくないところです。

役員会の開催をせずに議事録を県に提出し、登記を行うのは公文書不実記入もしくは文書偽造という罪になりますし、最悪の場合県から指導が行われて暫定的に理事が選任され、健全な経営が可能となる体制に一新することまで想定されますが、現在の役員は理事長と縁あって就任している者ばかりであり、自浄作用が期待できない以上、仕方のないことと思います。

もう一つは、その開催されてもいない役員会で日当が支払われる規程があり、それを副理事長と名乗る人が事務長時代から内密にプールし、理事長の寄付や借金返済などに充てていたのです。
この件は、経理のことにはノータッチであった私にも落ち度がありますが、まさかこういう形で裏金を作っていたとは思いもよらず驚きあきれるばかりです。
それがいつからのことなのか、総額いくらになるのかは調べていかなくてはなりませんが、額の多寡はともかく明らかに業務上横領であり、仮にそれを弁済したとしても二人で行った背任行為なのですから、厳正な対応をするべきだと思っています。
これは刑事事件という性質を帯びていますので、県への申し立てばかりでなく刑事告発も辞さずと思っていますが、話によれば親子での争いや私的流用でないという事情が認められれば、なかなか告発しても立件は難しいということもあるそうですが、それでは法の下の正義はどうなるのかと思っています。

この件は長慶会という一社会福祉法人の問題ではありますが、コンプライアンス=法令遵守がなされていない、一族経営の個人商店のような状態では法人としてのガバナンス=統治も働かないのは、社会福祉法人の設立の経緯からして少なからずあることでしょうし、それが特養での不在者投票偽装ということを引きおこす一因にもなっていると思いますので、これが社会福祉法人の健全化や適正な形での指導につながることを願っています。

福祉介護の専門家という大きな顔をしていながら、実態はかくのごとしであることの責めは負うつもりですし、単なる親子げんかを社会問題のようにする大仰さを非難されることも覚悟していますし、このことで何の気なしに役員を引き受けて迷惑をおかけする形になった方々、そんな経営のトラブルに左右されず一生懸命働いている職員、何より利用者や地域の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ここで無法な経営を許していては、相馬に福祉の拠点を作り地域を支えるという取り組みそのものが無になってしまいます。
それだけに、これまでの経緯これからの推移を白日の下にさらして、損得ではなく正邪を基準にして事態を打開していきたいと思っています。

これだけのいさかいになった要因には、私の市議としての政治活動に対する不信感を理事長夫婦が持ったこともあるのですが、今回の件から反省すべきは議員活動ほどには愚直に経営に向き合ってこなかったことだと思っています。
自分という人間の生き様を一貫したものにするためにも、今こそ闘わなくてはならないし、親であっても、親だからこそ闘わなくてはならないのです。

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