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2009.10.11

下北で2025年の介護を考える

日本社会事業大学の専門職大学院の公開フォーラムがむつ市で開催され、スピーカーの一人として参加しました。
これは、青森中央学院大の佐藤淳さんが福祉を学んだのが専門職大学院だったのが縁で、一番声のかけやすい私にお鉢が回ってきたからなのですが、最近福祉を学ぶ機会も少ない中で、新津ふみ子さん・田島誠一さんといったトップレベルの方々と接する場に臨めるのであればと気楽な気持ちで引き受けたのです。

前半は、ケアプランについての研究討論で、新津さんにお隣の東通村で独立型社会福祉士として活躍している竹洞隆義さん、歴代の職員にお世話になっている八戸市地域包括支援センターの長谷川恭子さんの3人が、プランそのものよりそれを作っていくための地域づくりのような話になり、続いて「新しい時代に求められる介護サービスを探る」と題して、田島誠一さんと鳥海房江さんに私とでシンポジウムが行われました。
それぞれの概要は、当日私が取ったメモを公開していますので見ていただくとして、シンポジウムの中で田島さんからは、勤務されていた聖隷病院の看護婦さんが退院した患者さんが心配だからと夜勤明けで自宅を訪問したのが訪問看護のスタートだったというエピソードを紹介しながら、「制度は破るためにある、ニーズが先で制度は後」と発言されたり、鳥海さんからは特養の看取りや「医行為」に対して現実に方が追いついていないことへの指摘があったりと、介護保険法という枠の中にとどまっていてはいけないことを改めて思い起こさせる話が続きました。

当日の事前打ち合わせもそこそこに臨んだ割には、私の人材育成という面からの話も含めてよくまとまったものだとホッとしましたが、終了後の交流会ではさらにさまざまな方々といろいろなお話をすることができ、こういう談論風発な場から2025年への展望も開けていくように思いました。

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