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2009.05.07

叔父の死で農家の現実に直面

3日の夜に急逝した三上泰男叔父の葬儀を終えました。

泰男おじさんは、田舎館村の工藤家の8人兄弟の4男として生まれ、3人の兄が家を継がなかったために9人兄弟の8番目である愛子おばさんと連れ添って42年間相馬村坂市地区の一員として母の実家を守ってきてくださいました。
末妹で村内に嫁いだ母は実家に足を運ぶことが多く、私もそのならいで盆正月には必ず顔を出してきましたので、温厚で私の政治活動のことも気づかってくれる泰男おじさんは血のつながった親戚以上に心許せる方でしたが、私が知る知るずっと以前から肝炎を患い近年は入退院を繰り返しており、この7日には14度目の入院が予定されていたのに、自宅で食道静脈瘤が破裂し帰らぬ人となりました。
最後のご恩返しになればと、通夜葬式で司会を務めましたが、ここに改めてご冥福をお祈りいたします。

以前から、叔母夫婦と80歳を超えたツギおばさんと3人暮らしの実家の行く末は気がかりだったのですが、いざ家業の農業の中心であった泰男おじさんが亡くなると、この先どうしたものかとますます心配になります。
近所の方々が今年に関しては草刈りや薬かけを請け負ってくれることになりましたが、泰男おじさんも遺言代わりに「死んだらリンゴの木を切ってくれ」と言っていたそうで、来年には畑を売ったり耕作をやめることになりそうです。
かといって次の代である私たち従弟の中で、今さら坂市に越してきて家を継ぐような存在がいるわけもなく、家業どころか遠くない将来に家そのものが絶えてしまうことになってしまいます。
農村が抱える問題が他人事ではないのを痛感しつつ、いかんともしがたい現実に直面しています。

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