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2009.05.28

栄養士の卵に食を語る

青森中央短期大学・食物栄養学科の社会福祉概論の時間に、ゲストスピーチをする機会をいただきました。
これは、マニフェスト研究所の佐藤淳さんが今年度から専任講師として赴任し、社会福祉士の資格もあることからこの科目も受け持っていて、その中で現場の話をしてほしいという依頼があったからです。

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内容としては、4月の介護保険制度改正の内容、そこで栄養管理体制加算が基本報酬に丸められたり、各自治体で配食サービスが廃止されるといった食や栄養士の立場が脅かされていること、一転して長慶苑での3食365日の配食サービスや居酒屋外出といった食にかかわるエピソードを語るというストーリーで、福祉の中で食を考える上では施設の中での栄養価や見栄えのする食事といったこと以上に、三度の食事もままならない方々がいることに目を向ける栄養士になってほしいと締めくくりました。
学生にとっては、介護保険サービスの複雑さや長慶苑での取り組み以上に、栄養士という基礎的な資格だけでは経営に資することができず、管理栄養士という上の資格が求められるという現実を突きつけられたことが衝撃的だったようですが、その現実を真正面から受けとめながら食と向き合うように成長していってほしいものです。

佐藤さんには、マニフェスト月例会にも顔を出してもらっているように政治の場での連携もしていただきながら、福祉と経営といった視点での現場への働きかけにも期待しているところです。
こういう有為の方が、地元に帰ってきてくれたことに感謝したいと思います。

2009.05.26

三年目は最高の田植え日和

岩木・鼻和地区と杭止堰農業改良区にお世話になって取り組んでいる田植えですが、三年目の今年は初年度の雨とは大違いの晴天の中で行うことができました。

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おかげで作業もはかどり、利用者の皆さんも車から降りてあぜ道から職員のなれない仕事ぶりを見守ってくれました。
鼻和地区の皆さんとも、今後の進め方やねぷたや夏まつりでの交流を約束することができ、このことに関してはすでに実りを迎えた感があり、稲も同じく順調に育ってくれることを願っています。

2009.05.22

「たけや」さんにお世話になりっぱなしの一日

前夜のマニフェスト月例会後の懇親会の酔いが醒めやらない中、ライオンズクラブの早朝例会のため禅林街の宝積院へと向かいました。

例年であれば、同じ禅宗の山観の精進料理なのですが、今回は都合がつかないということで、市内のそば屋「めん房 たけや」さんが、おかゆと豆腐の刺身をふるまってくださいました。

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この豆腐の刺身というのは、豆腐を寒天でとじたもので、津軽料理遺産の一つです。
「たけや」さんをはじめとする34の伝承店の方々が、けの汁・じゃっぱ汁などの津軽ならではの出したり、それを駅弁に仕立てたりと、B級グルメ路線とはひと味違う取り組みをしていますので、弘前にお越しの際はぜひご賞味いただきたいと思います。

夕方は、すっかり定着したあずみ野デイセンターでの大隅寿夫トリオのJAZZライブがあり、坊主を連れて足を運んだのですが、最初にここでライブをやることを勧めた張本人である「たけや」のご主人・武林さんも顔を見せていました。
前夜は「たけや」でもライブをやっていて、遅くまでメンバーの方々と歓談されていたそうでして、それにもかかわらず早朝からお世話になり、また夜にもお会いするほどのエネルギーに圧倒された一日でした。

2009.05.17

今年初の大会で目を見張る

昨年に続いて陸上クラブの面倒を見ることになり、前週の3日しかトレーニングできないままに「交流陸上大会津軽南予選」に総勢9人で出場しました。
人数としては半減してしまい、またまた6年生がゼロという陣容だけに大きな期待はしていませんでしたが、市内の小学校の運動会とかち合う日程ということでもとより出場選手が少ないこともあり、9人中6名が入賞を果たし、県大会に進出することになりました。

中でも、4年生になって放課後野放しにしておくわけにいかないうちの坊主も無理やり加入させたのですが、組み合わせに恵まれて予選の組ではあろうことかトップでゴールを切り、決勝でも6位に入賞することができたので、ビックリしてしまいました。
本人は足が速くなったんだと言っていましたが、これまで運動会でもビリッけつだっただけに、こんな場面を大会で見ることができると思ってみませんでしたので、「一番なんて初めてだねえ」とほめたら、「スキーでは取ってるよ」と切り返してきたので、甘えん坊ながらも自分に自信を持てるものができてきた成長を感じました。

夕方には保護者をまじえての反省会で一日のねぎらいとこれからの団結を図りましたが、今年は陸上やスキーでならしたお父さん方が多く、少数精鋭でやっていけそうな感じなのに気をよくして、楽しい酒を飲むことができました。

2009.05.13

坂市地区とコラボで花植え

泰男叔父の葬儀では坂市地区の方々にお世話になりましたが、その際にいろいろと話がはずんで、長慶苑と道路をはさんだ耕作放棄された空き地に花を植えて環境整備するというので、長慶苑としても協力することになりました。
当日は、地区のお母さん方が思った以上に集まったおかげで、あっという間にひまわりやコスモスなどの種をまき終えてしまいました。

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写真の真ん中に写っているのは三上康美町会長ですが、今回の環境整備ばかりでなく、地元にあっても中に入ったことがない住民も多いので見学会をやろうというアイデアも出してもらっていますので、今年は今まで以上に地区とコラボしながらやっていきたいと思っています。

2009.05.12

くたびれ果てる新要介護認定

4月からの新要介護認定調査による案件が42件中27件含まれた、認定審査会に臨みました。

今回の要介護認定には疑念を呈してきましたが、専門家からの指摘で直前の3月24日に見直しが行われたせいで、逆に調査員にそれが行き渡らず、今回の案件でも不備があった分11件の資料が前日に差しかえで送られてくるような状況でしたし、これまでの状態像や自立度の組み合わせのパーセンテージといった、見てわかるような指標での変更ではなく、特記事項から読み取る以外には変更ができないという難しい作業になりました。
実際に審査に入ってみると、明らかにチェック項目の数からすれば変更が必要な場合でも特記事項をどのように読み取ればいいのかが見あたらず、事務局にこれならどうか、こっちならどうかと確認してはじめて変更に持ち込めるのかがわかるような有様で、これまでは30分少々で終えていたのが、倍以上も時間がかかってしまいました。
ただ、これだけ難渋しながら適正な介護度を認定したつもりになっても、今回の改正が妥当かどうかを検証するまでは本人・家族の希望により認定前の介護度を適用することもできるのですから、審査会は骨折り損のくたびれもうけそのものです。

報酬体系が複雑怪奇になったのはお知らせしたとおりですが、報酬がアップとなる分介護度そのものを低くして支出を抑えこもうとするあまり、調査員による調査から審査会による二次判定でのヒューマンな見直しが入り込みにくくしようとする今回の変更は、納得できるものではありません。
白澤政和先生のBlogによれば、各政党からの代表による公開討論会では要介護認定をなくして専門職によるケアプラン作成のみでよしとする方向で一致を見たそうですし、白澤先生におかれてもその意見を是とされているようですが、現場でかかわる者としてはダブルチェックの意義はあると思うだけに、どのような議論になっていくのか注視しながら、意見を届けていきたいと思います。

2009.05.11

ドタバタの第4期請求事始め

介護保険制度では、前月分の請求を翌月10日までに国保連に送付することになっていますが、この4月から第4期の新介護報酬に改正されたため、今回が変更後最初の請求業務となりますので、ケアマネ−ジャーはGWにまとまった休みも取れないのが通例です。
あまつさえ大変な作業なのですが、長慶苑ではいまだにデジタルデータではなく帳票を出力しての請求でして、こういう時の様式変更や計算式の修正は一手に私の仕事です。
4月末まではライオンズクラブの周年行事に忙殺され、月初にあらかたの手直しをしたところで叔父の葬儀にかかってしまい、8日に微修正をして土曜日のウェディングパーティーと日曜日の年次大会をはさんで直接提出したのですが様式に不備があると連絡が入り、次女の受診から戻ったところでドタバタと指摘されたところを急あつらえで直して、ようやく期日内での請求が終わりました。

今回は改正の要点である提供体制などでの加算が新たに加わったのが大きいのですが、突き返されたのは「入所前の状況」の欄がないとか、1ページに二人分の明細書が三人分載っているといった、請求そのものには関係のないことばかりで、何ともムダな作業を強いられている気がします。
全体としても、加算減算の項目が増え、事業所側でもどのような条件で加算を取ることができるのか見えないほどの複雑怪奇なシステムとなっており、逆に行政が監査を行っても不備があるかどうかを見抜くことができないのではないかと思います。

ケアの質や取り組みそのものが反映されない迷宮に入り込んだ介護保険制度は、この3年間で根本的な見直しが必要です。

2009.05.10

我が家にとっても総決算の年次大会

青森県全体を統括するライオンズクラブ国際協会332-A地区の第55回年次大会が、青森市で開催されました。

今回は会員というだけでなく、YEホストファミリーとしての表彰を受ける立場で、家族ともども参加しました。
家内は思い出すのもイヤだと言っていたのですが、清野YE委員長や五十嵐キャビネット幹事のお計らいで同伴してくれることになり、遊びに行くつもりだった坊主もついてきてくれたので面目が立ちましたし、これまでは表彰など行われていないホストファミリーの苦労を汲み取ってくれて栄えある壇上に立たせてくださった岩谷ガバナーには感謝の気持ちでいっぱいです。

その岩谷ガバナーの第一印象は、警察官上がりだと言うし堅物そうだと思ったのですが、当初からライオン帽の積極的活用や年次大会をミニ国際大会に見立ててパレードを企画、さらにはクラブ会長の経験のない五十嵐幹事の抜擢と横紙破りのリーダーシップを発揮し、年次大会にも事務局の固定化をあえて議題とする姿勢は、賛否両論を呼び起こすほどの存在感を示しました。
遠くからは見ればそれだけでしょうが、YEの件でも気づかいをしていただき、IT副委員長として事務局に顔を出した際にも気さくに話しかけてくださる素顔に接する機会をいただいて、その人間味には敬愛の念を覚えていました。
それだけに、昨年はガバナーエレクト=候補者として我がクラブの岡井眞副地区ガバナーの前に入場した際に何の感慨も抱かなかったのが、最初の入場場面で私まで感極まる思いで見つめるほどでした。
また午餐会でも多くのメンバーから声をかけていただけたことで、キャビネットにかかわった今年一年の総決算ができた気がしました。

「岡井ガバナーが花咲かすために、私は種をまく存在だ」という岩谷ガバナーですが、次年度も前ガバナーとしてご指導のほどよろしくお願いいたします。

2009.05.09

新郎新婦が結ぶ主賓同士の縁

長慶苑の職員、新谷大君のウェディングパーティーがあり、喜んで出席しました。

会場を間違えていたせいでギリギリで駆けこんだのですが、焦って受けつけしているところで声をかけてきたのは新婦の上司で主賓である健生病院の小島俊夫さんでした。
実は、小島さんとは4月に行われた認定審査会全体会の懇親会で一緒になり、話がはずんで二次会まで行ったばかりでしたので、何という奇遇と驚きました。
病院でリハを受けている方が長慶苑のデイに来ているだけに仕事での共通の話題もあり、何と言っても主賓同士が近しくなったのは新郎新婦の引き合わせではないかと喜んで、この日も一緒にさらに杯を傾けました。

ところで、主賓ということで祝辞を承っていたのですが、パーティーと銘打ったアットホームな集まりでしたので、弘前出身でありながら八戸で社会人としての一歩を踏み出して津軽にないものを学んできた柔軟性と、その上で長慶苑という一番厳しい職場を選んでくれたチャレンジ精神を簡潔にほめておきましたが、それを家庭を築く上でも生かして成長していってほしいと思っています。
おめでとう、新谷君。

2009.05.07

叔父の死で農家の現実に直面

3日の夜に急逝した三上泰男叔父の葬儀を終えました。

泰男おじさんは、田舎館村の工藤家の8人兄弟の4男として生まれ、3人の兄が家を継がなかったために9人兄弟の8番目である愛子おばさんと連れ添って42年間相馬村坂市地区の一員として母の実家を守ってきてくださいました。
末妹で村内に嫁いだ母は実家に足を運ぶことが多く、私もそのならいで盆正月には必ず顔を出してきましたので、温厚で私の政治活動のことも気づかってくれる泰男おじさんは血のつながった親戚以上に心許せる方でしたが、私が知る知るずっと以前から肝炎を患い近年は入退院を繰り返しており、この7日には14度目の入院が予定されていたのに、自宅で食道静脈瘤が破裂し帰らぬ人となりました。
最後のご恩返しになればと、通夜葬式で司会を務めましたが、ここに改めてご冥福をお祈りいたします。

以前から、叔母夫婦と80歳を超えたツギおばさんと3人暮らしの実家の行く末は気がかりだったのですが、いざ家業の農業の中心であった泰男おじさんが亡くなると、この先どうしたものかとますます心配になります。
近所の方々が今年に関しては草刈りや薬かけを請け負ってくれることになりましたが、泰男おじさんも遺言代わりに「死んだらリンゴの木を切ってくれ」と言っていたそうで、来年には畑を売ったり耕作をやめることになりそうです。
かといって次の代である私たち従弟の中で、今さら坂市に越してきて家を継ぐような存在がいるわけもなく、家業どころか遠くない将来に家そのものが絶えてしまうことになってしまいます。
農村が抱える問題が他人事ではないのを痛感しつつ、いかんともしがたい現実に直面しています。

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