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2009.02.06

要介護認定にさらなる疑念

10月に行われた要介護認定モデル事業をふまえた来年度からの改正点を説明する認定審査会委員現任研修が行われるので、同時刻の開始で終わってからは遅ればせながらの新年会となるライオンズクラブの理事会を会計報告を済ませたところで後ろ髪を引かれつつ抜け出しました。

モデル事業の際に、二次判定で変更するには調査員の特記事項による部分が大きくなると感じていましたが、今回の県担当者の説明では、調査員は調査項目を選択するにあたっての選択基準を特記すること、特に判断に迷った場合の理由や介護の過剰や不足の状況などを記入することとされ、それがない場合には審査会では判定を変更できないという、さらなる変更がなされていました。
また今回の認定ソフトには、2億通りもの老化パターンが組みこまれているそうですが、今回も樹形図などのロジックにはふれられず、会場での質疑応答の時間は取られずに、一方通行のまま閉会となりました。

翌日、苑でケアマネ−ジャーと認定調査員の研修での説明や実際の調査をふまえた意見交換をしましたが、長慶苑では変更に耐えうるだけの記載をこれまでもしてきたというのはいいとして、今回の改正の趣旨を理解していない調査員や審査会委員にあたれば、実態にそぐわない結果が続出してもおかしくありません。
モデル事業の統計では、軽度に変更となったのが20%で重度は16%と、これまでの結果と大差ないということなのですが、そこからさらに変更しづらくされているだけに、介護保険財政の拡大抑制のために介護度の低め誘導を図っている疑念は強くなるばかりです。

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