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2009.02.12

久々に福祉の最前線にふれる

3ヶ所目となる長慶苑のお膝元・坂市地区での説明会を終え、スキー大会の慰労を兼ねた昴地区雪まつり二次会には泣く泣く顔を出さず、何年ぶりかで深夜高速バスで上京し、全国地域包括・在宅介護支援センター協議会(在介協)研修会に参加しました。
その上、夕方のJR最終「はやて・つがる」で帰るという強行軍で上京したのは、この一年は青森県在介協で林会長白澤政和先生をお迎えして講演を聞く機会はありましたが、一度も全国レベルでの研修会に参加していませんでしたので、介護保険制度説明会で話している中身を確認するとともに、在介・包括を取り巻く最新の情報ををつかんでおく必要があったからです。

最初の厚労省老健局振興課長・土生栄二氏の行政報告で改正の概要に誤った理解をしていないことが確認できましたし、林会長の講演では包括そして在介に向けた補助金が新年度予算に盛られていることから、在介の復権が高らかに宣言されました。
午後の指定討論その後のワークショップでは、青木副会長西元研修委員長に栗林秋田県会長といったおなじみの顔が今の状況をふまえたテーマでお話しされていましたが、その中で茨城県常陸大宮市にある志村大宮病院・鈴木邦彦理事長が包括にセラピストとりわけOT=作業療法士の配置をという興味を引く発言をされていましたので、これまた久々に質問の挙手をしました。
というのは、長慶苑で長らく勤めていただいたOTが昨秋退職したのですが、その理由の一つに本人にとって「受容」という福祉の視点を受けとめられないような事例と向き合うことになったことがあったためで、そのような医療と福祉の考え方の違いをどのように埋めているのか聞いてみたかったのです。
鈴木理事長によれば、5年かけて法人内の各施設を研修医のように体験させて修了証まで発行し、介護支援専門員にも積極的に挑戦させているのだそうで、それだけの時間と手間をかけているからこその提言だというのがわかりましたが、逆に言えばそこまでしないことにはギャップがなくならないというところに、介護という新しいフィールドの難しさを改めて感じました。

それ以上に、またまた久々の再会となった浜野修栃木県会長から、先頭に立って推進している「とちぎ方式」での地域ケア、さらには「事業に取り組んでいるのでは信頼されないが、機関として認められれば地域から必要とされる」という含蓄のあるアドバイスを聞かせていただき、とんぼ返りに見合う以上の収穫があって、うれしい気持ちで帰路につきました。

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