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2008.08.03

韓国からのお客様と青森ねぶた

1月の訪韓の際に施設見学させていただいた水原市のキム施設長と市の高齢福祉担当のパクさんとチョンさんの3人が来日しました。
目的は、韓国で7月から施行された「療養保険」制度の先行モデルである介護保険制度と日本の介護サービスを学ぶためでしたので、青森空港に着いた皆さんと昼食を取り、すぐに青森市内の新型特養「寿幸園」を見学させていただきました。
人口110万人の水原市は、施設29ヶ所でデイは10ヶ所ということで、30万都市で特養だけで11ヶ所、さらにデイは50ヶ所以上というサービス量の差に驚いていました。

その後三内丸山遺跡に案内し、せっかくの機会なので青森ねぶたを見物しました。
いつも政策ラウンジでうかがっている和田ビルがさくら野交差点近くにあるので、ビルのオーナーである和田さんのご厚意で特等席で見ることができ、ちょうど清風荘が取り組んでいる「ケア付きねぶたじょっぱり隊」が参加しているねぶたが目の前から出陣するというベストポジションでの観覧となりました。

IMG_1996.JPG

ところで、この2年はねぷたに出ることばかりで他を見に行く機会がなかったのですが、久々に青森ねぶたを関係者の視点で見てみると、気がつくことがいくつかありました。
何と言っても人出の多さには圧倒されましたが、隊列が囃子方が本ねぶたの前にきているところと後ろになっているところがあり、行列そのものが重要無形文化財指定となっている弘前ねぷたとの違いというか乱れを感じました。
それに、カラス族問題でハネトに正装での参加が求められているせいか、これでは本当に好きな人しか参加できそうにないですし、やる側と見る側とが完全に分かれてしまうのは、まつりとしてはいかがなものかと思います。
イベントとしてのすごさとまつりとしてのあり方、光と陰の両面を見た気がします。

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コメント

青森ねぶたはイベント化していて、弘前ねぷたはまつり本来の姿に近い部分が残り、一番まつりらしいのはお山参詣だと思っています。
YOSAKOIソーランはイベントですが、地域への普及ではコミュニティ的なものを大切にしていると思っていますし、高知をモデルに考えれば、イベントがまつり化していく方向もアリではないかと思います。

韓国の方々からは、韓国にはこういうイベントがないのだと驚かれましたが、ワールドカップの熱狂ぶりを思えば彼の国にこそ似合いのイベントになる可能性はありますね。

 先日も「ねぶたとねぷたどこが本家なのですか?」と聞かれ、ノーコメントにしました。程度の差はあれ、本来の地域で行われていた祭りとは違ったものになっていると、個人的には思います。

 中途半端が一番いけないですよね。北海道から始まったYOSAKOIのように全く違った若者向けのイベントとして、そうだ韓国あたりで!NEBUTAとしてチョゴリを着たHANETOが京劇をするとか。。

 国境を越えた新しい交流に期待しています。

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