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2008.03.27

まちなかマーケティングで同窓会

県都・青森市は、コンパクトシティの代表例として知られ、中心市街地活性化でも一番最初に指定を受けていますが、それをさらに進めて慶応大学とともに「コ・モビリティ社会」をめざす取り組むことになっていますが、その記念シンポジウムがあったので、参加してきました。
案内をくださったのが事務局を務めている中橋勇一さん、司会をしたのが男女共同参画センター・小山内世喜子さん、パネルディスカッションの進行にあたったのが慶大・玉村雅俊さん、聴衆には高樋忍さんの姿もあり、さながら政策マーケティング委員会の同窓会のようでした。

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記念シンポジウムのテーマも「まちなかマーケティング」としたとおり、政策マーケがめざしてきた「政策市場」の実践をする場として、私以外の方々がかかわりを持っている新町通りに結集した感がありましたし、さらに魅力的な仲間でポジティブな街づくりを進めているのが伝わってくるシンポジウムで、遅ればせながら中心市街地活性化に動き出した弘前市には、このバイタリティが欠けているのを痛感しました。

ところで、これだけでも足を運ぶ価値は十分だったのですが、今回の基調講演が慶大・金子郁容先生だったのが、私にとっての一番の理由でした。
『新版 コミュニティ・ソリューション』『学校評価―情報共有のデザインとツール』といった近著にも触発されるものがありますが、私にとっては岩波新書から出された『ボランティア』を城東学園時代に読んで、ボランティアの本当の意義を知っただけに、その著者を目にすることができるだけでも十分だったのですが、中橋さんの計らいで、すでにページの縁が黄ばんだ何度も読み返した本にサインをしてもらえました。幸せです。
その基調講演では、コミュニティを作る上でのモビリティ=交通手段の重要性を近未来的なストーリー仕立てで紹介していましたが、税制難という大前提の前で夢見るような政策論議を失っている現実とのギャップの大きさを感じました。

IMG_0978.JPG

何はともあれ、弘前市の活性化も手をこまねいているわけにはいきませんので、弘前市にしかない価値=ハッピネスを見つけていこう、考えてみようと思います。

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コメント

 金子郁容先生はすてきな方ですよね。市民電子会議室の交流会で3月8日講演があったのですが、急用でお話が聞けなかったのが残念でした。
 その電子会議室の街並保存運動をしている方に「前川國男 100年祭 記念誌」を送って、「前川氏の人となりが分かってとても面白かった」という感想をいただいたところなので,弘前湘南の情報交流がどんどんすすんでいますね。
 税制難→財政難でしょうか?都市工学の立場で言うとまず資金ありきなのでしょうけれど、人や資源の共有(シェアリング)で、できる事はたくさんあると思います。

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