« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008.02.24

鴻鵠の志にふれること

毎週日曜日となるとスキー大会の応援に歩いていますが、今週はチームとは別に秋田八幡平スキー場で行われるJTBカップ東北大会に出るので、早朝の雪道を飛ばしました。
その引率を、直弟子である同級生ともども石岡千春コーチがしてくれたので、当然のごとくサポート役に回り、一緒に行動させていただきました。
以前にも秋田から練習にきていた教え子がありましたが、この春から来ることになっているという小6女子二人の親に、「これが一番最初の教え子だ」と紹介してくれたのには、同期3人の中で今も相馬のスキーにかかわっている自分だけが独占している立場だけに、誇らしいものを感じました。

そのやり取りの中で千春さんは、違うスポーツでも日本一をめざす同年代の姿を見せると目の色が変わるといった実例を出しながら、トップをめざして取り組むことのすばらしさを語っていました。
自分はそのレベルに達することはなかったものの、一番熱い方法でコーチとしての第一歩をしるしはじめた時間をともにして、オリンピックというスポーツ界の頂点までつながっている世界をかいま見ることができたのは、何物にも変えがたい経験だと思っています。
今日は終わってからの遅い昼食まで一緒しましたが、立場は変われど30年近い昔に戻ったような一日を過ごすことができて、楽しかったです。

娘も、次々に各地のコーチがあいさつに来る様を見て、千春さんという存在の大きさを理解したようですが、成績だけではなく、鴻鵠の志にふれる経験をすることで得られるものを体験してほしいと思います。

2008.02.21

久々に夜のろうそくまつり

旧暦の正月十五日に行われる沢田地区の「ろうそくまつり」ですが、ここ数年は例大祭にお招きいただいてきたものの、明日は外せない役割があり、久々に前夜祭に坊主を連れて出かけました。

IMG_0779.JPG

地区の方々にあいさつしてからお参りしましたが、今年はNHKをはじめとするマスコミや来年度からのイベント復活に向けて観光物産課でも総員できていて、何となくにぎわいを取り戻す兆しを感じました。

先日は地区で取り組んでいるミニ炭俵づくりを、東奥日報の連載「ろばた談義」で取り上げてもらっていましたが、福沢ヒサエさんが亡くなられてついに10世帯となっただけに、すでに限界集落の域を超えている状況です。
ここを守るための努力が、必ず他の地区でも生きるはずですので、これからもお世話になりながらかかわっていくことを誓ってきました。

2008.02.18

板柳町議選に政治の恐さを知る

朝刊を読んで、板柳町議選の結果が思いもよらないものだったのを知り、改めて政治にかかわることの恐さ、そして空恐ろしさを痛感しました。

「WINGあおもり」で一緒して以来、ライオンズクラブでも同じゾーンということで親しくさせていただいている芦田光世議員が、59票差で次点に泣いていました。
当選回数を重ねて着実に活動している方ですし、町議選という地域に根ざした選挙だけに応援に行くまでもないと思っていたのですが、まさかの結果に私以上にご本人こそ信じられない思いなのではないでしょうか。
「落選すればタダの人」とは言われますが、同じ立場でがんばってきた思いは本物だと信じていますので、ぜひとも捲土重来を期してほしいと思います。

一方、その「タダの人」経験をバネに、元板柳町収入役で県議としての経験もある、松森俊逸さんが町議に初当選しています。
何度かあいさつをしたことはありますが、県議どころか町長や衆議院選挙にまで立候補したことがある方が、なぜ町議になろうとするのか、私には理解できませんが、我が友芦田さんの票を食った立場なのですから、これからの活動の中で町議としての志を示していただきたいと思います。

2008.02.17

続けることの大切さ

むつ市釜臥山での大会を終え、恒例の反省会をしているところへ、うちの坊主もお世話になっている「スーパーチビッコチーム」を束ねている三上久光さんからの招集があり、全員でお宅におじゃましました。
こうなることはよくあるのですが、行ってみると相馬出身の高3二人が今日の大鰐スキー場での大会が引退レースになったのだそうで、小さい頃からかかわってきた久光さんのところで慰労会となったということだったので、私たちも加わって歓談となりました。

一人は小学校時代は小柄でも常勝だったのが体格やケガのせいもあって勝てなくなるという経験をし、もう一人は中学校時代エースの陰に隠れた存在だったのですが、それでも10年前後のスキー競技生活を続けてきたというのは、中学3年間だけ入賞などとは無縁の存在だった私からすれば、本当に大したものだと賞賛を送りたいと思います。
これからは違う世界でがんばっていくことになりますが、相馬のスキーで得た貴重な経験はムダにならない、きっと生きてくるものだと思います。

一方、宴の主である久光さんは、私が小学校の時代に役場に入り、コーチとしてばかりでなく仕事の面でも相馬のスキーにかかわってきた方ですが、石岡千春さんがトップを育てるのに尽力してきたのと並行して、スキーを好きになってほしい競技に飛び込んでほしいという思いで、入り口の部分で果たしてきた役割や情熱は、誰もかないません。
私も小さい頃からかわいがってもらっているので、好き勝手言わせてもらっていますが、その存在が大きいので甘えさせてもらっているようなものです。
ただ、その立場をいつまでもお願いしているわけにはいかないですから、育てていただいた私たちが、相馬のスキーの伝統が続いて進化していくようなバトンタッチをしていかなければならないと、不遜ながらも思っています。

昴にも潜む危機

昴地区Aブロックの次年度の役員を決める会議に出席しました。
私たち家族は、一昨年の4月に引っ越してきたのですが、ちょうど改選後の新体制でスタートしたばかりのところでしたので、これでようやく一回り過ごしたことになります。
昴は4つのブロックが2つの班に分かれていまして、今回は班の中で理事と体育委員、それから1年ごとに回ってくる班長の3つを決めることになっており、ブロック長はもう一方の班の理事が務めることになっています。
話し合いとはいえ、理事や体育委員を務めることができる家族構成や年齢の家庭は案外少なく、5軒で持ち回りせざるを得ない状況だということで、我が家でも体育委員を引き受けることになりました。

新旧で役員を務めたことのある方から話をうかがうと、他のブロックではもっと引き受け手が少ないところもあるとか、地区会長を選ぶにあたっても難航したとかという話が出てきますので、新しいまとまりのある地区と見られている昴でも、町会自治を進めていく上で安閑とはしていられない危機が潜んでいると感じます。
こういうコミュニティとしての危機をどのようにしていけばいいのか、難しい問題です。

2008.02.11

小野寺大作さんがつなぐ縁

長慶苑の中核を担う立場にいる職員の結婚披露宴があり、喜んで出席しました。
例によって新婦側代表での祝辞をお願いされていましたので、県の福祉行政に携わってきた新郎の父君とのご縁などに思いをめぐらしながら新郎側の祝辞を聞いていたのですが、新郎の恩師である岩山先生が十和田工業高校にも赴任していたという話をされたので、先年ALSという難病でお亡くなりになった小野寺大作先生のことが脳裏に走りました。
「つがるALSウィーク」というイベントにふくらむきっかけとなったのは、小野寺大作さんとの出会いがあったからですが、たった一度きりのかかわりであったにもかかわらず、先日の今泉昌一議員の報告会でも同僚であったという方とお会いしたばかりで、何とも言いあらわせないご縁を感じずにはいられません。

あいさつでもそのご縁にふれ、さっそく乾杯が終わってから岩山先生にごあいさつに回ったところ、先生にも偶然を喜んでいただくことができ、何とも感慨深い結婚式となりました。
こういう縁に包まれたお二人には、ぜひとも幸せな家庭を築いてほしいと思います。
和誉さん、そして美幸さん、お幸せに、そしてこれからもよろしく。

2008.02.10

スキーの温故知新

この2週は仕事の関係で応援に行けなかったのですが、夜越山スキー場で行われた大会の応援に行き、その流れで恒例の反省会となりました。
今の子どもたちの親の多くは自らもスキー部に所属していただけに、昔の大会や合宿の思い出話になることが多いのですが、反省会に中学校の石岡千春コーチも顔を出したので、さらに話がはずみました。

その昔は千春さんの父である広治さんが総監督のような存在だったのですが、大学を卒業した千春さんが全面的に指導するようになったときの中3だったのが私たちの学年だったので、私は一番最初の不肖の弟子ということになります。
その頃は相馬に加えて、西目屋・青柳といった近隣の地域ばかりでなく、大湊の小中学生まで大チームになって行動をともにし指導を受けていたのですが、千春さんもジュニアレベルでの屈指の指導者としてだけではなく、以前のような小中を一括りにした指導に力点を置きたいということでしたので、昔を知る私たちからすれば願ったりの話をしていました。
そればかりでなく、これまでの大会の写真を貼りだしてコメントを入れさせたり、ビデオでの確認も効果があるのではと話を向けると撮りにこいと命令をしたり、4スタンス理論にも関心を持ってくれたりと、新しい方法も積極的に取り入れる姿勢を見せ、また昔からは信じられないくらいに選手をほめたりと、古いものと新しいものからさらに先に進めていこうというものを感じました。

こういう温故知新のすばらしい環境の中で指導を受けている娘は幸せだと思いますし、そのサポートを親としてOBとしてしていきたいと思っています。

2008.02.08

4スタンス理論との奇縁

人間の重心の集まる位置が人によって違い、それが運動特性に大きな影響を与えるという「4スタンス理論」を提唱している廣戸総一さんの講演会があるというので、二日続けて駅前市民ホールに足を運びました。
廣戸さんの基調講演、引き続いての竣間英雄さんとの対談も、話しながらステージに上げた聴衆をモデルに理論の実際を見てもらうというスタイルでしたが、陸上のトレーニングで行うもも上げがうまくできる人とできない人があるというのは、本人の運動神経の問題ではなく、そのタイプが違うのに無理な動かし方をしているからだというような実例を見せつけられて、周りに迷惑なくらい感嘆してしまいました。
最新の著書、 『ぐんぐんこどもの足が速くなる』を読んだだけでは伝わらないものがありますので、廣戸さんの講演やTV出演の機会をぜひお見逃しなくとお勧めします。

ところで、この講演会を主催した竣間英雄こと井本修さんは、津軽で独自の教育に取り組んでいる方ですが、ある場で板橋かずゆきさんともども紹介されて知己を得ているのですが、今回は板橋さんからわざわざのお誘いをいただきました。
行ってみると、井本さんが平川市に拠点を構えていることと介護にもかかわる話だということで、緑青園や大鰐ホームのメンバーもきており、また井本さんの指導を受けたことがある縁できていた親戚一家ばかりか、以前メルマガに書いたとおりの縁のある弘前学院聖愛高校の野球部監督・原田一範の顔もあり、本当に世間の狭さを感じました。
さらに言うと、廣戸さんのベースには武道格闘技「骨法」があるようですが、その道場のある東中野は大学から社会人時代に住んでいた土地であり、若かりし日のライガーや船木誠勝が堀部師範と歩いているのを見かけたこともあります。
何ともいえない不思議さ、懐かしさを感じた講演会でした。

2008.02.07

障がい・差別を考える学習会

青森県精神障害者連合会「Oneなっぷる」が主催した、「障害者権利条約の学習会」に参加しました。
この会を知ったのは、「政策ラウンジ」を主宰している中橋勇一さんのところでインターンをしていた柴田さん・桐原さんから案内をいただいたのがきっかけですが、長慶苑でも「職親」の取り組みの最中であるので、当事者の方々がどのようなことを考え動いているのか知っておこうと思ったからでした。

会長である定神さんのあいさつに続いて、当事者スタッフの方々もスピーチをし、私まであいさつさせていただきました。

IMG_0746.JPG

この「障害者権利条約」というものがあることも、国際的に批准されている中で日本は署名のみにとどまり批准に至っていないこと、さらには養護学校という制度が日本だけのものであることも知らずにいた不明を恥じましたが、フロアからも重度知的障がいの子を持つお父さんや精神障がいのボランティアに取り組んでいる方の発言、またDVに取り組んでいる「ウィメンズネット」の方からは被害を受けている中に障がいのある方も多いという報告もあって、単に精神障がいの問題だけではなく、広く差別につながる問題だということを痛感しました。

長慶苑は、収入は介護保険から得ているとはいえ、社会福祉法人という存在である限り、無縁の問題ではないのですから、これから情報を得ながら、少しでもサポートしていきたいと思います。

追伸:今回は、久々にPodCastingで音声もお届けしています。
聞き逃しがないよう、横のボタンをクリックして登録してくださるとうれしいです。

2008.02.03

世喜男さんの主張に感銘

衆議院青森1区での再挑戦を表明している升田世喜男さんの「新春の集い」があり、選挙区外といえども応援したいという気持ちで足を運びました。
会場はギッシリと埋まっており、出身地・中泊町ばかりでなく大票田である青森市や五所川原市の議員も複数出席していて、この二年半での地道な支持の拡大を感じました。

IMG_0743.JPG

毛内元県議会議長のあいさつの後、世喜男さんが登壇しましたが、ただ地元への思いや支持を訴えるのではなく、暫定税率継続か廃止かというのではない第三の道を、いわゆる埋蔵金をもってガソリンの価格を下げながら道路を作るのを模索すべきだという主張や、県議時代から高速道路無料化を提言してきたことを披瀝しました。
これは籍を置いていた自民党の政策とは違うものですが、無所属というしがらみのない立場だから主張できる、仮にどの政党に所属することになっても、これを津軽衆らしく「情っ張っていく」というのには、感動すら覚えました。

二大政党時代の中、その政策に沿ったことを言うのは簡単ですが、衆参のねじれ以上に党内の政策のねじれの方が大きいのが実情だと思いますし、政界再編があるとなれば、自らの考えに近いところに動くための芯を持っている必要がありますので、世喜男さんがこれからの政治家としての必須条件をクリアしていることを示したのは、大事なことだと思います。
それだけに、ぜひとも当選してほしいと思いますし、そのためには微力を尽くしたいと改めて思っています。

2008.02.01

ホイドーズがつなぐ縁

ホイドーズ今年最初のライブが弘前市「Mag-Net」であるというので、その昔映画館「オリオン座」だった頃にはよくきたビルに足を運びました。
今回は、ワンマンライブでゲストに三味線奏者の野呂純一さん、「花嵐桜組」を率いる小野郁子さんのダンスユニット「ふわふわシャインMellow」、さらに当日決まったというATVの深夜番組「じしゃばん」の取材を兼ねて駒井亜由美アナまで登場するというサプライズ盛りだくさんで、ホイドーズ史上最高の141名の観客は大いに盛り上がりました。

私たちは、かねてからお願いしていたYOSAKOI用の曲の打ち合わせということで打ち上げに加えてもらったのですが、テーマがお山参詣ということで、村に移住してくれた登山囃子選手権で6年連続チャンピオンという輝かしい実績を持つ佐藤さんにも来てもらったので、笛を1曲吹いてもらいました。
これには、自らも篠笛を吹くホイドーズのリードボーカル・鉄マンばかりでなく、小野さんも感激してやりとりがはじまったので、こういう機会に黙っていてもと、「長慶苑飛馬の星です」とあいさつしました。
おかげでYOSAKOIや津軽の伝統芸能だけでなく、その中で新しい活動をしていく苦労まで聞かせてもらい、思いがけず意気投合しました。

ご本人も言ってましたが、私たちからしても花嵐は別格という気持ちがあって近づきもできないで反発を覚えていましたが、やはり同じYOSAKOIに取り組む仲間であるのをわかることができ、何よりでした。
こういう横のつながりができてくると、もっと大きなムーブメントになると思いますし、その縁をつないでくれたホイドーズとその友人に感謝です。

追伸:ホイドーズは、2日黒石伝承館の「足湯ライブ」に27:00前後に出陣です。
それから今回のライブの模様は、「じしゃばん」14日25:30に放送予定です。

決め手なき県農政を痛感

「中南地域りんごフォーラム」に参加しました。
基調講演が県内では抜群の知名度を誇る歌手の麻生詩織さんというのは意外な人選でしたが、全国を回っていると青森県出身というとりんごを話題にトークをする機会が多いそうですし、これまた意外でしたが初めての講演で外から見たりんごを語ってもらうというのは企画としてはよかったと思いました。
中でも歌手として、ヒット曲とはいい歌、うまい歌手だから生まれるというものではなく、そこにメッセージが必要だというのを、杉本真人「吾亦紅」や秋川雅史「千の風になって」を引き合いにし、これはおいしい青森りんごを売る際にも通じるるものがあるのではという話は、なかなか説得力がありました。
ただ、さすがにそれ以上に話をふくらませるには至らず、結局会場の期待?に応えて、2曲披露してくれました。

IMG_0712.JPG

その後は3人のスピーカーからの事例発表でしたが、それぞれが違う立場・取り組みをしているのを、県全体としてどういう形で「攻めの農業」へとまとめていくのかをテーマにすべきだと思うのですが、司会役の普及推進室長にはそういう視点が全くないらしく、意見が交錯する中から新しい可能性を探るといった方向にはなりませんでした。
三村知事にしろ、相馬市長にしろ、トップセールスといったことばかりが取り上げられますが、それ以上に作る側の体制を整えながら、売るための工夫を一体として切り開くことが必要だと思いますが、このフォーラムからはそういうものを感じられませんでした。
「決め手くん」などというキャラを作る前に、自分たちの政策の方向性を決めてほしいと思います。

 News Img 8-4

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

Twitter

ブクログ

Amazon


  • サーチ:
    キーワード:
    Amazon.co.jp のロゴ

国際漫画展

無料ブログはココログ