« 膝つめで施策評価 | トップページ | 木村太郎と語る会で歓談 »

2007.11.16

職親という新しい取り組み

午前中は配食や「生きデイ」での前途多難な説明を受けましたが、夕方に弘前保健所と「職親」のという、新しい取り組みへの打ち合わせをしました。

「職親」というのは、精神障害を持つ方の社会復帰に向けた訓練の一環で、週3回程度仕事場に通って作業に従事するというものです。
今年の年明けにご縁をいただいている地域活動支援センター「ぴあす」の津川恵子さんから保健所に推薦があったのがきっかけで、職親を引き受ける登録をしたのが形になったのですが、実は長慶苑も私自身も精神障害とはかかわりがあるのです。

長慶苑の初代主任看護師が藤代健生病院という精神科の出身だったことや、城東学園時代からお世話になっている臨床心理士の津川憲次さんとのご縁で、2年目から関連の社会復帰施設「さくら荘」の実習の一環で月2回リネン交換のお手伝いを3年間していただきました。
最初は先方もこちらもどう接していいのかわからず身構えていましたが、最後の頃には笑顔で「こんにちは」と明るいあいさつで入ってきて、てきぱきと作業をこなしてゆっくりお茶を飲んで戻っていくほど、長慶苑にも作業にも慣れてくださいました。
こちらとしては、特別何か準備をすることはなかったのですが、逆に普通に接するだけでいいのだというのがわかり、その体験が精神障害を持つ利用者の受け入れにも生きて、藤代に入退院を繰り返していた方がデイを利用してからまったく落ちついて入院することがなくなったので、当時の蟻塚亮二院長に高く評価していただきました。
そのおかげで私は、さくら荘の母体である社会福祉法人「花」の評議員に名を連ねることになりましたし、蟻塚先生の口車に乗せられて映画「折り梅」の上映をすることになったりという、貴重な経験のきっかけにもなりました。

長慶苑そのものは、さくら荘の実習が終了してから時間もたっていますし、改めて一からのスタートになりますので、逆に勉強させていただく機会として、温かくかかわっていきたいと思っています。

« 膝つめで施策評価 | トップページ | 木村太郎と語る会で歓談 »

福祉と介護」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27994/17097002

この記事へのトラックバック一覧です: 職親という新しい取り組み:

« 膝つめで施策評価 | トップページ | 木村太郎と語る会で歓談 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

Twitter

ブクログ

Amazon


  • サーチ:
    キーワード:
    Amazon.co.jp のロゴ

国際漫画展

無料ブログはココログ