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2007.09.30

山形でマニフェストスクール

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟は第2期の活動として、地方でのマニフェストスクール開催による活動の浸透と会員増強を図っていますが、東北においても共同代表である佐藤丈晴・酒田市議が中心となって開催されました。
運営委員の端くれである私には準備から参加する責任があったのですが、相馬小30周年とかち合ってしまい、前日の懇親会の最後に間に合うのがやっとで、その罪滅ぼしで二日目の進行を仰せつかりました。

当日の内容としては、議連の顧問である北川正恭・早大教授と山本啓・東北大教授の連続講座を少数精鋭で聞く形になりましたが、北川先生の事実前提の「ドミナント・ロジック」=先入観に染まった管理の手法から「何が大事か」という価値前提の経営に切り替えていかなければならないという視点で、現実の政治の世界を知り抜いた鋭い指摘が続きました。
例えば、三重県時代に決算議会の時期を前倒しなければ翌年の予算に反映されられないので改めたというのも、ついこの間まで唯々諾々と従前の流れに乗ってきた者としては、耳の痛い目から鱗の話でしたし、開票事務の改善では自らに年内で100人の首長に依頼をするという目標を課して取り組んだという実践も教えてくださいました。
それだけでも十分勉強になりましたが、午後に行われた市民向けのシンポジウムでは同じテーマを違う対象にあわせてストーリーを組み替え違うエピソードをちりばめて語られるのには、本当に感服してしまいました。

その効果もあって、非会員で参加した7名すべてが入会してくださったそうで、会員増強を果たすことにつながったのでホッとしていますが、参加人数を見る限りまだまだマニフェストを掲げての政治活動には理解をいただいていないのが実情です。
政治風土の改革にためにも、来年は青森県での開催をぜひとも実現したいと思っています。

2007.09.29

相馬小30周年での光と陰

私は相馬村立五所小学校最後の卒業生ですが、村内にもう一つあった旧相馬小学校とが統合して相馬小学校となり、早いもので30周年を迎えての式典祝賀会が挙行されました。

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来賓として招かれた歴代の校長先生の元気なお姿や、お世話になった先生方の顔を見ることができたことや、3人の子どもが運よく全員この場に出席するめぐり合わせになったことに感謝しながら、開設の式典のために入学するわけでもないのに覚えさせられた校歌をうれしい気持ちで歌ってきました。

そのおめでたい式の陰で、相馬小らしからぬ事態が持ち上がっていて、親の代表として動く羽目になったのは、何とも祝賀ムードに水を差している気がします。
それというのは、今年は雨で小連体が中止となったので、近隣の小学校だけでも陸上大会をやれないかという話が持ち上がったのですが、あろうことか相馬小だけが今回の式典や前後の予定が立て込んでいることを理由に断ったというのです。
その情報を断片的につかんだので、学校側に確認し、それならば親が運営引率する形ででも参加するようにしてもらいたいと談判し、動きはじめたところです。

今年になっての学校プールの使用中止の件にしろ今回の件にしろ、子どもたちや親にはまったく相談のないところで決められてしまうというのは、地域に根ざした学校という、これまでのあり方にも時代の流れにも逆行するものだと感じていますので、何とか親の力を示さなければならないと思っています。

2007.09.28

東北ブロックへ臨戦態勢

いよいよ40日あまりに迫ってきた在介協東北ブロック研修会に向けて、初日に行うワークショップでの進行役であるファシリテーターを養成する事前研修を行いました。
これは単なるグループ討議をするのではなく、すべての人が意見を出し合って参加意識を持ってもらった上で、夕方の交流会の前にお互いを知り合う流れを作っておきたいという思いと、ファシリテーターを任せることで組織内でのリーダー育成につなげるためにも、事前にしっかりした研修をしておく必要があると考えたからです。

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予想しているグループ分けの倍にあたる30名もの参加者があり、私から今回の東北ブロックのねらいとファシリテーターについての基礎知識を伝えた後、実際に2回のワークショップを体験してもらいました。
最初のあたりはとまどいと遠慮がありましたが、さすがに現場で最前線に立っている人材ばかりとあって、2回目となると進行もスムーズでやりとりもプラス方向で盛り上がっていて、今回もくろんでいたレベルまで到達してもらえたので、満足して研修を終えることができました。

基調講演には青木全国副会長を迎えることが決まり、ワークショップにもこれだけの準備をして臨戦態勢は整いましたので、東北の在宅介護支援センター・地域包括支援センターにかかわる方ばかりでなく、全国からの参加を呼びかけたいくらいの思いで、八戸市でお待ちしております。

2007.09.23

浅井慎平さんにワセダ精神を見る

早稲田大学の同窓会である稲門会の青森県総会が今年は青森市で開催でしたので、先輩方ともどもジャンボタクシーで向かいました。
今年は大学にとって記念すべき125周年ということもあり、白井総長の基調講演と、青森市長である佐々木県支部会長と浅井慎平さんとの対談は、校友以外も参加できるエクステンション講演会でした。

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理工学部に籍を置く白井総長から、建学における大隈重信候と慶応の福沢諭吉との交友の歴史を聞いたのも一興でしたが、浅井さんの芸術家としての真理を見抜く眼に裏打ちされたお話は、失礼ながら期待以上のものでした。
混浴で有名な酸ヶ湯温泉をこよなく愛し、そのために夜行列車に乗ってくるというほど、青森にファンタジーを感じている浅井さんには、3年後に迫った新幹線青森開業は、リアル化するマイナスイメージにつながるもので、青森市の芸術パークやコンパクトシティというテーマも、本気でよしとしているようには聞こえませんでした。
それに対し、佐々木市長は表層的な賛辞にホッとするばかりで、「現世を忘れ」てはいないにしても、「久遠の理想」を持っているとは思えませんでした。
ワセダには中退の方が大成するという俗説があり、浅井さんもその一人ですが、どんな「集まり散じ」方であっても、「理想の光」が何かをつかむかどうかでこれほど違うのかと、思わずにはいられませんでした。

私にとってのワセダ精神は、「在野」と「進取」ということですが、それをバックボーンとして一貫した生き方をしなければと、改めて思いました。

スポレクあおもり開幕

第20回スポーツレクリェーション祭「スポレクあおもり2007」が前日の総合開会式で開幕しました。
弘前市では、壮年サッカーの一部、年齢別バドミントンにターゲットバードゴルフの3種目が行われることになっており、私は前夜のレセプションに続いて、岩木総合運動公園で開催される壮年サッカーの開会式に出席で返事していたので、そのままのこって開幕戦の前半を見てきました。

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壮年サッカーは、年齢ばかりでなく20分ハーフそれから何度でも交替でき再出場も可能という体力に合わせたルールになっているようでしたが、地元「弘前あかつき」は神奈川県チームに劣勢のままだったので、残念でした。

3年がかりのイベントですし、ある地域では一丸となって盛り上がっているところもあるようですが、残念ながら弘前市ではそこまで浸透していません。
それにもかかわらず、県知事名で大会参与という役員を充てられている私たち議員には、人によっては一度も着用しないキャップとジャンパーが支給されますし、本当にみんなを輪にするようなあり方とはほど遠いと感じています。
せっかくのイベントを一回限りにしない、継続した取り組みが必要だと思います。

2007.09.21

マニフェストの普及、それ以前の課題

ローカルマニフェスト議員連盟の事務局をしている早大マニフェスト研究所の佐藤淳研究員は十和田市の出身なのですが、帰省をするということで20日の夜は弘前市議会の有志と懇談をし、翌21日は長慶苑の見学と弘前市内や白神ビジターセンターへと案内をして、夕方は「あおもり研究ラウンジ」で講演をしていただきました。

佐藤さんからは、今年の統一地方選までの地方首長や議員、さらには県連・会派単位でのマニフェストの進化を実物をもとに詳しく説明していただきましたが、期限や財源といった狭義のマニフェスト以上に、わかりやすさ・ワクワク感・自身の哲学が伝わるような広義の定義が大事だというのには、非常に納得できるものがありましたし、自分もそういう形での約束をしていかなければならないと感じました。
その後のやりとりでは、マニフェスト選挙とならなかった青森県知事選をふまえた県内政治の立ち遅れた状況や、それを変えていくためのマスメディアとのかかわり方など、さまざまな話題が続いて、気がつけば3時間にもわたっての議論となりました。

知事選もさることながら、前夜の懇談でもいかに弘前市が旧態依然であるのかわかりましたし、まずはそこから少しでも変えていくのが先決だと思っています。

2007.09.16

暗門でYOSAKOIを語り合う

長慶苑のYOSAKOIチーム「飛馬の星」の今年最後の演舞となる西目屋・暗門祭に行ってきました。
出場にあたっては、私から村長を務めている同志・関和典さんに直接交渉したので、さっそくあいさつに行きましたが、議会や商工関係者にも旧知の方々が多く、久々の歓談をすることができました。

YOSAKOIには、地元の「白神山つつじ」はじめ5チームが参加して、それぞれ2曲の演舞と全体でも2曲の総踊りで盛り上がりました。
演舞の合間に、相馬の星まつりや「よさこい津軽」でも一緒になる「極楽ほんず」や「チーム零ZERO」のリーダーの方々と話をする機会があり、YOSAKOIの方向性や津軽ならではのYOSAKOIができないかといった話題で話がはずみました。
おかげで、ZEROの大旗を拝借して振らせてもらって、うちの旗振りは本当に喜んでいました。

私自身はオーナーのような立場ですが、踊る側と祭りを主催する側との間にいる存在として、津軽のYOSAKOIが競いながらもまとまっていくのに協力できたらいいなあと思っています。
ねぷたにもお山参詣にも津軽ならではの祭りのエッセンスがありますが、新しい祭りを創っていくというのも、楽しみとやりがいがあります。
そこで、関さんから囃されたからというのではなく、来年は出る側に回ろうかとマジで思っていますので、乞うご期待です。

2007.09.10

お山参詣の醍醐味を体感

例年であれば行列を出迎える立場なのですが、岩木山観光協会から「レッツウォークお山参詣」のご案内をいただいたので、それならばと地元の相馬有志会に確認したところ、今年は晴れて会員として参加させていただくことになりました。
生まれて初めてまわしを締めて正装で臨んだものの、さすがにつけたしのメンバーなので、消防団長ともども御神酒を運ぶ役に回されました。

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長慶苑や保育所を回りながら、途中で少し雨にもあいましたが、JA相馬支所から村境の「林檎の森」まで、そして岩木山神社のある百沢の入り口から神社まで踏破しての参拝は本当にすがすがしく、やはり祭りは参加して初めてわかるものだと実感しました。
ちなみに、一緒に歩いた会の方々と反省会で痛飲したのは、言うまでもありません。

2007.09.06

提言のしかたに違和感

8月に地域ごとの検討会はありましたが、久しぶりに全体でのフォローアップ委員会の開催となりました。

分野別の検討をしない形で、地域ごとに世間話をさせられているうちに、事務局で100ページを超える提言案をまとめていたわけですが、改めて説明を聞きながら目を通していると、すべての政策ごとに何項目もの「〜が必要」という改善案が提示されていて、その中で最重要なものは何かというのがまったく見えてこないものになっていました。
全体を通しても、雇用が大事なのか、医療などの地域格差が問題なのか、それ以上に人口減少への対応が必要であるのか、まさに総花的に相反する事柄まで並べ立てられていたので、これでは提言と言えませんと意見をのべました。
21日の総合計画審議会を控えて、今さら見直しというわけにはいかないでしょうし、大体にして提言を受けて政策展開していこうという気があるのかすら見えない知事には馬の骨に念仏ですから、とりあえず矛先を収めておきました。

こういう煙たい存在は事務局として外したいところでしょうが、佐々木委員長が次に控える施策事業評価の担当委員にノミネートしてくださったので、行政の現場にアウトカムの視点を根づかせるかき回しをもう少し続けたいと思います。

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