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2006.12.01

恩返しとしての苦言

30日、1日の2日間、秋田市での在介協東北ブロック研修会に参加してきました。
いつもお世話になっている秋田県在介協会長である平成園の栗林さんが中心となって、初日は東北福祉大・高橋誠一教授の基調講演、現場3名とマスコミ2名でのパネルディスカッション、二日目はグループディスカッションという内容でした。

高橋先生の話は、学者らしい理論に終始したものでしたが、問題は次のパネルでした。
現場からの報告はそれぞれ10分という消化不良で終わった後、日経新聞の浅川澄一氏の番となり、今回の改正はいかにおかしいか、それを受け入れてしまっている現場はいかにダメかを、きつい口調であげつらいました。
読売新聞の小山孝さんの話は、介護悲劇や住民グループの取材にもとづいたものでしたので、浅川氏の異彩は際だち、コーディネーターを務めた高橋先生の前段の講演もひっくり返してしまう形で、高橋先生もタジタジの様相でした。
ご自身で母親のサービス計画を自己作成していると自慢していましたが、マスコミに属する立場であれば、全国でどれくらいの比率になっているかデータを元に話を進めるべきですし、権限のない現場の職員では反論できない開業日のことなど持ち出すのは、横暴としかいいようがありません。

ちょうど、交流会に向かうところで栗林さんと一緒になったので、自分としては失敗した企画と感じたと、率直に伝えました。
刺激的で面白かったし、浅川氏と高橋先生はよく顔を合わせているから、ああいうやりとりができるんだと楽屋話で弁明されたので、そういうことを知らない人には伝わらないですよと、釘を刺しておきました。
福祉の先端にいる方々は、官僚・学者・マスコミとサロン的なおつきあいがあるのは知っていますが、それに溺れてしまっていけないと思いますし、栗林さんだからこそあえて苦言を呈しておきたいと思います。

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耳の痛いことを言ってくれる三上さんに感謝申し上げます。これからもよろしくです。あのさ、ブログに取り上げていただき、嬉しいよ。

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