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2006.10.27

老健とわだから見学

十和田市にある老人保健施設「とわだ」で、在宅介護支援センターにかかわっている二人の職員が見学に来ました。
十和田市は、法に従って今年度から地域包括支援センター・予防給付がスタートしているのですが、それでは在介はどういう形の活動をしていけばいいのか悩んでいるそうで、わざわざ長慶苑を訪ねてきてくださったのです。

実際にお話を聞いてみると、私が在介協研修委員長としてかかわってきた介護予防研修会での八森淳さんの講義でアドバイスされたことを実践して、在介による自主グループ作りに取り組んできたのだそうで、逆にこちらが見習わなければならないことばかりでした。
私から伝えたことは、在介という一機関の取り組みにとらわれずに、社会福祉法人としての存在意義を活動につなげる気持ちが大事だということでしたが、そんなことを言われなくても、きっとすばらしい取り組みをされていくことと思います。

私も最近、足を伸ばした先の施設をおじゃまするようにしていますが、建物を見ることよりもどんな雰囲気なのかを感じ、どういう気持ちで地域に向き合っているのか教わっています。
そのやりとりが、自分たちの位置や方向性を確かめることになりますので、これからも見学をし、また受け入れていきたいと思っています。

2006.10.26

遠くのマイクを聞きながら

青森県生活創造推進プランの作業部会に二つ所属しているため、先週に続いて18:00の駐車場閉鎖ギリギリまで施策評価をやってきました。

その作業の進め方は同じですが、先週と違っていることが一つありました。
それは、青森市議会選挙が告示となり、真っ白だった掲示板がポスターで埋め尽くされ、作業の最中もひっきりなしに選挙カーのマイクが聞こえていたことです。
作業の妨げになる大音量だというわけではありませんが、国道4号線に面したオフィス街を叫んで回って効果があるのだろうかとか、自分の公約や取り組みを伝えるには辻説法の方が有効なのではとか、政治にかかわる者としては、ついつい気もそぞろになってしまいます。

そればかりでなく、青森市と浪岡町が合併して初めての選挙であり、選挙区をもうけないことで浪岡側の不利が懸念されているだけに、その一人である友人が祝杯を挙げることができればいいなあと願っています。

今年の総合学習はひと味違う

相馬小学校5年の総合学習で、49名の生徒が長慶苑を訪問しました。
毎年行われているのですが、今年は自分の娘の学年で友だちも小さい頃から知っている子ばかりですし、長慶苑にも何度も来ている子たちに通り一遍の内容ではと思って、担任の先生と相談の上、初回に歌の披露や利用者との交流ばかりでなく車イス体験をしてもらって、バリアがあることの大変さを味わってもらいました。

例年であれば、この体験を学習発表会で発表して終わりなのですが、今回は来月家や学校の周りのバリアやその解決方法を、出前授業で学んでもらうことになっています。
こうやって学校側と施設側が話し合って、単なる訪問や体験にとどまらない学びの機会を作っていきたいと思っています。

2006.10.24

秋まつり招待の節目

今日はあいにくの寒空のもと、弘前ライオンズクラブの招待で弘前公園で開催されている「紅葉と菊人形まつり」に出かけました。
この数年悪天候に見舞われる確率が高いため、今年は旧岩木町の「あそべーる」を昼食・イベント会場としておさえていたので、寒さにふるえることもなく、カラオケやゲームで楽しいひとときを過ごすことができました。

DSC00430.JPG

夕方からの反省会でも、今回の流れはよかったという声が多かったので、来年の計画でも踏襲されていくことでしょう。

ただ、現在は知的障害の2施設と、長慶苑ともう一つの特養が招待されていますが、特養の場合は重度化が進み、参加できる方が限られてきているのが実情であり、菊人形を見たいというモチベーションを持ち続けるのも大変です。
クラブの会員ということで招待していただけるのはありがたいことですが、できれば他の施設にも楽しんでもらいたいという気持ちもありますので、日程ばかりでなく招待先やボランティアのことなども含めて、再考する節目に来ていると感じています。

2006.10.21

ルネス、再ルネッサンスへのリニューアル

弘前市の中心商店街・土手町にあったショッピングモール、ルネス街がルネスアベニューとしてリニューアルしました。

オーナーであるスコーレの大中忠会長・廣社長とのご縁で、昨日のオープニングレセプションに出席しましたが、あいさつの中でルネッサンスにちなんで「ルネス」と名づけたのを初めて知りましたが、ということは二十年以上前から土手町を何とかしなければという思いがあったということです。
今回、さまざまな方々の尽力でリニューアルにこぎつけたわけですが、それでも1/4の区画は空いたままですし、すでにファッションとは縁遠い暮らしをしている私からすると、こういうショップが成り立っていくのか不安を感じてしまいます。

これは、私が土手町再生に意義を感じない者だからこその感慨なのでしょうが、せっかくとっかかりをつけたのですから、何とか成功してほしいなあと思います。

2006.10.19

施策評価の苦労は報われるか

青森県の生活創造推進プラン・フォローアップ委員会の作業の一つに施策・事業評価があります。
これは、政策実施にかかわる重点施策について担当部局が評価したものが妥当かどうかを委員がチェックするものですが、事業そのものはおおかた忠実に実行されているとはいえ、それがどのような成果をもたらしているのかという点では、認識が薄いということが見えてきます。

実際には繁多な仕事を抱えている中で、国から示された補助事業を要綱どおり実行していくので精一杯という状況なのは私もわかっていますが、それ以上に知悉している評価グループが身内に対してギリギリと締め上げるようなこともできないので、委員からの評価という形で進めていくしかないというのが実情です。
そのために、私たち委員も送られてきた分厚い資料をひっくり返して事前に宿題をこなしているのですが、結果=アウトプット/成果=アウトカムという「ロジックモデル」を理解できている職員も委員も少ない状況では、それこそ成果を上げるのは大変です。

今日も健康福祉分野だけで正味5時間もの検討を重ねたのですが、そこまでの苦労をしているものの、地元紙の特集記事では「政策の検証が足りない」と、それこそ検証不足の批判をされてしまうのですから、たまったものではありません。
こういう作業が県民の生活を向上させたと実感できる形につながって、苦労が報われる日がくるようにしたいものです。

2006.10.17

外から見る老施協内紛

以前から情報は得ていましたが、今日になってこんな掲示板が立ち上がっているのを知りました。
状況を説明しますと、前回の参議院選で全国老施協の組織候補として中村会長を当選させた勢いをかって、次の選挙に役員である横山さんを擁立することになり、自民党からの公認まで得ていたのですが、9月になって勝てないから降ろそうという動きになり、それを怒った役員数名が辞表を出したのです。

私は組織から候補を立てること自体に反対ですので、反中村であっても横山さんを推すつもりもありませんが、気になるのは施設にかかわる人間ですら全く情報が入ってこず、せっかく外にふれる形の掲示板も匿名でしか書き込みがされないことです。

ぜひ、施設以外の方にご覧いただいて、何が起きているのか知っていただくとともに、ご意見を書きこんでいただければと思います。

2006.10.15

岩手へ家族旅行

14・15の二日間、家族5人で岩手県に旅行してきました。

花巻で宮沢賢治の記念館、遠野で民話にふれるような場所を見て、三陸海岸まで足を伸ばして帰ってきました。

DSC00371.JPG

写真は、オシラ様を祀っている遠野の伝承園でのものですが、夜は宿の「あえりあ遠野」で語り部による民話を聞き、その後今回の手配をしてくださった菊池永菜さんと一緒に遠野ジンギスカンをたらふく食べました。

考えてみると、これまで何度か遠野に足を運んできたのですが、仕事の用事ばかりで遠野物語の世界にふれることはほとんどありませんでした。
大学時代に民俗学の本もずいぶん読んだのを懐かしく思い出すとともに、こういうゆったりとした時間を、家族とともに過ごすことの大事さを感じました。

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2006.10.13

りんご座の監査に思う

12日に、グループホームりんご座の監査(実地指導)がありました。
介護保険の事業所に対する監査は、隔年で行われるのが常なのですが、グループホームや認知症対応型デイなどのサービスは、今年4月の改正で「地域密着型」にカテゴリーが分けられ、それを管轄する弘前市から監査を受けることになったため、二年連続での監査となったわけです。
私は直接かかわる立場ではないため、終わってからの講評に対して補足説明をしただけですが、法人の一事業所としての監査に比べると、3時間近くかかって長時間にわたる形でしたが、大過なく終えることができました。

終わってからの雑談の中で、全部を回るのは大変だという話が出ていましたが、弘前市のようなある程度の規模の自治体でもそうなのですから、小さな町村ではなおのことですし、関係が近い分監査そのものが形ばかりのものになる懸念もあります。
保険者としての市町村の責任は当然ですが、それをチェックするのは第三者である県が行うといった分担をすることでサービスレベルの統一を図ることも必要ではないかと思います。

2006.10.08

陸上大会で、同窓会

今回も雨の中、長女の陸上大会に行ってきました。
成績は今ひとつというところでしたが、小学校時分は鈍足だった自分の子どもだと思えば、ほめてあげるべきところでしょう。

ところでスタンドの周りをうろうろしていましたら、高校の同級生にバッタリ出くわしました。
聞くと、同じ小5女子100mに出場していたそうですが、もう一人同じ陸上部だった奴の娘も同じ種目に出ていたのがわかり、相馬の陸上部の顧問を同級生が務めていることもあり、世間の狭さを改めて感じました。

ちなみに彼の子どもは、普段はミニバスケをやっているそうで、練習の一環で出場したというのに、うちの娘とほとんど差のないタイムでした。
相馬では、今年からスポーツ少年団の形式を取って陸上大会に出場するようになりましたが、そのせいで足の速い子が野球とかけ持ちで出場するということができなくなりました。
子どものうちは何かに専念するのではなく、いろいろチャレンジする中で得意なものを見つけていくようにすべきだと思いますので、スポーツ活動のあり方やその支え方をシーズンが終わるにあたって考えたいと思います。

2006.10.07

西目屋との縁、結ばれず

在介協全国大会から戻るために、羽田空港に向かっている途中でメールが入り、西目屋村保健センターの改修は別の法人に決まったとのことでした。
村長の関さんばかりでなく、審査委員会の委員のほとんどを知っているだけに、何とか通るのではと思っていましたが、まさに捕らぬ狸の皮算用でした。

ただ、これまで特養を経営してきたところとは別の法人が参入することになったのは、独占状態でなくなるという意義がありますし、これで逆に関さんにはアドバイスを中立の立場からできると思えば、負け惜しみながらこれでよかったとも思えます。
何はともあれ、これからも西目屋村の動きに注目していきたいと思います。

2006.10.05

在介協全国大会での成果

昨日今日の日程で在介協の全国研究大会があり、上京しております。
今回も700名もの参加者があり、厚生労働省からの説明や大牟田市の事例報告、今日はポスターセッションの中から5名の報告と盛りだくさんで、長慶苑でも相談員の田中にセッションに参加させました。

ところで私にとっての成果は、昨日終了後に何県かの事務局の方と研修についての情報交換ができたことです。
いつもお世話になっている、全国研修委員長である西元さんからのお声掛かりで急きょの集まりだったのですが、聞いてみると青森県がいかに組織がしっかりし、研修ができる体制となっているか実感しました。
全国の状況を調べ、研修の内容をデータベース化したり、次の研修会の際に全国の担当者が集まる形を取ることを申し合わせしましたが、西元さんからの指示でそれを主導することになりそうです。
新たな活躍の場を得たこと、また新しい出会いが約束されたことが、今回の私にとっての成果です。

2006.10.03

やはり無意味な情報開示

先ほど、ホームヘルプセンターの情報開示にかかわる調査が終わりました。
これは介護保険制度の改正に伴って、それぞれの事業所の内容を調査して公表することになったので受けざるをえないのですが、こういう調査をするくらいなら自治体が行う監査の結果を公開すれば十分だと、この制度の説明を聞いて感じていました。
グループホームの第三者評価でもそうでしたが、今回も調査員の一人はボランティアとして長慶苑に来たことのある方で、これでは中立な調査とは言えませんし、事前調査資料の確認をして約1時間半で終了することに、思いがけないほどの支出をしなくてはならないのも納得がいきません。

加えて、それが公開されるといっても、公的な情報はなぜかGoogleなどの検索エンジンには引っかかりませんので、一般の方が目にする機会はないのが実情です。
長慶苑の場合、サイトやBlog「星のメッセージ」で情報発信していますし、このBlogやメルマガで私の考え方を表明していますから、それこそが情報開示だと思っています。

ちょうど、サイトのデザインを一新したところですので、ご覧いただければ幸いです。

2006.10.02

日展を支えているもの

1日、青森県武道館で開催されている「日展」を観に行ってきました。
子どもたちにすばらしい芸術にふれてもらうのも目的ですが、今回も副実行委委員長として骨折りをされている秋田豊先生に、先日の小野寺大作絵画展でのお礼をしたくて足を運んだのですが、すれ違いで残念でした。

秋田先生は、相馬中学校に教頭として赴任されていたことがあり、十年以上経っているにもかかわらずいまだに当時のPTA役員が新年会にお招きするほど慕われている方で、そのご縁で私たちの活動にも喜んでご協力をいただいています。
その際にもいろいろと教えていただきましたが、中弘南黒地区には一生懸命な美術の先生が多く、それがライオンズクラブの平和ポスターコンクールでも数年ごとに国際賞を受賞するのにもつながっているのだということでした。

当日の会場でも相馬中に赴任されていた先生にお会いしましたし、たくさんのボランティアを含めて、こういう方々の力が日展を支えていると納得しました。

「親睦」ソフトボール大会の陰で

30日、秋晴れのもと中弘南黒地区老施協「親睦」ソフトボール大会が行われました。
今回は10チーム参加で二つのグループでリング戦を行い、それぞれの1位・2位同士が順位決定戦となる、最低でも4試合もできる、うれしいようなつらいような形式でしたので、得失点差で1点足りず予選敗退となってホッとして解散しました。(4連投した私の四球押し出しのせいだったのは、不問です)

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ところで、わざわざ「親睦」と銘打っているように、当初長慶苑が事務局で第1回を開催したのはそういう目的だったのですが、いざ試合をしてみるとソフトボール経験者が、腕を回転させて速い球を投げ込むウィンドミル投法でビシビシくるので、趣旨から外れるという批判があり、今年は経験者がピッチャーをするのは禁止というルールになりました。
ところが、昨年の優勝チームがそれを自分たちへの批判と誤解して、今年は参加しないということになり、残念な形での開催でした。

ちなみに、その施設の主要なメンバーが新しい事業所へ移って10月から開業することになっているのですが、そこではすでに既存の事業所からの利用者引き抜きをはじめており、その自己中心的なメンテリティは五十歩百歩といわざるを得ません。
介護保険制度は、自由選択での競争が生じることもメリットの一つに挙げられていましたが、その陰で壊れてしまったものがあるのを、この件からも理解していただきたいと思います。

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