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2006.08.17

県美、前途多難の予感

今日は午後から家族5人で、青森県立美術館に行きました。
7/13にオープンして以来、開館記念展の「シャガール展」はすでに5万人の来場があったようですが、今日もたくさんの人であふれていました。

メインとなっている「アレコ」の舞台背景画4幕をはじめ、たくさんの作品がありましたが、どうもその難解さに入りこめずじまいでした。
準備段階から、舞台背景というのが作品にあたるのかといった議論がありましたが、なぜ青森県でシャガールなのか、そこに最大の疑問を感じました。
その後常設展を観ましたが、初期ウルトラマンシリーズのデザインを行った成田亨さんの原画には胸躍るものがありましたが、棟方志功や奈良美智の作品や沢田教一の写真といったよく知られたものと、前衛的な作品とが前後して展示してあるのも、とまどいを覚えました。

バス停が遠いというアクセスの問題や、三内丸山遺跡と隣接しているのをどういかしていくのかという課題もありますし、一般の人がもう一度いって美術を楽しもうという気には少々なりそうにない雰囲気をどう開放していくのか、多難なものがありそうです。

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コメント

こんにちは。
青森県立美術館で、なぜシャガールなのか、という疑問は私も持っています。それに対する答えは、まだ明確ではないのですが、県外の人間からみると、先日テレビでみたねぶたの芸術性と、シャガール、ひょっとしたら結びつくのでは、と漠然と思ったりしています。
常設展は、基本的に「常設」ですから、多用な美術様式、スタイルを同時に展示してもかまわないと思います。この美術館「近代美術館」でもなく「現代美術館」でもなく「県立美術館」であるわけですから、鑑賞者が選んでみることができる多様性があったほうがいいと思います。

私も13日、墓参りの前に、県立美術館とAtoZをシャトルバスで
巡回しました。

まず、いい点から。弘南のシャトルバスとAtoZ展は、同行した
娘とその友人に絶賛されました。二人とも内外の美術展を
よく見ている子なので、批評もかなり細かいのですが、県美は
場所と建物のつくりや展示動線が大いに不満だったみたいです。

シャガールが青森県とどう関係があるのかということですが、アレコを買ったいきさつはともかくとして、私としては、シャガールの非写実性(それが理由でロシアを追放されている)とデフォルメされた作品の多い常設展には、それなりの整合性があったと思います。
背景を背景として使えない、悲しさはありますが。。モダンバレエというのは、首都圏でも興行として成功するのは難しいです。

むしろ前途多難だなと思ったのは、R7を走っていた車のマナーの悪さや、沿道の町並みや山林の放置された荒れ方のほうでした。

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