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2006.03.18

校長先生のムガシコに号泣

昨日は、相馬中学校が弘前市立となって初めての卒業式でした。
議員は辞職しても長慶苑の苑長としてお招きいただけるのでお邪魔すると、今始(こん・はじめ)校長先生がいつものように、人なつこい笑顔で迎えてくださいました。

その今校長が、卒業証書授与の最後に号泣して言葉につまってしまいました。
そして直後の式辞の終わりに、卒業生の将来をムガシコ=昔語りにしたので聞いてくださいと、津軽弁で語りはじめました。
内容は、卒業生がどんなに素晴らしい子どもたちだったか、そしてそれをはぐくんだ相馬村がどんなによい村なのか語り尽くされ、そして合併で単に相馬が弘前になったのではなく、村のにおいすら消えてしまうような「でっただエッケス」=大きなバツ印をもらったような気がすると泣きながら叫ぶように読み上げたとき、私も号泣せずにいられませんでした。

今校長は相馬村出身の方ですので、校長として錦を飾ったときに村がなくなることに、私など及びもつかないほどの無念を感じたのだと、胸打たれました。
これだけの思いあふれる今校長先生はじめ小中学校の先生方と、相馬の子どもの未来のためにがんばっていかなければなりません。

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コメント

春は、出会いと別れのとき、そして旅立ちのときですね。

自治体数を減らすことにより財政支出を減らすという「合併特例」は、完全に失策だったと私も思いますし、理不尽な思いでいっぱいになるのは無理からぬことだと、お察し申し上げます。

ただ、相馬村に限らず、高齢者にとっては、「少子高齢化」というフレーズや、不良債権、財政再建などという世相に、有能なビジネスマンであったかたほど、「でっただいっけす」をもらった思いがしている方が多いと思います。

各自治体の予算や社会保障は、すでに県民には支えきれないほどに膨らんでいます。質をできる限り落とさないで、身の丈にあった政治を見つけ出すことが、誇りを取り戻すことにつながるのだと私は思っています。

たかが行政区分の名称が変わったくらいで、今までの文化や歴史の価値には何の変化もないと思うし、消えることなく受け継いでいけると私は思っています。

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