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2006.01.18

地域づくり講演会での提言

16日に、相馬村と弘前大学人文学部との共催で、「地域づくり講演会」が開催されました。
これは、相馬村のシンボルであり観光の拠点であるロマントピアを今後どのようにしていけばよいかというコンサルティングを人文学部の山下祐介先生・名大の田中重好先生にお願いしたところ、そこでまとめられた報告書の概要と今後の地域づくりへの提言を、村民の方々にもぜひ聞いてほしいということになったものです。

私たち議員には、先月の定例会の時期に行政側から説明があった内容ですが、お二方とも相馬村をフィールドに研究を続けてこられ、総合振興計画にもかかわっているだけあって、これまでの歩みを的確に分析し、役場という核がなくなるからこそ全村NPOを立ち上げて住民活動での地域づくりが必要だという提言には、的を射たものがあります。
旧知の山下先生ばかりでなく、初対面の田中先生とも開会前にあいさつをさせていただいたのですが、そこでふれたことをすぐに講演の中でくみ取っていただいて、「まずは弘前にねぷたを出そうというところから、スタートしてもいいんだ」と、NPOとは何かわからなくても、具体的な取り組みを示してくれたのは、さすがだと思いました。

議員を辞して村に残ることにした私としては、この提言を形あるものに結実させていくことも、大きな使命だと心しています。

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コメント

>合併してしまえば、こうした顔の見える行政との関係も難しくなるのだろうと

上田さん、こんにちは。
プライベートなことを知っていても、口に出すような職員では困ると私は思う。
顔が見えるのではなくて、全ての市民が望んでいることが全ての職員に客観的情報となって伝わる、そして職員は、緊急性や公平性を考えながらできる限り対応していく、それが好ましい行政ではないかと思います。

それが上手くいって初めて信頼関係が生まれ、市民が行政に協力しようという気が起きてくるのではないかと考えます。

私もこの記事を読みまして、全村NPOという提案に強く感銘したところです。というか、相馬村でなら実現できる、と思いました。私たちのマニフェストで提案した地域自治区ですが、自治区そのものをその地域住民によるNPO=市民事業体に発展させることができれば最も望ましいと思っていました。現にそうした取り組みを進めている地域もあります。

以前仕事の関係で田舎舘役場に出向いたとき、お客さんの下水道関係について聞いたところ、「この前お父様が亡くなった○○さんのとこね」と職員が言ったので、どうして知ってるんですかと聞くと、「小さい村だから」とこともなげに答えられました。合併してしまえば、こうした顔の見える行政との関係も難しくなるのだろうと感じた次第です。そのときの体験が地域自治区の提案にもつながっています。広域化しても顔の見える関係を作れる方法としてこれ以外にないと。

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