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2006.01.31

やるじゃん、相中生!

先ほど所用があって外出しましたら、相馬中学校の生徒たちが校舎ばかりでなく、通学路の雪かきをしていました。

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そういえば、朝行き会った子たちもスコップを持っていたのですが、このためのものだったんだとわかりました。

今年は報じられているとおりの豪雪ですが、自分たちの道や地域を守るためにがんばる子どもたちの姿に、今日の天気のような明るさを感じました。

「新リア王」を読む

最近めっきり小説を読まなくなった私ですが、これだけは読みたいと挑戦中なのが、「新リア王」です。
これは、高村薫氏が実際に青森県に足繁く通って書き上げた、80年代の青森県盛会を舞台にした長編小説でして、その取材を受けたこともある三村知事と先日対談も企画されるなど、県内では非常に注目されています。
まさに自分がかかわっている世界が小説に描かれているので、寸暇を惜しんでは読み進めているところです。

ただ、これからめざしていく政策本位の政治とは対極にあるのも事実ですし、そのアンビバレントな思いを、ローカル・マニフェスト議員連盟のコラムに載せていただいておりますので、そちらもご覧ください。

2006.01.30

猫の目の介護支援専門員制度

昨日今日と、青森市での介護支援専門員実務研修に指導者として参画してきました。
指導するポイントは、長慶苑でカミナリを落としているのと同じことなのですが、さすがにこれからケアマネとしてスタートするところなので、プランを立てる醍醐味が伝わるようなエピソードを交えておきました。

ところで、この方たちが資格を得て動き出す来年度からは、5年ごとの更新制になり、1件あたりの単価は引き上げられたものの、一人で40件を超えるプランを持つと減算の対象になるといった大きな変革が待っています。
また、この3年間はポジティブ・ケアプランという考え方で研修が行われてきたのですが、せっかくテキストの誤りに気がつくほど習熟してきたにもかかわらず、どうも来年度からは違う方式に移行していくような話も出てきています。

介護保険制度の中核となる資格が、こうも猫の目のようにいじくられるというのは、自立支援という基本理念をめざしていく足場が固まらないのを意味します。
不都合があっても、少しは辛抱しながら制度の成熟を待つ姿勢が必要だと感じています。

2006.01.27

東横イン、おまえもか!

ライブドア、BSE問題以前からずっと取りざたされているのは、ご存じ耐震強度偽装問題です。
実はこの春偽装が明らかになったホテルの一つに宿泊していたことがわかり、ゾッとはしたのですが、ビジネスユースで泊まるなら他にもちゃんとしたところがあるから大丈夫だと信じていました。

中でも最近数が増えてきている「東横イン」チェーンには、今年も何軒か泊まったのですが、インターネット常時接続だけでなくサラッと気がきいたサービスで好感を持っていました。
この間は、創業者である西田憲正社長の著書を手にし、現代の旅館を女性の力で作るという視点に共感を覚え、「東横インは、全館偽装はありません」という告知を安心して見たものです。

それがあろうことか、バリアフリーに関連する駐車場や客室を検査後改造していたというのですから、開いた口がふさがりません。
これでは、本当にどこを信じていいのかと、暗澹たる気持ちになりました。

追記:実は、弘前市の駅前にも市内最大規模の客室数で建設が予定されており、これにも少なからず影響があると思います。
それから、私は金輪際東横インに泊まるつもりはありませんが、同じ気持ちの連鎖をトラックバックからも感じますし、必ずや企業としての最悪の結末にいたる気がします。

介護報酬改定に対応できるか

26日に、社会保障審議会介護給付費分科会において、来年度からの介護報酬および設置基準が諮問されました。
予防を重視しての新予防給付のサービス、在宅でも施設でもない地域密着型のサービスがどうなるかが注目だったのですが、看護力の重視や施設における看取り加算といった思いがけない項目が出てきたり、さまざまな形での減算が忍び込んでいたりと、複雑怪奇きわまりないものです。

それぞれの趣旨は理解できるものの、これまで議論で深く取り上げられたとは言えないものが、付け焼き刃で盛られるのには疑問を感じます。
さらに、10月の居住費および食費の自己負担化だけでもソフトが対応できずにギリギリになってしまっていただけに、これだけの大改定で請求業務がダウンしてしてしまう可能性もあると思います。

2015年を見すえた改革だというのですから、もっと腰を据えた取り組みや準備ができるようにしてほしいものです。

2006.01.24

虚業の終わりのはじまり

ちょうど公休だということもあり、ワイドショーのライブドア・堀江社長の逮捕特集を見ています。
16日の強制捜査から予想はされた事態ですが、あれだけもてはやして登場させていたマスコミが、手のひらを返して容疑者呼ばわりするのは何ともいやらしいものを感じます。

近鉄合併にたてついて1リーグ化を阻止したのは確かに功績だったと思いますが、ニッポン放送株の件や突然の選挙出馬には疑問を感じていましたし、「金がすべて」という発想は、自分とは全く正反対のものでした。
今回の事件が犯罪として認められるかどうかは別にして、社会に儲かるならいいじゃないかという悪しき風潮をもたらした道義的責任はあると思っています。

どうも私は、預金をしたり株を持っているだけで資産が増えるという資本主義のシステムそのものになじまないものがありまして、インターネットのサービスは積極的に使っているものの、そこに支払われる広告料だけで急成長しているIT企業がヒルズ族になっていくことも不思議でなりません。
株のすべてを悪と決めつけるつもりはありませんが、これが格差拡大の歯止めとなり、やはり働いて給料を得るのが生活の基本であるし、足を知ることの大事さが再認識されるきっかけになってほしいと思います。

2006.01.20

今年初のスキー教室

10日から恒例のナイタースキー教室がはじまっていたものの、所用が重なって顔を出せずにきたのですが、昨夜ようやく今年初のお手伝いをすることができました。
スタッフが足りない状況だったので、スキー部史上一番下手だと自他ともに認める私にもお鉢が回ってきて、低学年の子どもたちに年長組のうちの坊主を加えた6人のグループを指導することになりました。
ペアリフトに一緒に乗りながら話を聞いてみると、村内ばかりでなく弘前市でも離れたところにある小学校の子もいて、それだけロマントピアでのスキー教室が頼りにされているのを、改めて実感しました。

ゲレンデでは、ちょうど県大会を終えたばかりの中学校チームも戻ってきていて、今年から小学校チームに加わった長女を、私たちの代からのコーチが指導してくださっていました。
こうやって、スキーを通じた人の縁が続いているのが相馬村のよさですし、合併しても失ってはならないものだと思っています。

最後の広報委員会でも、結局

19日は、実質の作業としては最後となる議会広報編集委員会でした。
1週間前の委員会での打ち合わせで、自分の一般質問以外に指定管理者制度にかかわる条例改正のやりとりの原稿もまとめてくるよう命じられたのですが、はじまって早々、いつもの方から「これでは住民におかしなことを伝えることになるから、内容を担当から説明してもらおう」と横やりが入りました。
最後の最後までそういう態度かと思うと腹が立って、「それだけおかしいと思うなら、自分できちんと質問すべきで、正誤を問わず議場でのやりとりを伝えるのが議会だよりなのだから、この場での説明は後回しにしてくれ」と注文し、強行するなら退席するとまで啖呵を切ったのですが、委員長が黙認したこともあり、結局議場でのやりとり以上のことは出てこない説明を再度してもらう羽目になりました。

思えば2期目の3年間は、この元村長経験者である最高齢の新人議員による、前村長とそれを継承する現村長への執拗で全く的はずれな批判と、かの方の後援会長をしていた広報委員長がそれに追い打ちをかけるのに、私が反論を繰り返し続けてきたようなものでした。
元村長は仲のよい同級生の父であり、委員長は前期においてはもっとも理性的な議論をする方と一目置いてきたこともあり、なぜ恩讐にとらわれてしまうのか残念でなりませんでした。

そこでの対立は新市における議会会派にまで及んでしまい、8名の「相政会」とその二人に一人加わった「桜城会」とに分かれて臨むことになってしまいました。
弘前市議会ですらつけない、桜とお城という弘前市を象徴するものを冠する会派名をつけるところからしても、この方々に愛郷心がないのは、明白です。
合併によって相馬村のよい点が失われる懸念は募る一方で、悪しき部分は増幅されて引き継がれてしまうのは、残念至極です。

2006.01.18

「町畑の家」見学

来年度からの介護保険制度改正の目玉の一つに、小規模多機能居宅介護というのがあります。
これは、こぶし園やアザレアンさなだでの取り組みをベースに、通いを中核にしながら泊まりやそこからのヘルパー訪問といった、在宅サービスを一括して受けられる、これまでの施設/在宅の区分を超えた地域でのサービス展開をめざして創設されるものです。
長慶苑でも以前から関心を持っていましたが、実現に向けて先頭に立つ人選や場所の交渉に入ったところでして、17日に青森県内で先んじて取り組みをはじめている八戸市・瑞光園の「町畑の家」を見学してきました。

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住宅地の中に民家の1階をお借りしてのサービスですので、看板さえなければ全く気づきもしないですし、中もトイレに手すりをつけただけで、認知症対応型デイでの介護保険サービスとともに自主事業での泊まりも受ける形で取り組んでいます。
事業も軌道に乗り、サービスの質も確保されているようですが、それを切り盛りしているのが、入社3年目の若い職員だというのは、大したものだと感心しました。
岩渕園長のお話では、地区の出身者で子ども会などで深いつながりを持っていること、一風変わった経歴もあることで抜擢したとのことでしたが、まさに慧眼だと言える人材が生き生きとがんばっている姿に、自分たちも負けずに新しいサービスに取り組みたいと思いました。

地域づくり講演会での提言

16日に、相馬村と弘前大学人文学部との共催で、「地域づくり講演会」が開催されました。
これは、相馬村のシンボルであり観光の拠点であるロマントピアを今後どのようにしていけばよいかというコンサルティングを人文学部の山下祐介先生・名大の田中重好先生にお願いしたところ、そこでまとめられた報告書の概要と今後の地域づくりへの提言を、村民の方々にもぜひ聞いてほしいということになったものです。

私たち議員には、先月の定例会の時期に行政側から説明があった内容ですが、お二方とも相馬村をフィールドに研究を続けてこられ、総合振興計画にもかかわっているだけあって、これまでの歩みを的確に分析し、役場という核がなくなるからこそ全村NPOを立ち上げて住民活動での地域づくりが必要だという提言には、的を射たものがあります。
旧知の山下先生ばかりでなく、初対面の田中先生とも開会前にあいさつをさせていただいたのですが、そこでふれたことをすぐに講演の中でくみ取っていただいて、「まずは弘前にねぷたを出そうというところから、スタートしてもいいんだ」と、NPOとは何かわからなくても、具体的な取り組みを示してくれたのは、さすがだと思いました。

議員を辞して村に残ることにした私としては、この提言を形あるものに結実させていくことも、大きな使命だと心しています。

2006.01.14

新春の集いで複雑な思い

今日、地元選出の木村太郎代議士の「新春の集い」があり、馳せ参じてきました。
政治の場で一緒してきた多くの方々との新年初顔合わせで、あいさつやら情報交換の場となるのですが、今回は議員辞職の件や日頃の言動から察して、市長選での行動を自重するようにという声をずいぶんとかけられました。
その場その場で気持ちを伝えておきましたが、そうやって案じてくださる方々こそ、まさに仲間だという思いが募りました。

自らの信念と仲間とのご縁、そのはざまで心を決めて動くことになるのですが、市長選がどういう結果となっても、終わったらノーサイドになって、また木村衆の末席に加えてほしいと、心から願っています。

2006.01.10

市長選への思いを伝えるには

ご存じの方が多いと思いますが、このBlogと並行して弘前市長選の情報や私の思いなどをまとめている「未来の弘前市長へ」というBlogも管理しています。
いよいよ合併の年となってさまざまな動きが報じられてきましたが、議員を辞する私にとっても、新しい市長に誰がなるのかは大きな関心がありますし、その後の展開にも多大な影響が生じてきます。

本来であれば、そちらのBlogで思いを伝えるべきところですが、さすがに思いの丈を綴るにはメルマガの方が合っていると思いますので、まだ購読したことのない方は、この機会にお申し込みいただけるとうれしいです。
「福祉はまちづくり」

メーリングリストや掲示板、さらにはSNS=ソーシャルネットワーキングサービスなど、さまざまなサービスがありますが、その時そのことに適したメッセージの発信方法を選ぶのは、いつまでたっても難しいものです。

2006.01.06

交流ワークキャンプ、復活

昨日今日の二日間、冬期ワークキャンプを開催しました。

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これまでずっと旧木造町の3中学校と相馬中とで交流しながら行ってきたのですが、つがる市の合併、内潟療護園の分園のあおりを受けて、夏は初めて単独でやらざるを得なくなってしまったのですが、秋に館岡中学校にお話ししたところ、快く応じてくださり、大雪の中3人の生徒が参加してくれました。

相馬村もいよいよ合併が近づいてきましたが、自治体のサイズが大きくなればなるほど、地域単位での交流が大事になりますし、こうやって次の世代を育てる努力を介護保険の渦中にあればあるほど大切にしていくべきだと思っています。

2006.01.04

算数フォーラムを参観

松の内も明けてないというのに、小学校の先生方が算数の授業研究をする「青森県算数フォーラム2006」が弘前市・総合学習センターで二日間の日程で開催されています。
長女・陽香の担任、工藤佳世子先生が提案授業をするので子どもたちも参加することになり、どういうものかと思って参観に行きましたら、何と遠いところでは静岡県から参加している方もある、340名近くもの大研修会でした。

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その大観衆の中で普通に授業ができるのかと思いましたが、子どもたちはそんなに緊張もせず、がんばっていました。
帰りに話してみると、授業のねらいもわかったということでしたが、それが先生方からはどういう評価だったのか、その後のパネルディスカッションも聞いてみたかったものです。
いずれにせよ、先生方が学ぶ場に参加し、どういうねらいで授業を工夫しているのか知るというのは、親にとっても理解につながる、よい機会でした。

2006.01.02

早くも相馬村消滅

今日も仕事とはいいながら、のんびりと年賀状の整理などしていたのですが、元日を期して合併した市町村が43もあり、この地域でも平賀町・尾上町・碇ヶ関村が平川市になったこともあり、データベースの更新をしようと、郵政公社のサイトからデータをダウンロードしました。
確認してみると、平川市どころか2/27に合併する我が相馬村まで、すでに弘前市に変更されていました。

冗談じゃないと思って抗議のメールを送信しておきましたが、すでに年賀状には喜々として新住所を書いてくる人もあるくらいですから、思った以上に早く村は消えていくのかもしれません。

2006.01.01

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
この冬には珍しい雪が舞っていない、キリリと冷えた空気の中、今年も早朝徒歩にて氏神様に初もうでに行ってきました。
利用者への面会も案外少なく、のんびりとした元旦の仕事が終わったところです。

何はともあれ、今年も見たこと聞いたこと思ったことを書きつづっていくつもりですので、皆さんからのコメント・トラックバックを楽しみにしております。

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