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2005.12.24

新予防給付のスクリーニング

学院大の講義を終え、長慶苑に戻って来年度の主任級人事を発表した後、夕方の要介護認定審査会に出席しました。

要介護認定は、介護支援専門員が基本調査したデータをソフトで一次判定し、その特記事項や主治医の意見書を付した資料を、医療保健福祉の専門家によって構成される審査会で検討し、最終的な介護度を決めるという仕組みになっています。
今回の審査会には、来年度からの新予防給付の対象とすべきかどうかを選別=スクリーニングするモデルの案件が含まれていました。
当日に追加されたものを含めて、可能性がある10の案件で二次判定で要介護1となったのは1件、それも状態が不安定だという傷病の記載があり、新予防給付の対象となる「要支援2」に該当したのは、ゼロという結果でした。

新予防給付は、現在の要支援と要介護1のうち8割が該当となると見こまれていますが、今回の結果から思ったよりも少ない数に収まる感じを受けました。
また予防に該当するとなっても、利用者本人が希望した場合はこれまでどおりの介護サービスを受けることも可能ですし、その予防型のサービスそのものも中身はこれまでどおりで済む程度の骨抜きにされた状態ですし、改革の成果が上がるとはますます思えなくなりました。

ただ、新弘前市を含めた津軽広域連合8市町村では、来年度当初から新予防給付をマネジメントする地域包括支援センターを設置するところがないので、まさに絵に描いた餅です。
実効があるかないかも、やってみなければわからないだけに、これからも早期実施を迫っていくつもりです。

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