« 地区会長を退任 | トップページ | 県南へ見学2・さくら荘 »

2005.05.11

県南へ見学1・福地村

10日、日帰りで県南地方へ見学に行ってきました。
「県南」というのは、青森県の東側、江戸時代に南部氏が治めていた地域を、最近では「県南」と呼ぶようになっています。
津軽の側が下克上をした形の地域がくっついてできたのが青森県ですので、未だに地域間の隔たりや違和感も大きく、それを助長しないように呼び方を改めているのが実情です。

それはさておき、まずは村単位で移送サービスの運営協議会を県下ではじめて立ち上げた福地村に行きました。
打診の際はお話しできることなどないとのことでしたが、保健福祉課と社協が同じ建物に入った2001年建設のセンターにも驚き、実際に行われている移送サービスやヘルパー事業で住民を守ろうとする島守事務局長の熱い思いに打たれました。

そこから、ほど近いところにある、いつも研修の場などでお会いすることの多い尾嵜園長の「長老園」を訪問しました。
そこで他者から見た社協の実態も聞かせていただきましたが、「寄り合いっこ」と名づけた、地区の集会所に職員が出向き、地元のボランティアとともに元気な高齢者の相手をする事業をしていることを知りました。
これは、生きがいデイサービスの原形である「サテライト型」と呼べる取り組みで、その当時私たちのところだけが県内で実施していると喧伝していたことを、サラリと続けているのを知って汗顔の至りでした。

津軽は淡谷のり子、吉幾三のように「じょっぱり、いふりこぎ」(強情を張り、いいかっこをする)で、私も同類なのですが、南部の方はきちんとやっていてもそれをひけらかさないのを美徳とするところがあります。
気品ある尾嵜園長の見送りの笑顔は、孫悟空を手のひらで遊ばせているお釈迦様のようでした。

« 地区会長を退任 | トップページ | 県南へ見学2・さくら荘 »

福祉と介護」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27994/4081143

この記事へのトラックバック一覧です: 県南へ見学1・福地村:

« 地区会長を退任 | トップページ | 県南へ見学2・さくら荘 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

Twitter

ブクログ

Amazon


  • サーチ:
    キーワード:
    Amazon.co.jp のロゴ

国際漫画展

無料ブログはココログ