2008年3月18日 (火)

光志さんの心意気にふれる

前回は肩すかしな形で終わった、青南エンジニアとの和解にかかわる環境事務組合議会の臨時会が開かれました。

事故と裁判の経緯を簡単にまとめますと、2003年7月に灰溶融炉施設で操作ミスによる爆発事故が発生し、組合は2005年2月に管理業務を受託していた青南エンジニアに対して4億2,630万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、2007年3月に青南側に3億4,104万円の支払いを命じる1審判決が出され、その後双方が控訴して、今日に至っています。
裁判所から示された和解内容は、青南側が組合に対し2億2,736万円を支払うとともに、施設の施工業者である荏原製作所が補修工事の代金減額などで応分の負担をして3年以内に復旧工事を行うというものです。
今回は、その和解を認めることで解決金が入るとともに、弁護士への報酬1,260万円を支払うという補正予算がかかったのですが、私はこれまでの裁判費用の総額や復旧するまでの期間などを質問しました。

それ以上に厳しい質問をぶつけていたのは、工藤光志議員でした。
これまでも、灰溶融炉が稼働できないことによる見えざる損害を問いただしていましたが、今回も和解は理解できても弁護士への報酬といった支出を組合が持つことになるのはおかしいと厳しく追及し、最後も異議を唱えたので採決となりました。
私は議場に入るまで和解でやむなしと思っていたのですが、いつも隣の席で先輩として組合のことを教えてくれる光志さんの筋を通した行動に心意気を感じて、反対に回りました。
是は是、非は非とする姿勢が、やはり議員としての基本だと、改めて教えていただきました。

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2008年3月 4日 (火)

久々に市立病院審議会

昨年6月以来の市立病院運営審議会が開催されましたので、出席しました。
こういう宛職をいただいている分野に関しては、議会で質問しないという謎の不文律がありますので、ここぞとばかりに質問するつもりでしたが、議長役の佐藤会長以外の6人全員がさまざまな角度で質問や意見を述べたので、一人で肩肘張らずに済みました。
話題に上ったことを、紹介します。

○職員確保
産婦人科に続いて脳神経外科の休止というのが報じられたばかりでしたが、今年度でいえば内科・整形外科で5名の医師増員をしたそうです。
一方、看護師は7:1基準を満たすための増員をめざしたものの退職者と相殺された形に終わっているそうで、新卒採用に加えて採用を続けて、今年末までに基準をクリアするのをめざしていくそうです。

○病院再編
津軽地域の6自治体病院の再編については、今年度は8回の事務局長会議を行い、総務省主導による公立病院改革プランに来年度から共同して取り組むことにしているのだそうです。
また、その推進のために、機構を係制から課制に改めるとともに、対策室を設置する方向だそうです。
ただ、これまでも小田原評定を繰り返してきた問題ですし、弘大や国立弘前病院との調整もありますので、市立・国立の統合のためには特区といった政治的なアクションが必要だと意見をのべておきました。

○経営改善
未収金対策としては、これまでも督促を行い、7,000万円ほどあったものが6,000万円台にまで縮減できているそうですが、10月の電算システム入れ替えにあわせて、即時請求を行えるようにするそうです。

これらのことも大事ですが、一般市民の代表的存在である北道委員から、市民が安心して利用できる病院として存続してほしいという、温かい励ましがありましたが、スタッフ一同その言葉に思いしてがんばってほしいものだと思います。

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2008年2月22日 (金)

自律性のない事務組合は必要か

環境事務組合議会がありました。
今回は補正予算と来年度予算に加えて情報公開にかかわる条例3本と、全員協議会の形で青南エンジニアとの裁判についての報告がありました。

まず船水議員が質問の口火を切り、来年度予算で大幅な人員削減がされていることにふれたのですが、これは石川地区にある南部清掃工場の業務を委託することになったということでした。
また市町村ごとに分別方法が違うことを問われると、それぞれのことには関知しないという答弁だったので、私から関連質問をし、事務組合が業務のみを行うのであれば、中央工場も委託にするべきであるし、自治体としての機能の果たすというのであれば各市町村に分別方法についても働きかけをすべきだと問うと、して担当課長会議に組合も参画していると答弁を修正するとともに、将来的には委託もあり得ると答えました。
また工藤光志議員が灰溶融炉が稼働しないことで市町村に負担が生じていると思うが積算しているのかと質問すると、計算はしていないがそうはなっていないと思うというあいまいな答弁だったので、今回の分別変更で売電がどのくらい増えるのかと私から問いただしましたが、これもまた試算できていないということで終わりでした。
そればかりか、あろうことか予算編成を弘前市総務財政課に指図されていると聞いていたのですが、開会前にそのことにふれた雑談の中で、今回もそのとおりだということでした。

事務組合の弊害として、自律的な政策展開ができないことと言われていますが、まさにそれを象徴するようなことばかりです。
事業を行うだけであれば、工場そのものは委託をして、各自治体から権限をゆだねていただいた上で弘前市なら弘前市できちんと責任を持った管理をするべきだと思います。
こういう存在の是非まで話し合える場もなく、どうすれば改革していけるのか、それこそ曖昧模糊とした状況です。

ところで、和解に大きく踏み出したという裁判についてですが、和解金額はまだ示されていないのだそうですし、今後の方向性といったことの議論に入る場ではないということで、何とも肩すかしなやりとりで終わりました。

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2007年10月30日 (火)

市営桜ヶ丘団地を視察

市営住宅運営委員会の一員として、来月1日から入居が開始となる市営桜ヶ丘団地のD・E棟の視察に行きました。

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2DKと3DK、1階は24時間対応の緊急通報システムを備えたシルバーハウジングを見ましたが、簡素な作りではあっても、収納や玄関に腰かけるスペースがあったりと工夫がこらされており、公共が提供する住宅という意味でも、よくできていると思いました。
ただ、先日の抽選会の当選者から2名、古い住宅からの住み替え予定者から2名、あわせて4名の辞退者があったのだそうで、あの落選した方々を思うと、安易な申し込みは謹んでほしいものだと思います。

桜ヶ丘団地については、住み替えが終われば年内に古い住宅を取り壊し、来年度からの2ヶ年で57戸が建てられて、若葉町とあわせて210戸になる予定です。

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2007年7月 3日 (火)

環境事務組合でも是々非々

議員としていただいた役職の一つに弘前環境事務組合議員がありまして、統一地方選を受けての臨時会が開催されました。

構成市町村のうち管理者となる弘前市長以外の首長も議員という立場になるので、再選された館岡板柳町長と私を含めた4人の弘前市議が新任という扱いなのですが、鷹揚会からの3人は前期に引き続いてという方々ばかりで、副議長および監査委員として名前が上がっていました。
議場に入って鷹揚会以外の方に聞いてみると、私ばかりでなく全然相談がなかったというので、広域連合での議長候補を相談して決める動きとはまったく正反対の状況であるのがハッキリしました。
そういう独断的な運営にも反感を覚えましたが、弘前市議から7名の枠とはなっているものの、元々は岩木・相馬の分も含んでのものですから、議員側にある役職の一つは他町村に行くべきものだと思い、監査委員に関しては反対をしました。

他にも特殊業務手当の変更でも質問をしましたが、事務組合という突っ込んだ議論が行われにくい場だからこそ、是々非々の立場で臨んでいこうと思っています。

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