質疑:旅費のムダをただす
通告としては、「実効ある管外出張について」として、昨年度の管外=県外出張の回数と金額、それによる成果、そして費用対効果としておきましたが、弘前市の旅費規程には「旅費の調整」という条項がなく、宿泊費が定額で支給されるため、実際にはそれより安い場合には差額分が旅行者のふところに入るという仕組みのままであることに先般の視察を通じて気づいたので、これまで規程に沿って支給したことではなく、それを支出削減という観点で改善を求めて切り込もうと思っていたのです。
答弁で、市長部局の管外出張は401件1,941万円となっており、それに伴う成果を提案する制度はないということでしたが、そこで成果が出ないのであればせめて宿泊費を実費支給にしてムダを省くべきだと問うつもりだったのですが、所信を答えようともしない市長に腹を立てていたこともあって、ついつい先日の視察で差額を受け取っていることにふれてしまったので、市長から「それを返せばいい」と不規則発言される始末で、周りの議員からも何を言い出すんだという反応で騒然とさせてしまい、それは控え室に戻ってからも尾を引いていました。
ただ、青森市・八戸市ではすでに実費支給に切り替えていますし、国などではさらに厳しいチェックをして支出を抑えようとしているのですから、財政難を鑑みて政務調査費を廃止した弘前市議会においては、市全体での支出カットに確実につながるこの問題は先に進めていけるはずだと信じていますし、そのための調査や活動を12月に向けて徹底的にやっていこうと思っています。
それにしても、議場の品位を汚してはなるまいと思って我慢しましたが、一言申し上げたい。
「私に返せと言うなら、市長あなたも返しなさい!」
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