及第点の成人式で見えたこと

昨年の全国ワースト10に入るほどの荒れた、そしてそれに対する無関心な対応にあきれた成人式から1年、葛西市政下ではどうなることやらと思いながら、市民会館に向かいました。

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開会までの雰囲気は相変わらず喧噪がやみませんでしたが、冒頭に新年互礼会会に続いて小沢小学校合唱部の素晴らしい歌声があり、その後男女1名ずつインタビューされたのですが、そこで男の子が「全国大会より緊張した、なぜなら成人の皆さんが聞いてくれないかと思ったから」と言ったのです。
これは、さすがに騒いでいた連中にもこたえる発言だったようで、その後の葛西市長の式辞もノー原稿でしっかり新成人を見すえた前向きなあいさつだったのもあって、バカげた振る舞いをする者もなく、最後の豊田児童センター一輪車クラブの演技の際は場内シーンと見入っているほど落ちついた中で式典終了となりました。
これを振り返って考えてみると、成人式の中で大人になったばかりで指導されるべき存在として扱われていては逆らいたくもなるでしょうが、自分たちの後輩から大人としての姿勢を疑われるのであればしっかりしなくてはという思いにもなるわけです。
今回の発言は僥倖でしたが、新成人に大人になったのだと自覚させる式典にすること、できれば新成人が実行委員会を組織運営して、自分たちのためにメモリアルな取り組みをする場にすることが必要だと、改めて感じました。

ところで、オープニングセレモニーの際もそうでしたが、正副議長以外には市議の姿は4人しかなく、共産党に至っては開会前に向かいの藤田庭園前で街頭演説をしていたにもかかわらず欠席という始末で、我がこと意識の欠落を情けなく思います。
新年のメールの中でも、市議は何をやって給料をもらっているのかという厳しい指摘をいただきましたが、市民に働きどころか姿も見えないのでは存在意義を問われても仕方がありません。
自分だけでも、そう言われない努力をしていきたいと思います。

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築城400年祭、上々のスタート

2011年、弘前城築城400年にあたる年がはじまりました。
これにあわせて、弘前城本丸でカウントダウンとオープニングセレモニーが行われ、1万人を超える市民、それも若い方々が目につくうれしい状況で、私もその輪の中で楽しく新年を迎えることができました。
まさに上々のスタートを切ることができましたので、その様子をご覧ください。

その場で、勇ましい開幕の宣言をされた葛西市長はもちろん、主管である笹村観光局長とも成功と新年を慶ぶあいさつを交わすことができましたが、後で確認できた斉藤爾・鶴ヶ谷のお二人以外は市議の姿を見かけなかったのは、市をあげてのイベントに際していかがなものかと思います。

何はともあれ、これを皮切りに築城400年祭のイベントが続きますので、市民が誇りを感じる契機になっていけばと思っています。

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一般質問:セーフコミュニティと「たか丸くん」

一般質問はアクションプランに大きく時間をさきたいと思っていましたので、普段は4項目のところを3項目に減らし、なおかつ残り二つに関しては自分から情報提供と提言となる項目にしましたので、まとめて報告します。

セーフコミュニティとは、WHO=世界保健機関が認証する安心安全に関する国際基準で、日本では京都府亀岡市が先鞭をつけ、第2号で十和田市が認証を受けています。
これについては、ツイッターで知り合った首都圏の議員が視察で十和田に来ると知り、内容を聞いたところセーフコミュニティだというので驚いたのがきっかけで、在介協で知己を得た職員を通じて資料を送っていただいた上、先日の三沢市での県下市議会議員研修の帰途、推進役である新井山次長から詳しく概要の説明をいただき、ぜひ弘前市でもアクションプランの7つの約束の一つである「命と暮らしを守ります」の具体的施策として導入してほしいと思い、取り上げました。
野呂市民環境部長は、非常に素晴らしい取り組みであり十和田市に対しては敬意を表するが、認証や再更新にあたっての費用負担の問題など検討すべきことも多いと、「やらない」式の典型的な答弁でしたので、データによる見直しや市民との協働といったアクションプランに合致したものであることを強調して再質問すると、やらないということでなく前向きに検討してみたいとしていただいたので、これを具体化させていきたいと思っています。

「たか丸くん」は、ご存じのとおり弘前城築城400年祭のマスコットキャラクターですが、最近登場の機会も増えツイッターでもデビューしてフォロアーを増やしています。
この活用については、以前から笹村観光局長・山田商工観光部長とも話題に載せてきたことですし、質問取りにこられた福田実先輩もどこに突っ込まれるのか理解されているとおりで、登場させる場の選定やネットとリアルの食い違い、さらにはひこにゃんは遠く離れた場であっても同じ時間には決して同時登場はしないといったルールの徹底で、キャラクターとしての価値を高めてほしいこと、さらには好評を得ているので400年以後も活用してほしいと要望したところ、全面的に了解をいただきました。

これまでも市政をよくしてほしいとの思いで質問を通じた提言をしてきましたが、それを受けつけない前職時代とは違い、さまざまな場面でも意見交換ができる雰囲気になった葛西市政下では、実現可能性が大きく違いますし、それだけにこちらからも具体的なレベルで提言しようという気になります。
アクションプランのシステムのチェックは厳しく、それに乗る事業レベルでは前向きな提言という姿勢で、これからも臨んでいくつもりです。

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ろうそくまつりツアーのご案内

マニフェストそして意見交換会に染められた感のある「変える」Blogですが、少し息抜きの情報を提供します。それは、我が相馬地区の伝統行事、「ろうそくまつり」のバスツアーのご案内です。
数年前から崩落の危険のため大々的なイベントは控えていますが、沢田地区の方々を中心にひっそりと400年の伝統を守り続けています。
これに観光コンベンション協会がバスツアーを仕立てるということですので、お近くの方初めての方ぜひご参加いただきたいと思います。
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*沢田ろうそくまつりツアー開催*

沢田ろうそくまつりに併せてツアーを開催致します。
ろうそくの明かりに囲まれた神秘的な空間へ是非お越し下さい。

日付:2/28
申込:2/25まで
料金:一人2,500円(バス、ろうそく1本)
募集:40名
集合:
JR弘前駅城東口バスプール17:20
弘前市立観光館バスプール17:30
申・問:弘前観光コンベンション協会0172-35-3131

※防寒対策、滑らない靴でご参加下さい
※食事はついておりません(簡易売店出店予定)
※四神相応バンダナプレゼント

(社)弘前観光コンベンション協会
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当然、私も参拝に参るつもりです。

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弘大地域社会研究会で街なかを考える

前夜の酔いが残っていたのと、翌日は一日がかりの成長支援会議が控えているのを考えて、たまには家にいようと思っていましたら、弘前学院大の西東克介先生から弘大地域社会研究会があるという情報をいただき、子どもたちの買い物ついでに上土手スクウェアに足を運びました。

この研究会は、弘大の大学院地域社会研究科の関係者を中心に組織されているそうで、これと連動しているNPO「ひろだいリサーチ」の総会の終わり際に会場に入りました。
当日の発表は、工藤裕介「街なかとそのマネジメントを考察する視座の獲得」、三浦俊一「都市祭礼の参加団体の現状と意識」と進んで、白石睦弥さんの岩木山信仰についての考察のところで迎えの呼び出しコールがきたので、最後の東奥日報・櫛引素夫記者の新幹線開業についての話は聞けずじまいというのは残念でしたが、概要についてはこちらのメモでご覧いただきたいと思います。
ちゃんと聞いた二つの発表は、街なかという中心市街地つまり土手町をマネジメントしていく上でNPOの存在を活用すべきという提言と、ねぷたにかかわる25年間の意識の変遷という関心ある分野でもありましたが、街なかに関しては特別顧問として来場していた弘大・遠藤正彦があいさつの中で、職員宿舎の土手町移転を市に打診しても協力を得られなかったという耳の痛いお話をされていたので、市政にかかわる立場としておわびかたがたあいさつさせていただき、具体的なお話を実務担当の方から聞かせてもらう約束をしました。

ちょうど、土手町については前日Twitterで多くの方とやり取りしていたことでもあり、工藤さんの提言では厳しい現状を打破するような具体策に欠けるとと感じましたが、このようなアカデミックな場と現実社会とが接点を持つことによって、思いがけない解決策を見いだすこともあると思います。
次回からの案内を依頼しておきましたので、市の財政や誰がどこにいるかといった初歩ばかりでなく、学ぶことから政策立案につなげていきたいと思っています。

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懇親会は出席、ねぷたは見物の訳

弘前ねぷたまつりが開幕しました。
最初の年こそ市議として市役所ねぷたに参加しましたが、昨年からは福利厚生会への交付金に反対している立場ですので、その最大の支出先であるねぷたには出られるはずもありません。
ただ、初日二日は議会事務局もまじえての懇親会が出陣前にありますので、こういう場で仕事を抜きにした接点は大事にしたいと思い、出席して歓談した後、家族と落ちあって雨の中見物して戻りました。

この件につきましては、同志・斉藤爾市議がBlogで詳しく書きとめていますが、毎年のように史上最多の出陣数が更新され、町会単位というより同好の仲間で繰り出すねぷたが増えている状況ですが、外部から来た方に加わってもらえるようなねぷたというのは、市役所ねぷたしかありません。
また、相馬のねぷたには旧相馬村の職員が参加しているように、私は市役所職員はねぷたでこそ市民・地域との協働を果たすべきだと思っていますので、市費を投入するのであれば市役所単位でなく観光コンベンション協会に委託して自由参加ねぷたとするべきだと思っています。
ねぷたが終わってから、今年の人出や運行状況なども含めて、考えていくべきテーマです。

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「星まつり」中止での不安

相馬地区で行われる最大のイベント「星まつり in そうま」が、折からの雨と強風のため、初めて中止となりました。
私も、Jr.スキーチームの出店のために現地にいまして中止の報に接しましたが、ステージの背景に作られたセットが風で無残にも倒れていて、判断としては間違いではないと思っています。

昼からは、使わずじまいの食材の処分と懇親のために「残念会」と銘打って飲んでいましたが、チームの保護者には行政や商工会にかかわっているメンバーがいますので、そこで話題になったのは来年以降のことでした。
実際のところ、2007年度は400万円だったものが、2008年度は200万円、今年度は140万円と減額され続けていまして、これは岩木夏まつりも200万円から同率で減らされているのに、旧市のイベントは同額のままという不均衡な状況にあります。
このことを議会の予算決算特別委員会で質問すると、それぞれ地域のイベントとして重視しているという答弁はあるものの、現実には削られる一方ですので、一度中止になったのを契機に見直しもしくは廃止という話になりかねません。

ところで、「星まつり」の主催団体である相馬村商工会は、今年度から会長に市長の側近を自負する栗形昭一市議が就任したそうですので、この件や市内3商工団体としての要望書提出などに、どういう姿勢で臨むのかも、これから注視したいと思っています。

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イベントとしての成人式

相馬地区最後の成人式から一年半、初めて弘前市成人式に参列しました。

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相馬では夏開催でしたので、女子の大半が振り袖姿というだけでも違いを感じたのですが、会場に入っても袴姿の若者がケータイで連絡を取り合ったり手を振って位置を確かめ合ったりと、にぎやかを通り越した喧噪はすさまじいものがありました。
開会時間になってもそれは収まらず、5分遅れで和太鼓の演奏がはじまり、市長のあいさつ、新成人代表・下山愛さんのスピーチ、記念品贈呈とあっという間の式典でしたが、一度も静かになることはありませんでした。
来賓席で周りの先輩市議に尋ねてみると、これでも以前よりは静かな方だということなのであきれてしまいましたが、昨年の岩木・相馬の成人式に出席された方は口々に厳粛でよかったと言っていましたので、群集心理による騒ぎを防ぐためにも、以前のような分散開催を検討すべきではないかと思います。

式典そのものは30分で終了なのですが、その後1時間半「成人祭」というイベントが行われるのを初めて知りました。
これは教育委員会主催ではなく、「ZEROPLUS」という団体が主管しているのだそうで、お茶会やメモリアルカレンダーづくり、さらには抽選会などが用意されていました。
会長の成田さんのあいさつによると、小学生から70代までの団体だということですが、破たん直後の夕張市の成人式が感動的だったのはお金=予算がなくても自分たちでお祝いしたいという新成人の心意気があったからで、こういう企画に新成人がメインでかかわるようなイベントにすれば、他人事のように騒いでばかりとはいかなくなるのではないかと思います。

何とはともあれ、この1961名の若者たちが次の弘前市を支えていくのですから、将来に期待しつつ、下山愛さんが詠じた大伴家持の和歌を記しておきます。
新しき 年の始の 初春の 今日降る雪の いや重け吉事(よごと)

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中弘消防団の纏ふりの伝統を知る

毎年恒例の中弘消防団観閲式が、すっかり葉桜となった弘前公園で行われましたので、坊主と見物に行きました。

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帰りたがる坊主を言いくるめて、纏ふりと梯子乗りまで見届けましたが、100本を超える纏が一糸乱れず振られるまでの訓練には頭が下がる思いです。
その中には、姉妹都市である斜里町、さらにはむかわ町の消防団も加わっていたのですが、懇親会の席で聞くと中弘の纏というのは全国の中でも評価が高く、そのため3度も天覧の栄に浴しているし、他のところが勉強に来るのだそうです。
その第三列の指揮を中学の同級生が執っていましたし、梯子乗りは相馬の第5方面団が必ず前列中央で演技するのが習わしだそうで、地元の活躍に誇らしいものを感じました。

さて帰ろうと思ったところで声をかけられて振り返ってみると、制服に身を包んだ今泉さんがいました。
今年から加入したのだそうで、ご苦労様です。

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岩木凧揚げ大会に飛び入り

第20回となる岩木全国凧揚げ大会は昨夜が前夜祭だったのですが、最終便で戻った関係で出席できませんでしたので、「欠席」にしておいた大会に顔を出しました。

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来賓席には藤田議長と安藤県議しかおらず、藤田議長も前夜祭には出席していないということで状況は定かでありませんが、せっかく凧を通じて全国から弘前市に集う方々や、懐かしい凧のうなる音にふれる機会なのに、もったいない限りです。
それでも、事務局長の竹谷さんによれば、芝生が埋まるほど観客が来るというのは例年にはないことだそうですので、伝統を支える方々の熱意に敬意を表して、会場を後にしました。

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