2008年7月16日 (水)

リンゴ被害対策の臨時会

すでに地元紙で報道されたとおりのリンゴの霜・ひょうによる被害に対する支援対策を盛り込んだ補正予算審議のために、臨時会が開かれました。

何人かの議員から、詳しい対策や対象となる範囲、さらには利子補給を決めたとしても貸し渋りや経営状態から貸し付け対象外となる可能性のある農家への支援をどうするかといった質問が続きました。
私も、直接の支援以外の税・保険料などの減免はどのくらいになるのか、この支援によって財政調整基金はどうなるのかを質問しましたが、基金残高は11.9億円まで下がる見込みだということ、減免に関しては来年1月に過去5年間の所得のうち高いものと低いものを除いた3年分の平均と比較して決まるので金額は示せないということでした。
もう一つ、被害園地視察の際に聞いた、単年度だけではない支援や農家経営を続けていけるような継続的な対策をしてほしいという切実な訴えが耳に残っていましたので、今後の向けての対策を話し合っているのかと問うたのですが、答弁の前にこの予算外ということで議長から質問を省かれてしまいました。

開会前後の控え室でも、共済のことや対象外となる農家の支援に話が及びましたが、一番大事なのは持続可能な農業政策だと思いますので、少し離れた立場から農業について考えていくつもりです。

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2008年6月26日 (木)

陳謝で、ささやかな抵抗

議案審議より懲罰・問責ばかりが目立ってしまった感のある、6月定例会が閉会となりました。

予告したとおり、本日の冒頭私は陳謝をしましたので、その内容をお知らせします。
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私【三上 直樹】は、今定例会において、(弘前市議会会議規則第145条および弘前市議会委員会条例第11条の規定に違反し、)議長ならびに委員長の許可なしに、電子機器を議場および委員会会議室に持ち込み、使用したことにより、議会の秩序を乱し、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。
この場を仮して陳謝させていただきます【とともに、理事者ならびに議員諸侯、そして市民の皆様のご指導をたまわりますよう、お願い申し上げます。】
大変申し訳ありませんでした。
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事務局で用意してくれた陳謝文に、追加したのは【 】、削ったのは( )の部分ですので、皆様で斟酌していただきたいのですが、議会の規則および条例に違反しているかどうかは判断が分かれるところだと思っています。
今、ケータイの有害サイト規制の件で、「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」ということが言われていますが、ホワイトは明記した以外のものは認めないという考え方、ブラックはダメなものを示していくというものです。ホワイトの考え方ならば、規定していないからダメということになりますが、ブラックの場合は示されていないならば大丈夫ということもできることになります。
それに沿えば、現行の規定はブラックリスト方式になっていて、帽子・外とう・えり巻・つえ・かさの類は着用・携帯してはならないことになっていますが、服装品のみを規制していて、それ以外は定めがないのが現実です。
そのため、会派代表者会議などで内規を定めることになるのですが、そこで結論が出されていないものですので、陳謝するのはあたらないと思っています。
ただし声明したとおり、議長および委員長の許可なくというのは揺るがしがたい事実ですので、それに関して粛々と陳謝したわけです。

こんなささやかな抵抗や、実効のないやりとりをするより、議員と理事者、議員と議員とが議論を戦わせる本来の姿に近づけていくことにこそ、力を注ぎたいと心から思っていますし、そういうことで指導をいただきたいと思って、最後に一言付け加えておきました。
そして、それができていないことこそ、市民の皆様に対して陳謝したいと思います。

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2008年6月25日 (水)

明日、私が陳謝します

本人より前に同志・斉藤爾議員が憤懣やるかたない思いで伝えている件ですが、明日の本会議で陳謝することになりました。
事由は、本会議および委員会において携行を認められていない物品を、議長および委員長の許可を得ず持ち込んだのは議会軽視であるということです。

IMG_1513.JPG

具体的には、写真のようなメモを取ったデータをデジタル化しテキスト変換できるというものなのですが、昨年9月の会派代表者会議で議場へのPC持ち込みを協議していただいたのが継続協議(=許可されていない)のままであるのに、自分の判断でPCや電子手帳=PDAではないものならばとたかをくくっていたのが、おとがめを受けたということです。
これに関しては、委員会で指摘された際にすぐに陳謝したとおり軽率のそしりをぬぐえないことですので、議場で陳謝することも粛々と受けとめておりますので、殊勝な姿を見に来ていただきたいと思っております。

ただ、PC・電子機器の持ち込みばかりでなく、議会全体のデジタル化は必須のことだと思っていますので、これからも機会を通じて壁を破る努力は続けていくつもりです。
さらには、こんな私でも議員として争うべきものは何かわきまえているつもりですので、「韓信の股くぐり」の故事を肝に銘じて、堂々と議員活動を続けていきたいと思います。

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2008年6月19日 (木)

懲罰より「重い」問責決議

危惧していたことが現実となって、齊藤爾議員に対する問責決議案が可決されました。

昼食休憩中の議会運営委員会で問責決議案の取り扱いが話し合われて、午後再開後に取り上げることになり、提案者である蒔苗宏議員から提案理由の説明がありました。その全文を掲載します。

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齊藤爾議員は、市議会議員の身分をもって、弘前市議会議員齊藤爾のブログ「斉藤ちかし 意志ある所に道あり」を開設し、そのブログ上において、弘前市議会に対し、いわれなき誹謗・中傷をしているところであります。特に、弘前市議会が平成20年3月7日に設置した懲罰特別委員会について、齊藤爾議員は5月2日のブログにおいて「全くもって意味のない、不毛な懲罰に感じませんか?このような事が時間と費用をかけて審議されています・・・それも多数を占める与党の懲罰ありきの下で。」の言辞を用いたことは、懲罰特別委員長の職にありながら中立・公平さを欠き、加えて、正規の手続きを経て設置された特別委員会を非難することは議会制民主主義を否定するものであり、到底許されるものではありません。さらに、5月31日付けでは「今泉昌一議員に対する一連の懲罰は全くもって不毛な意味の無いものです。このような事が時間と費用をかけて審議されています・・・」と改めて掲載し、「何度考えても不毛なものは不毛でしかなく、その考えを変えるつもりはありませんし、不毛な事が当然のように議案として出され、審議されるという弘前市議会の体質にこそ問題があるような気がします。」と表現したことは、我が弘前市議会に対する侮辱であり、冒涜と言わざるを得ません。これらのことから、齊藤爾議員は、自身のブログにおいて著しく弘前市議会を侮辱し、かつ市民に誤解を与える不適切な表現を繰り返していることから、弘前市議会は、齊藤爾議員に対し厳しく反省を求めるとともに、ここに問責決議をするものである。
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これに対し、今泉昌一議員が一介の議員に対する問責はできるのかと質問、私は提案からすると懲罰より厳しく指弾しているのになぜ問責なのかと質問しようとしたのですが、提案にかかわるものではないと答弁は行われませんでした。
本人からの弁明の申し入れは否決されたので、私が批判を受ける部分があるとしても本人の思いや議会の状況を伝えようとするものであるので問責にあたらないと反対討論をし、それに対して提案者の一人である清野一栄議員から賛成討論が行われ、採決の結果賛成多数で決議は可決となりました。

実際には各地の議会で議員に対する問責は行われているようですし、発生から3日経った事案を懲罰することができないために問責としたようですが、午後から市民文化祭の問題が続けて取り上げられることもあって多かった傍聴者の方々には、どのように写ったことでしょうか。
斉藤議員にしろ私にしろ、議会で何が行われているのか、それをどう思っているのかを率直に伝えることが大事だという思いで、Blogを立ち上げています。
これは議員としての生命線だと思っていますので、臆することなく情報発信を続けていくつもりです。

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午後に向けて、非常事態宣言

一般質問も二日間11名の質問を終え、今日の5名を残すばかりとなりました。

これまでのところ、リンゴの被害・中心市街地活性化・市立病院といったことが重ねて質問されていますが、私も午後に15番目として質問に立つことになります。
このうち二つについては先に取り上げられていますので、小中学校においては突然飛び出した小学校統合との関連、市民文化祭については踏み込んだ経緯の説明と市民と協働する姿勢があるのかを問いただしていこうと思っていますし、もう一つの職員の退職の件では幹部の天下りについて突っ込むつもりですので、ここまでは粛々と進んできた一般質問ですが、白熱したやりとりから半歩でも改革につなげたいと思っています。
自分では普通に議論をしているつもりでも、そうは受け取っていただけないせいか、議事進行やら発言削除といった洗礼を受けるのが恒例になっていますので、いらぬ波風が立たないように自らを律した発言に努めたいと思います。

それだけでも議会の実相を知っていただくよい機会になると思いますが、昨日の昼の議会運営委員会で同志・齊藤爾議員のBlogが問題であると、議題に取り上げられました。
散会後の議運で再度協議したのには立ち会っていないのですが、公式な懲罰などには値しないということで終わったようですが、それで収まらない繰り返しできているだけに、一般質問終了後には何が起きるかわかりません。
議会広報が形骸化している現状では、議員各々が情報発信する以外に実情を伝える術がありませんし、言論をする立場である議員たる者の義務であると肝に銘じての取り組みなのですが、それに対してどういう手段がとられるのか、議会制民主主義の非常事態を市民の皆様に見届けていただきたいと思っています。

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2008年6月12日 (木)

三沢市議会一般質問を傍聴

マニフェストスクールのキックオフ以来、太田博之さんをはじめとする三沢市議の皆さんとの絆がさらに強まりましたが、今日から一般質問で太田さん、野坂篤司さんが続けて質問に立つというので、傍聴に出かけました。

公明党の春日市議に続いて、野坂さんが都市計画・広域での災害対策・新市立病院の交通体系について、太田さんが選挙問題・二つの条例制定・学校耐震化について取り上げていました。
野坂さんのは地域に密着した話題でしたので、少々全貌をつかめないところがありましたが、太田さんのは開票事務という自分が取り上げたことのあるテーマ、耐震化という今回取り上げるテーマだけでなく、職員倫理条例・歩きたばこゴミポイ捨て禁止条例という条例制定まで踏み込んだもので、関心と感心を持って聞かせていただきました。
特に学校耐震化については、三沢での計画を聞くことができましたので、それと比較しながら唐突に出てきた学区再編もからめて問いただしたいと思います。

それ以上に、議会の慣行や雰囲気の違いをいろいろと感じました。
開会前に事務局が点呼を取ること、意見要望を述べず質問で終わること、答弁側は席ごとにマイクがないので答弁席に進むこと、答弁そのものも冗長ではなく簡潔であること、何と言っても議員席が傍聴席から丸見えなので私語や居眠り、退出をしているわけにはいかないことなど、やっぱり違いがあるものです。
ほとんど日程が重なるだけに滅多にないことですが、これからも機会があれば他の議会に足を運びたいと思います。

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2008年6月11日 (水)

遅ればせながら、一般質問のお知らせ

今泉さんの件のせいか、今日の新聞には載せられていない一般質問の順番と私の質問内容をお知らせします。

17日(火):工藤光志・小山内司・船水奐彦・越明男・工藤栄弥・清野一栄
18日(水):伏見秀人・藤田隆司・齊藤爾・山谷秀造・石田久
19日(木):加藤とし子・蒔苗宏・小田桐慶二・三上直樹・松橋武史

今泉さんが通告を取り下げたため、前回同様16人という少ない人数となりましたが、私の登壇時間は13:30〜15:00のあたりになると思います。
その質問内容ですが、

1:職員の大量退職への対応について
ア.国家公務員制度改革基本法成立の影響について
イ.昨年度の退職者の去就について
2:小中学校の耐震補修・改築について
ア.現在の耐震化の状況について
イ.四川大地震後の検討について
3:市民文化祭への対応について
ア.これまでの経緯と今後の方向性について
イ.市民との協働の姿勢について

この3項目のうち、最初の項目は新たな論点として取り組むつもりのテーマで、後の2項目は最近問題となっているとともに先般の厚生常任委員会での視察で見聞したものをふまえたものです。
なお、市民文化祭については報道されていること以上のことは知りませんので、この件を取り上げるつもりだった今泉さんと情報交換をして臨みたいと思っています。

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今泉議員に弁明の機会を与えます

今泉議員の懲罰にかかわる騒動で、何度か本人からの弁明の申し出があったのですが、これが賛成少数で否決されたため、発言の経緯とそれに対する思いを公にする機会はありませんでした。
私は当然のごとく賛成した立場ですし、このBlogを通じて少しでも多くの方に思いを伝えたいと思いますので、本人の許可を得て幻の弁明文を掲載します。

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今般の私に対します懲罰動議について、私の考えを申し述べさせていただきます。

最高裁の判例も示しておりますように、議会の懲罰制度は、確かに、議会の内部規定にしかすぎませんが、だからといって、全く議会の自由裁量に任されているわけではありません。むしろ、条例の制定・改廃を審議し決定する議員である以上、一般の場合以上に、法律を遵守する義務と責任があるのは当然のことであります。地方自治法はもとより、憲法・刑法といった一般法あるいは判例に抵触する発言や処分は、議会人である以上厳に慎まなければならないものと思います。

しからば、今回の私に対する懲罰動議ですが、動議の文面をみますと、私の発言に著しく議員を侮辱する言葉があった、とのことです。それでは一体法律上、侮辱とは何でしょう。一言で言えば、侮蔑の意思を表すことです。私の発言の問題になっている部分は「私の言い方が悪かったのか、聞くほうの能力が少し不足しているのか分かりませんが」のところだそうですが、私は一般論として、自分の言わんとすることが正確に伝わらない場合は、自分が悪いのか相手が悪いのかどちらかだ、と述べているだけです。どちらが悪いと断定しているわけではありません。従って全くそこに侮蔑の意思はございません。「どちらかわかりませんが」とはっきりと述べているにもかかわらず、一連の発言、文章の中の、「聞くほうの能力」という一語だけをとらえて、それをもって侮辱というのは、あまりにも合理性を欠くものと私は考えます。

第一に、侮辱と言う罪は、相手が特定されていなければ成立しない、というのが、最高裁の前身ある大審院の判例です。私の発言のどこを読んでも、誰をも特定しておりません。「一体誰が侮辱されたのか?」の問いに対し、「さあ、もしかしたら私」あるいは、一部の人間が「議会全体が侮辱されたかもしれない」などという曖昧な、対象が特定されない侮辱は、法律上存在しないのであります。繰り返しますが、議員である以上、その議論は、あくまで法律をもとになされるべきで、感情で議論するべきものではありません。「お前の言ったことが気に障ったから侮辱された」などという議論はゆめゆめあってはならないものと断言します。

何よりも、議会は本来議論をする場所であります。議員が自分の意見や批判を言う限りにおいて、一般的な儀礼の尺度ではかるべきではない、つまり、一般の会話では相当辛らつに聞こえるかもしれない言葉でも、判例では認められているのです。極論を言えば、明らかな嘘を言ったり、個人のプライバシーを侵害したり、公序良俗に反しない限り、自由な、時には厳しい発言もあって然るべきものと思います。誰かの発言の中に、意に反する部分、納得できない部分があったら、議論でそれを問い正していくのが本来の議会の姿だと、ある政治学者が言っていました。議論もせず、懲罰や発言取り消しなどという手段で、議論を封じ込めようというやり方は、議論の場である議会において、民主主義社会において決して正しい道筋ではないものと考えます。

 以上の理由で、私は、私の発言は、法律上許された議員の発言の許容範囲内のものであり、侮辱には該当しないものであることを主張し、従って侮辱を理由に提出された本懲罰動議は法的根拠を欠くものであることを申し述べたいと思います。

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2008年6月10日 (火)

今泉さんへの懲罰に「加担」

リアルタイムでお伝えした後の経過を、お知らせします。

今泉昌一議員が議長からの陳謝命令に従わなかったのは議会の尊厳を損ねるものであるとして、改めて懲罰特別委員会が組織されることになり、我が会派・弘清会からは私が委員として参加することにしていただきました。
旧弘前市時代の先例では、陳謝拒否→出席停止3日という収め方だったと聞いていましたし、今回もその線でと聞こえていましたが、私としては最初の懲罰そのものが値しないものだと思っていましたので、今回も懲罰を科すべきでないと主張しました。
続いて木翔公明・清野議員から出席停止3日という意見が出されたので、収まるところに収まると思ったのですが、鷹揚会・工藤栄弥議員から出席停止の上限である10日という意見が出されて、議論は迷宮に入り込みました。
私も懲罰を科すと決まった以上、短い方の3日とすべきと意見をのべたのですが、委員長となった下山議員が意見集約には含めないという扱いをしましたので、3日か10日かで4対4の同数となってしまいました。
こういう場合、通常であれば委員長の意見で決まるのですが、それを取りえない規則の委員会であるため打開案をさぐることとなり、最終的に出席停止は3日とするものの、今泉議員は「自発的」に一般質問の通告を取り下げることで終結しました。
この間のやりとりで、開会日としては異例の15:00を回っての散会となりました。

私が現実的な対応をして3日案に最初から同じていれば、今泉さんの貴重な一般質問の権利を奪うことはなかっただけに、日頃から同志として行動をともにしている方を谷底に突き落とすのに加担してしまったのを、本当に申し訳なく思っております。
だからといって、もしかしたら自分に対する侮辱だとか、本当は一戸副議長に対する不信任を突きつけるつもりがその前におかしな発言をしたのでハプニングで懲罰動議を出すことになったと提案者が理由を述べるような、懲罰に値しない発言を通じての圧力に屈するわけにいかないのは、私も同じ立場だと思っていますので、間違ったことをしたとは思いません。
ある方から金沢市長時代の市政のあり方や職員と議員のかかわり方について聞く機会がありましたが、当時の言うべきは言い、協力すべきところでは力を合わせるような議会そして市政を取り戻す戦いを続けていくつもりです。

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定例会、冒頭から空転

6月定例会が開会となりましたが、前回の今泉議員に対する懲罰特別委員会の報告と採決が行われ、陳謝と決まったのですが、これを拒否したところで休憩となりました。

本会議場でのやりとりですので、市民の皆さんに見届けていただきたいと思います。

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2008年6月 9日 (月)

リンゴ被害の甚大さに愕然

5月中旬の遅霜と下旬のヒョウによってリンゴに被害が出ているということで、市長に続いて議会も視察をすることになり、藤田議長以下26名で倉光農林部長やJAつがる弘前の西沢組合長などの関係者も同道して出発しました。
最初にアップロード沿いの小沢地区、そこから鬼沢・大森・三和・種市と回りましたが、地元・相馬ではほとんど被害がなかったので気にも留めていなかった不明を恥じいるほど、甚大な被害となっているのを知りました。

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5/11・12・13の遅霜による凍害は、写真で西沢組合長が指している栗の木の葉に残った区切りの位置まで冷気が立ちこめたせいで、リンゴの花が咲き終わり結実しはじめた時期という、これまで経験したことのないタイミングだったこともあり、実の中に種ができない状態で落果してしまい、ほとんど実がつかずに青々とした葉だけが茂る状態というのを、はじめて目のあたりにしました。

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一方、5/26のヒョウの被害は、約15分くらいの雷と強い風を伴っていたそうで、横殴りに全体にわたって被害を受ける形になったようです。
こちらは実が順調に育っているものの、ヒョウが打ちつけられた傷がついており、普通では販売できない状態になっていました。

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園主の農家の方々は気丈に案内をしてくださっていましたが、出だしのところで壊滅的な被害を受け、それでも来年の収穫のためには手入れをしていかなくてはならないのですから、自然を相手にする大変さを痛感させられます。
すでに、市としても減免などの措置を検討しているようですが、園地で要望された単年度ではない被害支援や柔軟な補助制度、さらには被害を総合的にカバーするようなシステムや見てくれをカバーする販売方法などを検討していく必要を感じました。

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2008年5月23日 (金)

委員会視察を終えて

3泊4日の厚生常任委員会の視察を終えて、無事に帰弘しました。

先にお伝えしたとおり、正式な視察は2ヶ所でしたが、二日目の宿泊地である糸魚川市では夕食前にフォッサマグナミュージアムに足を運び、松本市に向かうのにもジャンボタクシーを使ったので、長野オリンピックの舞台となった白馬ジャンプ台や、東京ドーム11個分もある広大な敷地の大王わさび農場を見学しました。
鉄道や飛行機で移動したのではできないことですし、委員会の目的とは違っても、せっかく遠路たずねた土地で見るべきものを見ておくのは、議員として必要なことだと思っています。
白馬のジャンプ台も、実際にてっぺんに立ってみないと、どんなにすごいことをしているのか実感できません。久々に足がすくんだのが、引きつった顔から伝わると思います。

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また、会派といういつもの枠から外れての団体行動ですので、いつもは話せないことを忌憚なく話し合う機会になるのも、視察の意義です。
今回は夕食を全員でともにしたのは一度だけでしたが、政務調査費のことや旅費のことなどを腹蔵なく語る場となりました。
考えは違うとしても、それをぶつけ合うのが議員の本分ですから、こういうやりとりが議場においてできるようになればというのが、視察を終えての実感です。

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2008年5月20日 (火)

視察途上で古賀さんに遭遇

厚生常任委員会の視察は、20〜23日の3泊4日となっており、朝6:30に出発しました。
折からの太平洋側の風雨で羽田空港への着陸も遅れましたが、富山空港へと向かう便の搭乗口が変更になった上に1時間近く遅れての離陸となり、出鼻をくじかれた感じです。

やれやれと待ちくたびれていたところ、向かいの席に見覚えのあるガッシリとした方がいました。
バルセロナ五輪の金メダリスト、柔道の古賀稔彦さんでした。
古賀さんといえば、現役引退後は自ら「古賀塾」で後進の育成にあたったり、講演活動を行っていますが、この4月から弘前大学医学部大学院に入学したことでも注目されています。
地元にとっても、こういう稀有の人材が来弘する機会が増えるのをいかすべきだと思っていましたので、失礼を承知であいさつさせていただきました。
少しお話しさせていただきましたが、普段はネットやテレビ電話での講義やテストを受けるのだそうで、弘前市には来月くるそうです。
ぜひ弘前市にも貢献してくださいとお願いしたところ、快くうなづいてくださいましたので、市としても早くコンタクトを持つべきだと思っています。

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2008年5月16日 (金)

懲罰委員長への「懲罰」

我が同志・齊藤爾議員も4月からBlogでの情報発信をはじめたのですが、先日の懲罰委員会についての記事にクレームがつき、議会運営委員会に引き続き会派代表者会議が行われました。

これにはオブザーバー出席が認められませんので、出席した方からの話によりますが、問題にされたのは公正であるべき懲罰委員長が臆断で結論を決めつけていること、動議提案者として名指しされた議員数名に名前の誤りがあることだそうで、ひとまず会派の会長から厳重に注意となりました。
また以前にも自分の議会レポートに他の議員の写真を無断掲載したのを、委員会での視察の場面であったので委員会で陳謝したという例があったそうですので、30日に行われる懲罰委員会でも何らかの動きがあると思います。

名前の誤りはさておき、臆断の部分に関しては委員長という立場では指摘されて然るべきということになりますが、立ち上がったばかりのBlogですら監視されているというのは、私の名前のファイルが市長室にあるという噂とあいまって、空恐ろしいものを感じます。

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2008年4月 4日 (金)

予想以上の合同報告会

今泉・伏見・斉藤3議員と私とで、初めての試みとなる合同議会報告会を開催しました。

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文化センター中会議室が会場だったのですが、開会前にイスを追加するほどの盛況で、主催者発表100人といっても誇張でないほどだったので、本当にやってよかったと思っています。

内容としては、伏見さんが職員互助会、斉藤さんが旅費、今泉さんが費用弁償、最後に私が議会運営とテーマを決めて報告をし、その後質疑応答という流れでしたが、ここまでまとめて詳しい中味を話す機会はないことですので、フロアからも4人のがんばりや傍聴したときの感想など、好意的な反応が多かったのもうれしかったです。
ただ、今回は4人で共同して取り組んできたことに絞っての報告でしたので、個々に取り上げてきた教育や入札といった問題や、4人そろって反対した総合計画のことなどには踏み込まなかったせいもあり、現状を変えるだけでなくもっと大きな市政の方向といったことにも取り組んでほしいという意見があったのは、これからの課題として受けとめておきたいと思っています。

帰り際に、各々の報告会では集められない人数が集まり、活発なやりとりができるこのやり方はいいねえという話になりましたので、今後も機会を見て実施していきたいと思っています。

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2008年3月22日 (土)

合同議会報告会を開催

3月定例会でもさまざまなことがありましたが、この1年間の総括を兼ねて、今泉・斉藤・伏見の3人の同志とともに合同議会報告会を開催することにしました。
議会の外でグループでの政治活動をしていくローカル・パーティーへの第一歩でもありますので、年度初めのお忙しい時期とは思いますが、ぜひ多くの市民の方々にお越しいただきたいと思います。
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合 同 議 会 報 告 会 の お 知 ら せ

目にとまるあらゆる風景が春の予感を告げている今日この頃ですが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、新聞等でご案内のことと存じますが、3月議会が波乱のうちに終了いたしました。私達4人は、市民の視線で市政・議会を変えていこうと、会派や立場を超えて協力を続けてまいりました。今議会では、市の福利厚生会に対する税金の交付に関して、4人連名で予算修正案を提出いたしましたが、力及ばず否決されてしまいました。また、議会開会前には、議会出席毎に議員に支給される費用弁償(日当)を、4人それぞれが個々の判断で返上を申し入れたのですが、市への返上が公職選挙法で禁止されている寄付に当たるとのことでしたので、やむなく法務局に供託いたしました。
 そのようなことも含め、私達がこれまで取り組んできた改革の流れや、今議会でおこった様々な出来事の詳細などを直接皆様にご説明し、ご意見を賜りたく、下記のとおり、合同報告会を開催いたします。ご多用中のこととは存じますが、お誘い合わせの上、多数ご出席賜りますようお願い申し上げます。  

日 時    4月4日(金)午後6時30分から
場 所    弘前文化センター 第1第2会議室
参加費    無料

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2008年3月19日 (水)

自縄自縛の議会運営でいいのか

空転と議事進行を重ねた3月定例会は、異例といわれた12月の時間を塗りかえて、15:15に閉会しました。
さすがに新聞も珍しいことでも重大なことだとも思わなくなったようで、空転したことにはふれていませんが、議会にとっては重要なことが決まりましたので、報告しておきます。

ことの発端は、私が岩木・相馬地区の町会長の身分にかかる議案に対する反対討論を通告したことにあります。
この件に関しては常任委員会においても反対討論をしたのですが、全議員と傍聴者に対して自らの思いを伝えたいと思ってのことですし、前回に同様のパターンで今泉議員が見事な反対討論をされていたので、このことが問題にされるとは思ってもみませんでした。
討論の指名を受けたとたんに、鷹揚会・松橋議員から議会のルールに反するとの議事進行がかかり、鷹揚会・工藤栄弥議員からも同様の発言が続き、それに対して藤田議長は規則にも申し合わせ事項にも討論できないとの規定はないと応じ、木翔公明・下山議員も前回の今泉さんの件で事務局にも確認させているので問題ではないと返してくれたのですが、暫時休憩して議会運営委員会にかかることになりました。
そこで、委員会で討論を行った議員および会派は本会議で討論をしないという申し合わせ事項が追加され、今議会から適用して私の討論は取り下げるという形になりました。
その間に今泉議員の発言の際の一戸副議長の進行へも再度問題とするという申し入れがあったりで、再開が14:15になってしまいました。

再開後の最後に、斉藤爾議員の発言削除が申し渡されたのですが、それにも陳謝を求める議事進行発言があり、さらに一戸副議長への追及もあって、のびにのびて閉会となりました。
議会とは議論する場であるのを、自ら閉ざしていくようなやりとりの連続でいいのかと、本当に疑問に思いますし、その原因を作っている自らの言動も自戒したいと思っています。

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またしても、最終日空転

ただいま議会は、私の岩木・相馬地区の町会長の身分にかかる議案の反対討論を認めるかで空転、議会運営委員会が開かれています。
また長くなりそうですが、議会は何を話し合う場なのか関心をお持ちの市民の皆さん、お昼を食べて傍聴にお越しください。

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2008年3月14日 (金)

少しだけ、ノーサイド

職員福利厚生会交付金を減額する修正案提出者の筆頭に名を連ねたので、私が提案理由の説明および質疑に答える役回りとなりました。
数字を言い間違うわけにはいきませんので、内訳だけは原稿を作りましたが、提案理由についてはこれまでの論戦の中で明らかになったことを簡潔に述べました。

最初に質問に立ったのは、鷹揚会・小山内司議員でした。
市幹部出身の議員であり、隣の席なのでわからないことがあれば教えてもらってばかりの方が切り込んできたのは、一般会計から分担金が出されているのにもかかわらず、事務組合の分が減額されていないのはなぜかという部分でした。
これは昨日どうすべきか話し合いを重ねたことでして、他の市町村と構成している事務組合が分担金の比率と同じように交付金とされているかがわからず、厚生会分を減額することは比率に影響を与えることになるので、事務組合の独立を犯すことにもなるようなことはしないという論法で臨むことにしていましたので、ほころびを出さずに終わりました。
この答弁は、続いて質問した鷹揚会・工藤栄弥議員には納得のいかないものだったようですが、かみ合わない議論に業を煮やして矛を収めてもらえました。

社民党・藤田隆司議員からは、公務員法の趣旨を実現する福利厚生事業とは何かと問われましたので、そのことは市民の声を聞き、納得してもらえる内容にしていくことが大事だと答え、最後になった鷹揚会・佐藤哲議員からは支出をしないのは法律違反であり判例もあると迫られましたが、福利厚生事業自体を否定しているものではないし、近年では青森県をはじめ交付をしない自治体もあると切り返しました。
引き続き、順序が逆になりましたが伏見議員の理路整然とした賛成討論、意外なことに木翔公明・下山文男会長による反対討論、さらに原案に対する共産党・越明男議員の反対、工藤栄弥議員による賛成討論があり、修正案は賛成4で否決、原案に対しては反対7であったものの賛成多数で可決となりました。

時間としては約30分ほどでしたが、自分の言葉で答弁を終えることができたというのは、我ながらよくやった、そのために4人で話しあった甲斐があったと思いますし、小山内司議員とのやり取りは納得のいくものでしたので、休憩に入る際に感謝の気持ちを伝えておきました。
先週の憤まんやる方ない後味の悪さとは違い、少しだけノーサイドの感触を覚えました。

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決戦は金曜日

私たち同志4名は、今回問題としている職員福利厚生会交付金の予算を減額修正する案を提出していまして、審議終了後に修正案の提案理由説明に続いて、審議・採決となる予定です。

今日は予算審議の最終日、昨日で終わるはずの一般会計も午後まで審議が延びるほどの質問数を残しています。

「決戦は金曜日」といえば、ドリカムの名曲の一つですが、私たちにとっての1年間の戦いの節目となるやり取り、そしてその思いがかなうかを、スピーカー越しにではありますが、聴きに来ていただければと思っています。

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2008年3月11日 (火)

議事進行で、改革の第一歩を念押し

予算・決算特別委員会は、各款ごとに通告したした質問の数>議席番号の順で議員が質問し、それが終わってから通告外の質問を受けるというスタイルとなっています。
総務費での最後の通告質問者は鷹揚会・小山内司議員だったのですが、款>項>目>節という順に細分化されていく中で、同じ目での7項目の質問ということで、三上予算委員長に節ごとに区切っての質問でよいかと確認をしました。
委員長が許可をしたので、小山内議員は報酬や旅費に関する部分で微に入り細に入った質問をし、私たちが提言している実費精算をすることの無益性を明らかにしようとされました。
やりとりとしては非常にテクニカルな部分が多く、これが一つの質問や答弁にまとめられてしまっては、とても理解が難しく答弁もれも生じたと思うのですが、節ごとに区切ったことでスムーズな進行だったと思いました。

これは一問一答式を導入する契機にできると思いましたので、質問終了を待って「議事進行!」と挙手しました。
小山内議員の提言と三上委員長の判断でスムーズな論議だったことを認めて、これからもこの方式を取り入れてほしいと発言したのですが、委員長からも前向きな回答をいただくことができました。
議会改革特別委員会の設置は見送りになりましたが、こういう形で改革のはじめの一歩を確認できたのは何よりです。
また小山内議員の質問も、正々堂々の論議の中で立場や考え方の違いを明らかにしようとするもので、前向きな好印象を感じました。

実は、その前に初めての「議事進行」をかけたばかりでしたが、筋は通っていても相手をやりこめる応酬でよいのかと思っていただけに、プラスを生む議事進行ができて、珍しく晴れ晴れとした気持ちで帰路につきました。

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予算委員会で互助会問題を追撃

今日から4日間は予算特別委員会での審議となりますが、午前中は今年度の補正予算、午後から一般会計の来年度予算の本格論戦となりました。
議会費については質問もなく、次の款である総務費の中には、伏見さんが一般質問で取り上げ、地元紙でも社説や別枠で取り上げられた職員互助会である福利厚生会交付金について通告の上、質問しました。

伏見さんが一般質問で取り上げきれなかった部分を追撃する形ですし、再々質問までという回数の制限はあっても時間の制限はない委員会審議の進め方をいかして、交付金の算定方法・互助会への加入率といった土台となる部分から、いわゆる「市役所ねぷた」の制作費が交付金で行われていること、これまでの交付金積立金からねぷた小屋建設費が出される予定であること、それが法人登記ではなく会長である副市長個人による登記となることを指摘しました。
さらに今後の検討を問うと、内部に23名の評議員会があるのでそこで検討したいとの答弁でしたので、市役所でねぷたを出すなら観光予算で出せばよいし、外部からの市民の意見を取り入れるべきではと再質問で迫ったのですが、違法ではないが市民感情に配慮していくということで終わりました。

伏見さんが明らかにした、人間ドックや映画・ボウリングへの補助、スポーツ大会の商品代といった支出項目への疑問、またソフトボールやバットなどの備品購入の単価の高さといった、まだまだ指摘されていない部分もありますし、各特別会計に交付されている中には単価が違っているものがあるといったおおざっぱな支出の仕方では、口を開けば財政難という理由を並べ立てる側が受けて当然と胸を張れない支出であると思いますので、このままの形で認めるわけにはいかないと思っています。

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2008年3月10日 (月)

採決連発の厚生常任委員会

今回の定例会では厚生常任委員会に付託された議案が10件と非常に多かったのですが、考え方が分かれるものが多かったせいで、そのうちの5件で採決となりました。
市民の皆さんにも、イメージや人物ではなく、現実の言動や意見表明の結果を知っていただきたいと思いますので、これからもお知らせしていくつもりです。

○旧岩木町町会長および旧相馬村行政連絡員制度の廃止
これは一般質問で取り上げた際にも表明したとおり、非常勤職員の扱いである廃棄物推進員を選ぶ立場にある町会長が何の委嘱も受けない立場であるのはおかしいということで、私は反対しましたが、岩木出身の鷹揚会・竹谷マツ子議員も賛成に回り、賛成6反対1という結果でした。

○利用料無料年齢の65歳引き上げ
これは一般質問で今泉・船水両議員が取り上げていたとおり、市民の中にも賛否両論ある問題ですが、介護保険制度の第1号被保険者が65歳以上であるように、高齢者の定義を統一するという趣旨に賛成しましたが、石田久議員から反対の声があり、賛成6反対1という結果でした。

○後期高齢者医療制度関連3議案
後期高齢者医療制度の事務に関する議案、後期高齢者医療特別会計を設置する議案、国民健康保険料に後期高齢者医療の区分を新設する議案がかかり、石田議員が一般質問に続いて的確な切り口で問題点を指摘したのが当然なほど、制度としての欠陥が浮かび上がってきていますので、私も反対に回りました。
ところが、国会で廃止法案を共同提案している社民党の加藤とし子議員が、中身は反対だらけの賛成討論を「やむなく」しましたので、賛成5反対2という形に終わりました。

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2008年3月 7日 (金)

「もしかしたら」懲罰動議の顛末

今回の今泉議員に対する懲罰動議の顛末を記しておきます。

ことのはじまりは、5日に行った一般質問において、議会の役割についての質問の中で、1月に福祉灯油助成を専決処分で行ったのは議会軽視ではないかという質問をしようとしたのが通告外質問にあたるとして一戸副議長に制されたのにもかかわらず、最後に同様の趣旨を意見として述べたのが発端でした。
これに対し、翌日になってから鷹揚会・佐藤哲議員から、制された質問を意見として述べるのは許されるのかと議事進行発言がありました。

議長役の進行のあり方を含めてやりとりがあったものの、当座は収まったのですが、7日の一戸副議長から藤田議長に交代するための休憩の直前に、鷹揚会・蒔苗宏議員から前日と同様の趣旨で議事進行発言がありました。
これは、今泉議員に対してというのではなく一戸副議長の進行に関することであったのですが、そのやりとりのさなかに今泉議員が自らの真意を説明しようと発言した中で、「聞く側の理解力が少し不足」という言葉を発してしまいました。
発言については、一戸副議長が蒔苗議員に答える前になされたのでその場で取り消しとされたのですが、5日の発言取り消しについて暫時休憩となり、今泉議員とそれに対する佐藤議員の明らかに誤りであった発言をそれぞれ削除し、当日の「理解力」発言については今泉さんが陳謝するということで収拾することになりました。

ところが再開後、即座に蒔苗議員から「理解力」発言は議員に対する侮辱であると懲罰動議が出され、あっという間に休憩に戻り、その後鷹揚会全員が提案者という形で提案され、蒔苗議員が提出者として登壇しました。
それに対する質疑で、斎藤爾議員が誰を侮辱したというのかと問うと、「もしかしたら、私と佐藤議員」と答えたので、私も根拠が感じられない「もしかしたら」の意味を問いただしたのですが、懲罰動議は提出すれば自動的に懲罰委員会が設置される決まりですので、詮ないものでした。

最終登壇者である石田久議員の一般質問が終わったところで、今度は鷹揚会・松橋武史議員から再び一戸副議長の進行責任を追及する議事進行発言があり、それに加えて鷹揚会・工藤栄弥議員からこの件に関する藤田議長の見解、さらには私を含む4名の費用弁償供託に対する対応の遅れを指弾する発言が続き、終了後に会派代表者会議を行うということで幕引きとなって散会したのは、20:40を回っていました。

ところで、懲罰委員会10名の構成を議運で話し合ったところ、会派による案分の小数点部分の取り扱いが持ち出され、議運では1名譲った形の鷹揚会が4名となり、その分わが会派弘清会が1名ということになりました。
本会議終了後の組織会での選挙で、斉藤爾5票/鷹揚会・柳田誠逸議員4票/白票1という結果で、あろうことか今泉議員を擁護する発言をしたばかりの斉藤議員が懲罰委員長に選ばれ、閉会後に協議を進めることになりました。

書く順番が前後してしまう形になっていますが、地元紙が報じているとおりの市長「恫喝」発言が飛び出した一般質問のやりとりでも、逆に斉藤議員の「ムダ」という発言が議運で話し合われることになっていますし、供託の件では後日議長から4人が注意を受けることになりました。
同じ会派代表者会議では、無所属二人で要請した議会改革特別委員会設置についても取り上げないことになったのが示すとおり、議会を変えることや市政を批判したと受け取られるような言動に対する反発は、想像以上です。

私のところにも、12月定例会終了後に市長が部長級に対し、「あの4人には情報を出すな」という趣旨の檄を飛ばしたそうだと心配して教えてくださる方までありますが、そういう風聞には惑わされず、自らの信念に沿って正々堂々の議員活動を貫くつもりです。

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懲罰動議で休憩中

一般質問の途中で、議事進行がかかり、さらに今泉議員に対する懲罰動議が提出され、議会はストップしています。
何が起きているか、これからでも傍聴に足を運んでください。

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2008年3月 6日 (木)

最低の一般質問を自戒

今回の一般質問は、

1. スキー場営業時間の見直し
2. 除雪とIT活用
3. 町会自治のあり方
4. 高齢者虐待について

の4項目でしたが、前日の同志3人の論戦に負けまいという意識が空回りして、過去4回の中でも、4人の中でも最低だったと思います。
個々の項目についてはそれぞれ総括したいと思いますが、論戦は相手を打ち負かすためにではなく、新しいものを示し、生み出すためのものだという基本に立ち返る必要を感じています。

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2008年3月 5日 (水)

一般質問初日の論戦

順番が逆になってしまいましたが、一般質問初日に登壇した同志3人のうち、伏見秀人・斉藤爾の論戦をダイジェストでお知らせします。

○伏見秀人
テーマとしては、攻めの観光・小学校へのAED設置、そして白眉の内容だったのは福利厚生会いわゆる職員互助会への公費負担の追及でした。
きちんと資料請求した上で、ボウリング代や映画鑑賞への補助、スポーツ大会の賞品、人間ドックといった部分が、職員からの掛け金ではない交付金から出されていること、これまでの交付金による7000万円超の内部留保があることを明らかにし、税制難というのであればこういうものから手をつけていくべきだと迫りました。
総務部長も、以前より減額しているとか情報公開に努めるといったことしか答弁できないのは当然の内容ですので、この件は私も予算特別委員会で不要な支出であることを追い打ちしたいと思います。

○斉藤爾
来年度の予算編成・リンゴ販売・入札制度、そして旅費規程の見直しをテーマに臨みましたが、何といってもリンゴ販売に関して市長のトップセールスの費用対効果にふれたのですが、それが相馬市長の癪に障ったようで、「行ったことのない人間に何がわかる、(斉藤議員の生業である)倉庫にJAのリンゴが入っていると思うが、組合長にはそういう考えの人間だと言っておく」と、顔を紅潮させて語気を荒げた発言をしました。
これが新聞紙上をにぎわした「恫喝」発言ですが、文字だけでは伝えきれない異様なやりとりでしたし、トップセールスを否定したのではなく、それ以外にも方策があることを提言するのなど聞く耳持たぬという態度では、論議のしようがありません。

もう一つ、旅費規程についても連続での質問だったのですが、総務部長も実際のところ余分な支出であると認めた差額について、「ムダな経費」と表現したことを14日に議運にかけられることになってしまいました。
これも今泉さんの「理解力」発言と同じく、言葉の端をとらえた不毛な仕打ちとしか思えません。

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2008年2月27日 (水)

川村先輩に学ぶ

川村悟県議の県政報告会に出席しました。
本来であれば、「語りき」に書くべきなのですが、市議会改革につながる内容をたくさん語ってましたので、市議としての先輩の提言と受けとめて、こちらにアップします。

川村さんは、旧民社党から弘前市議となり、新進党の結成に合流したものの解党となった以後は、地方議員は無所属でも活動ができると政党に所属しないで活動してきたということでした。
そのため、是々非々の立場を貫くことができるので、原発そのものは推進の立場でも、最終処分場を県内に作らせないために県議会として国に求める動きを模索するということを、二人の「クラブ林檎」という会派で働きかけているそうです。

県議となって市議との違いを感じているのは常任委員会のようで、毎月行われる定例会で委員会にかかわるさまざまな事案について一問一答で県幹部とやりとりするというのは、議案以外には話し合うことのない市での進め方にヒントを与えるものだと思います。
また、市議会では有名無実で行われたことのない総括質疑において、商標「青森」をアジア諸国で積極的に取得しておくべきだという提言をしても農林部長ではいい回答が引き出せなかったので、副知事に再度問いただしたところ、前向きに検討すると前進した回答に踏み込んでもらえたというのを聞くと、答弁書から一歩も出ない市幹部の方々にもそうあってほしいものだと、うらやましく思いました。

蛇足ながら、木村衆の大先輩として、またライオンズクラブでのご縁もあることで、選挙ということを抜きにして目をかけていただいているのに甘えて、来賓ということではなく、一県民として政治にかかわる者として川村さんから学ばせていただきたいという思いで出席していることを付け加えておきます。

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3月定例会、開会

来年度予算という一番重要な審議の場である3月定例会が開会しました。

私は今回も一般質問に登壇しますが、くじ引きで8番目、その前が共産党の越さんですので、3/6(木)11:00より少し前にきていただけると、間違いなく冒頭から傍聴できると思います。
通告した内容は、

  1. スキー場営業時間の見直し
  2. 除雪とIT活用
  3. 町会自治のあり方
  4. 高齢者虐待について

の4項目で、高齢者虐待以外は最近書き連ねている問題ですので、どのような思い、どういう論点で臨むか、ご理解いただけると思います。

なお、今回は予算特別委員会での質問に精力を向けるためなのか、一般質問は今期で一番少ない16名となりました。
3/5(水):佐藤哲・伏見秀人・斉藤爾・谷川政人・今泉昌一・藤田隆司 <