2008年7月17日 (木)

マニフェストのはずが、作戦会議に

「政策ラウンジ」の定例会では、年に一度は話す側に回る機会をいただいているのですが、今回は「マニフェスト・せんたく・弘前市」というタイトルでプレゼンをしました。

タイトルのとおり、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟の活動、なかんずく今秋のマニフェスト・スクール青森に向けての準備状況、また北川正恭先生が主導しLM議連でもかかわっている「せんたく」の情報提供、そして昨年の報告以降の弘前市議会の状況を話しました。
本来は、マニフェストや「せんたく」にからめて政策的な議論をするためのたたき台になるはずだったのですが、どうしても参加者にとって身近で生々しいテーマである弘前市議会のことに議論が集中し、さながら市政改革の作戦会議と化してしまいました。
その中身についてはお知らせできませんが、私と「4人組」と呼ばれる仲間が議会内で奮闘するのだけでは変えられない部分を補完するアクションのヒントをつかみましたので、9月に向けて動いていこうと思います。

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2008年6月19日 (木)

一般質問:市民文化祭について

3点目として、市において一番騒然としている問題である、市民文化祭を取り上げました。

これも先に取り上げられた問題でしたので、その際の答弁や地元紙で報じられている部分ではなく、3月に予算が通る前の2/21に市と社会教育協議会との間で説明の場があり、その場では何ごともなく4月に入ってから実行委員会方式を持ち出すのはおかしい、一部団体からの運営に参加団体の意見を取り入れてほしいという要望を受けての実行委方式だというのであれば、社教協総会や参加団体会議・説明会といった場での意見交換がその機会になっているのであるからこだわる必要はないのではないか、実行委方式を推す側の方からも「何より市民文化祭が従来どおり行われることが大事だ」という声があることを指摘し、経緯はどうあれ実行委方式にはこだわらず市民文化祭がこれまでどおり行われることと実行委方式のためには中止も辞さずの姿勢、どちらを取るのかと究極の問いを教育長に突きつけました。
それに対し、石岡教育長から「市民文化祭は中止しない」という力強い答弁が返ってきましたのでホッとしたのですが、その後に「そのためにも実行委員会方式で」と付け加えられたこと、私の後の松橋武史議員の質問に対し、社教協からの回答期限を25日とし、開催から外れる場合は教育委員会で実施するという答弁もありましたので、これまでどおりの形となるかは不透明なままです。

今回、文化芸術に関する問題をはじめて取り上げましたが、踏み込んで調べたり聞き取りをしてみると、どちらの側にも理も非もあり、何よりも見える形での改革が必要だと思いましたので、この問題がその糸口となれば、もっけの幸いだと感じています。

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一般質問:小中の耐震と再編について

二つ目の質問は、小中学校の耐震補修と改築についてでした。
5月の四川大地震で一番被害を受けたのは小中学校であり、今月に入ってからの岩手・宮城内陸地震でも200校を超える学校で被災したというタイムリーな話題であり、昨年来そして今回も何人もの議員が取り上げてきた課題でもあります。

冒頭、すでに終了している優先度調査ではなく、耐震診断には具体的にどのくらいの費用がかかるのかと質問したところ、すでに終えているのは3校であって、1校あたり平均500万円だということで、診断が必要とされるのが33校ということですから、1億5000万円を超える費用が補修ではなく診断だけでかかることになってしまいます。
また、ちょうど直前に小学校学区再編へ協議会設立という報道があったばかりでしたので、補修をしてからすぐに統合などというムダが生じないよう作業を並行させながら、高岡市のように何年度まで改修を終えるという計画を立てるべきだと提言したところ、学区再編は取り組みはじめるところで白紙の状態であるが、耐震については年度を区切っての計画を持って臨みたいと前向きな答弁をいただき、地元紙での見出しにも取り上げられました。

度重なる基準の厳格化でハードルが上げられているのでクリアするのが困難な問題であるのは確かですが、未来を支える子どもたちの安全こそ最優先されるべきだと思いますので、これから定点観測していく必要を感じています。

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一般質問:職員の退職について

問責決議で時間を取られたものの、次の小田桐慶二議員の質問は短めで終わったため、ほぼ予定どおりに午後二回目の登壇となりました。
それぞれの項目ごとに、質疑応答をお伝えしたいと思います。

最初に取り上げたのは、団塊の世代が大量に退職する時期にさしかかっての、制度の見直しについてでした。
国家公務員制度改革基本法成立というのを「つかみ」にしたのですが、市そのものとはかけ離れた話題を市長の答弁項目にされてしまい、今回は丁々発止のやりとりをする機会を失ってしまいました。

それはさておき、昨年度末での退職者の去就について質問すると、85名の退職者ががあり、そのうち課長級2名を含む15名が再任用されたそうですが、これからの大量退職を見こして市としてあっせんするということはやめたとのことでした。
そのうち幹部級数名が補助金が交付されている団体へ再就職しているが、在職中に団体の役員となることは問題ないのかという問いには、問題ないということでした。
いささか追及が甘かった感があったと思いますが、幹部級の天下りには市はかかわらないということを公にしてもらえましたし、この問題を取り上げることによって60歳という早い時期での退職を見直すとともに、それによって人事制度や退職金といった部分でも行財政改革の糸口になってくれたら、質問したかいがあると思っています。

ちなみに、「せっかく顔を覚えたところで、すぐに定年で入れ替わるのでは寂しいので、来年も皆さんと顔を合わせられたら」と発言したところ、向かい合っている理事者側から笑いがこぼれましたが、行政の継続性という点で大事なことだと思っていますし、追及だけでなく提言のための質問と受けとめていただけたのだとしたら、うれしいことだと思います。

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2008年5月23日 (金)

委員会視察を終えて

3泊4日の厚生常任委員会の視察を終えて、無事に帰弘しました。

先にお伝えしたとおり、正式な視察は2ヶ所でしたが、二日目の宿泊地である糸魚川市では夕食前にフォッサマグナミュージアムに足を運び、松本市に向かうのにもジャンボタクシーを使ったので、長野オリンピックの舞台となった白馬ジャンプ台や、東京ドーム11個分もある広大な敷地の大王わさび農場を見学しました。
鉄道や飛行機で移動したのではできないことですし、委員会の目的とは違っても、せっかく遠路たずねた土地で見るべきものを見ておくのは、議員として必要なことだと思っています。
白馬のジャンプ台も、実際にてっぺんに立ってみないと、どんなにすごいことをしているのか実感できません。久々に足がすくんだのが、引きつった顔から伝わると思います。

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また、会派といういつもの枠から外れての団体行動ですので、いつもは話せないことを忌憚なく話し合う機会になるのも、視察の意義です。
今回は夕食を全員でともにしたのは一度だけでしたが、政務調査費のことや旅費のことなどを腹蔵なく語る場となりました。
考えは違うとしても、それをぶつけ合うのが議員の本分ですから、こういうやりとりが議場においてできるようになればというのが、視察を終えての実感です。

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2008年5月22日 (木)

世界文化遺産をめざす意義

今回の視察は、常任委員会の所管である市民生活にかかわるテーマでしたが、それ以上に気になったのは、高岡市・松本市ともに弘前市と似通った立場にありながら、観光という一番大きな部分で違っていることでした。
それは、二つの市が世界文化遺産登録をめざして取り組んでいるということです。

高岡市は、前田利長公を祀った国宝・瑞龍寺や墓所、さらには高岡城址公園などを中核にした計画だそうで、それを進める市民の会が結成されているようですが、登録されるかどうかより、それを通じて市民に歴史を大事にしたり、誇りを持ってもらうことにつながればという思いが根底にあるそうです。

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瑞龍寺は利長公の命日の法要が行われた直後の見学だったせいか、お勤めを終えたばかりの住職がいつにもまして詳しいご案内をしてくださったそうですが、その中で「14歳の挑戦」という富山県下で行われている取り組みの一環で、中学生が回廊の障子を張り替えるのだそうです。
これこそ、世界文化遺産となること以上の意義あることだと思いました。

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一方、松本市は国宝・松本城を中心に登録のための整備を進めているそうですが、すでに城内に公共施設が建てられていたり、堀の跡が道路になっていたりと、クリアすべきハードルがこちらも高いようです。

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松本市の場合、お城ばかりでなく近代教育の記念碑である開智学校や旧制高校記念館、さらには市民芸術といった文化にあふれた街づくりが進められていて、これにも学ぶべきものがありました。

この二市に比べると、弘前市の場合は重要文化財は多いものの、国宝という核になるものを持っていないために、世界文化遺産をめざすのは無理があると思いますが、自らの持つ価値に誇りを持つような取り組みという面でもひけをとっていることこそ問題です。
文化財を、経済のための観光資源としてではなく、市民の心のよりどころとしていくことを重視していく方が、急がば回れの結果につながるのではないでしょうか。

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松本市の踏み込んだ市民協働事業

視察の二ヶ所目は、長野県松本市でした。
松本市は人口約23万人の長野県第2の都市でありながら、松本城を中心とした観光と、県都でないのに旧制松本高校から信州大学へと連なる学問の中心というのは、まさに弘前市と通じ合うものの多い市です。

ここでのテーマは、市民協働提案制度についてということで、担当課の方々から説明を受けました。
元々は政策部局で所管していたのだそうですが、真に市民との協働を進めるには、部局を超えた取り組みを専門にしていく必要があるとのことで、課が設置されたのだそうです。
この制度の特色は、市民から提案されたものを市の側と協議をし、採択された場合には市民側の取り組みと市側の分担を明記して、ともに事業を進めていくということです。
普通であれば、市としては名義のみ後援したり、事業に対する補助金を出すだけなのですが、市民団体や地域、企業までも巻きこんでいくというのは、斬新な取り組みだと感じました。
ただ、これまでのところ20件の提案で採択されて実施できたのは3件で、これからは市の側から市民サイドに事業を提案していくことも検討していくということです。

「協働」というのはよく言われることですが、ここまで踏み込んで初めて実を伴うものだと感じましたし、なかなか市民の苦情に対する解決にもつながっていない弘前市の実情と比べると、天と地の違いを感じました。

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2008年5月21日 (水)

防災を意識する難しさ

最初の視察先は、富山県高岡市でした。
高岡市は人口約18万人の富山県第2の都市で、加賀百万石の2代目藩主・前田利長によって開城されてから来年で400年を迎えるという、弘前市とよく似た立場にある市です。

今回のテーマは、地域防災計画についての視察で、危機管理室の皆さんから説明を受けました。
元々は建設部局が所管していたそうですが、中越や能登半島地震、台風による水害や隣県に原発があることもふまえて、専門の担当をもうけることにしたのだそうです。
力を入れていることとしては、町会単位での自主防災組織の結成だそうで、それでも1/3程度の組織率だということでした。
また計画の中で小中学校の耐震補修が盛られており、2015年度までにすべて完了させる予定にしているそうで、四川大地震でも報じられている喫緊の課題にいち早く取り組んでいるのがわかりました。

担当の方も、最新の路面電車アイトラムやホテルと図書館と県立高校が同居している複合施設「ウィングウィング」以外で、特段の特色のない防災で視察を受けたことにとまどいを吐露されていましたが、それ以下の意識しか持っていない私たちからすれば十分な取り組みをされていると思いましたし、平時のうちにもう少し危機感を持っておかなければならないと思いました。

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2008年4月 4日 (金)

予想以上の合同報告会

今泉・伏見・斉藤3議員と私とで、初めての試みとなる合同議会報告会を開催しました。

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文化センター中会議室が会場だったのですが、開会前にイスを追加するほどの盛況で、主催者発表100人といっても誇張でないほどだったので、本当にやってよかったと思っています。

内容としては、伏見さんが職員互助会、斉藤さんが旅費、今泉さんが費用弁償、最後に私が議会運営とテーマを決めて報告をし、その後質疑応答という流れでしたが、ここまでまとめて詳しい中味を話す機会はないことですので、フロアからも4人のがんばりや傍聴したときの感想など、好意的な反応が多かったのもうれしかったです。
ただ、今回は4人で共同して取り組んできたことに絞っての報告でしたので、個々に取り上げてきた教育や入札といった問題や、4人そろって反対した総合計画のことなどには踏み込まなかったせいもあり、現状を変えるだけでなくもっと大きな市政の方向といったことにも取り組んでほしいという意見があったのは、これからの課題として受けとめておきたいと思っています。

帰り際に、各々の報告会では集められない人数が集まり、活発なやりとりができるこのやり方はいいねえという話になりましたので、今後も機会を見て実施していきたいと思っています。

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2008年2月26日 (火)

遅ればせながら、供託完了

伏見さんから遅れること12日、ようやく41,940円の供託の手続きを終えました。
すでに今泉さん、斉藤さんも終えているので、4人組そろって供託したことになります。

今回手続きしてわかったことは、供託という行為には当事者間に再建/債務が発生している必要があるのだそうですが、今回のケースはそれに該当していないので、法的には無効というのが正しい解釈になるそうです。
ただし、書面上で問題がなければ、判断機関ではない法務局としては受けつけすることになるということでして、そこから判断すると、全国で先んじて取り組んだ方から自分の時は受けつけてもらえなかったという事例は、理由のところに事実以外の主張などが含まれていたからだと推察されます。
法的な解釈・手続きもさることながら、改めて調べてみると、宛職をいただいている環境事務組合では費用弁償はなく、市営住宅協議会では議会開会日にあたっている場合は支給せず、市立病院審議会は議会にかかわらず支給となるといった違いがあり、これだけバラバラな対応となるほど支給の根拠がないものだということができます。

なぜこの問題でアクションを起こしたかは、財政難といわれる中で削るべき部分があればすぐに見直していくということを、議員の立場でできるところからはじめていくということですので、自分でできる議会改革の第一歩だと思います。
それにとどまらず、議会で議論をして改革の方向へと進んでいくことが必要ですので、明日からの定例会中も主張をしていくつもりです。

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2008年2月25日 (月)

やった甲斐のある追撃戦

「学語会」本戦に都合がつかないという要望に応えて、追撃戦を開催しました。
今回は、メンバーの中に中高生の親という立場が数名、加えて現職の教員も参加してくれたので、前回の課題であった実情を知ることもできました。

ケータイやネットということに関しては、全肯定でも全否定でもいかないものであるのは当然にしても、そこに危険があるから近づかないようにとだけ言うと逆効果になるで、きちんとそこにどんな危険があるのか教えていくのが必要だという展開になりました。
その点、今回参加したメンバーはどういう方針で子どもと接するのかしっかりしたポリシーを持っていますので、知識を得たらそれを咀嚼していかしていくと思いますが、こういう場に参加しない、ネットの危険ではなくケータイの料金ばかりに気がいってしまうような方々に、どういうアプローチをしていけばいいのか、教育や地域の中での働きかけという壁に突き当たった感じでした。

ただ、今回もこれまであったことのないメンバーが顔を合わせて、同じテーマを語り合うという場のあり方には可能性を改めて感じることができましたので、また違うテーマで継続していこうと思っています。
また、ネットとの向き合い方というテーマもこれっきりにはしたくありませんので、二人以上で声をかけてくだされば機材一式持参でおじゃましますので、気軽に声をかけてください。

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2008年2月16日 (土)

少数精鋭で、第1回「学語会」

岩木地区にある「あそべーる」ミニシアターで、第1回「学語会」を開催しました。

あいさつでふれているとおり、少ない人数ではあってもきちんと発言できるメンバーが集まってくれましたので、有意義な時間でした。

最初に「ねちずん村」が制作したネット犯罪に関するDVDを鑑賞し、さらにケータイ文化を是認・擁護する立場やアクセス規制による携帯ビジネス停滞の資料も紹介した上で話し合いに入ったのですが、以前は違う形だったものが今はネットという舞台で展開されるようになっただけで本質は変わっていない、ケータイとパソコンの機能が接近してきているので数年のうちに違うものになっていくといった分析や、実際に接したチェーンメールやオレオレ詐欺といった犯罪にかかわるエピソードも飛び出しましたが、何といってもネット犯罪や今どきの子どもたちの実態を知る機会がほとんどない、またそれに対して教育現場がどういう対策をしているのか知りたいという、教育とのかかわりに焦点が絞られた感じでした。
それを予測して、今回も教育現場にいる友人や教育委員会の方にも案内のメールは出しておいたのですが、その立場や中高生と接する機会のあるメンバーが欠けていましたので、隔靴掻痒でした。

それでも、こうやってこれまで縁のなかったメンバーが顔を合わせて話し合うというのはいい刺激がありましたし、その出会いが新しい縁を生んでいくことにつながると思いますので、これは継続していこう、いかなければならないと思っています。

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2008年1月 7日 (月)

初めての報告会で手応え

初めての市政報告会を、開催しました。
松の内のあけていない、月曜の夕方という微妙な時季で、ほとんど直接のお誘いをしていないにもかかわらず、思っていた最低ラインをクリアするだけの方が足を運んでくださいました。本当にありがとうございます。
多くの方に聞いていただきたいのは当然のことですが、毎回のようにお願いに回るということは不可能ですし、最初から動員をしていては後で苦しくなるのは目に見えていますので、この規模からスタートできたのは逆に幸いだと思っています。

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報告の手法は、ご覧のとおり例によってプレゼンテーションのスタイルでしたが、1年分の内容とそれにまつわるエピソードや思いを語っているうちに時間がかかってしまい、ついつい報告だけで1時間を超してしまいました。
その後、質疑応答の時間となりましたが、市政に対する注文や議員に求めるもの、それから今回参加しての感想などを聞かせていただいて、遅ればせながらも直接伝える機会を持った甲斐があったと、手応えを感じました。

また、活動報告にアンケートをつけておいたのですが、FAXがうまく受信できないこちらの不手際を察して長慶苑の方に送ってくれたり、わざわざ郵送してくださる方まであり、さらに本当に励みになるコメントを書きこんでくださっていて、多くの方々が見守っていてくださるのを実感しています。
その中に、市内での報告会開催の要望や場所をセッティングするので出向いてほしいというありがたいお話もありましたので、次は市内で開催すること、その前にでも出前報告会を喜んで開催するつもりでいますので、気軽に声をかけていただければと思います。

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2008年1月 6日 (日)

今泉さんの報告に汗顔の至り

今回で3回目となる今泉昌一議員の議会報告会に、前回に引き続いて足を運びました。
先月の定例会でのできごとを報告したのですが、ご自分の一般質問やあのすばらしかった公園有料制見直しに対する反対討論などよりも、総合計画での質問や副市長人事に対する姿勢さらには発言削除問題と、私のことを何度も取り上げてくださって、まさに汗顔の至りでした。
「4人組」として共闘する立場ですが、発言削除で動議という形になるのであれば、きちんと反対討論をする覚悟だったということや、そういう形にならずに与党会派の方々からの執拗な攻撃に何の助太刀もできなかったのが情けなかったという心情を吐露してくださったのは、何ともありがたいなあと感激を覚えました。

その後の質疑では、教育委員長の立場やゴミの問題が提起され、終了後の懇親会では旧知の方や高校時代の恩師の同級生の方とも語らう楽しい時間を過ごすことができました。
もう一人出席していた市議の方とも、こういう報告会をきちんとやっていくのは大事なことだと話になりましたが、いよいよ私にとっては初めての報告会開催となりますので、ぜひ関心をお持ちの方にお越しいただきたいと思っております。

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2007年12月27日 (木)

配布第1号は、ダスキンさん

毎年「公職選挙法、そんなの関係ねー!」と年賀状を送っていますが、市議としての活動を少しでも知ってもらうには葉書1枚というわけにはいきませんので、遅ればせながら活動報告を作って、郵送することにしました。

その作業をしているところへ、ダスキンの方がモップの交換にこられたので、第1号でお渡ししました。
すると、ダスキンさんが「どこかで見たことのある方だと思いましたが、ポスターで見てたんですね」とわかってくださっていましたので、いい方に渡せたなあとうれしくなりました。

それでも支援していただいた方や、私の活動に関心を持ってくださる方々のすべてにお届けできてはいないと思いますので、こちらからダウンロードしていただくか、所望の方はにメールでお送りしたり、ネット環境のない方には郵送したいと思いますので、ご連絡をお待ちしています。

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2007年12月 6日 (木)

中期財政計画の説明を受ける

弘清会と無所属の二人とで、総務財政課から中期財政計画の説明を受けました。

中期財政計画は議会にかかるものではありませんが、大きな意味を持つものですので、きちんと理解をしておく必要があります。

概要としては、

  • 次の2ヶ年は赤字が見こまれるので基金を取り崩す必要があり、一時的には約8億円まで基金が減少するが、その後は好転できる
  • それを実現するには義務的経費(=人件費や生活保護などの扶助費など)は削減が難しいので、投資的経費(=政策的に使われる予算)は抑えていかざるを得ない
  • ただし、厳しいながらも夕張市のように財政再建団体に転落するようなことはない

ということでした。
その後質疑応答に移り、

  • 問:合併時の新市計画で見こんでいたものより、公債費(=借金の額)が増え、基金の額が大きく下回っているのはなぜか/答:公債費は平準化(=償還のピークの作り方)を変えたためで、基金は旧弘前市で除雪に約10億円の支出をしたため
  • 三位一体改革による地方交付税減額の実態/昨年度でマイナス36億円
  • 義務的経費を見こむにあたり、どういう根拠によっているのか/昨年度の「集中改革プラン」で、「行政改革大綱」は素案の段階のため用いていない
  • これをもとに翌年度の予算を立てるのか/ベースにはなるが、ブレは当然出るので、投資分は大きく変わってくる

というやりとりがありました。

さらに、

  • まず義務的経費の圧縮をしていくべきで、投資を抑えると市財政が持ちこたえても市そのものが立ちゆかなくなる
  • さまざまな施設を指定管理者制度に移行しているが、そこに務めていた職員が本庁に吸収されるのでは人余りを助長するだけだ

といった、政策そのものに踏み込んだ発言も飛び出し、1時間はあっという間に過ぎました。

私からは、毎年見直しをされているということなので、昨年度からどう変化しているのか知るために前年のものをあとでいただきたいという要望と、中期財政計画が出されたら、そこから行革をさらに進めなければならないという調整がされたり、総合計画によって財政計画が見直されたりといった、計画相互の調整機能はあるのかという質問をしました。
それには、それぞれ丁議で承認されているのが調整済みという意味になるということでしたが、そのあたりはう少し工夫が必要な気がしました。

何はともあれ、担当課からきちんと説明を受けることで理解が増しますので、これからもこういう機会をとらえていきたいと思いますし、財政課には心よりお礼申し上げます。

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2007年12月 5日 (水)

教育委員会を初傍聴

一般質問で取り上げられたせいか、教育委員会の開催が弘前市のサイトでもお知らせされるようになりました。
職員の懲罰といった案件があれば秘密会になることもあるというので、事前に電話したところ今日は大丈夫ですということでしたので、岩木庁舎で行われた教育委員会会議をはじめて傍聴に行きました。

案件は、小中学校の管理規則の改正と教職員の異動にかかわる留意点の確認という2件で、議事進行のスタイルは議会や各種審議会などと同じだというのには少し違和感を感じましたが、実際の議案となると進行を務める柴田教育委員長も常勤である石岡教育長もどんどん質問していて、委員をされている方々が教育に関する知識と関心をお持ちの方ばかりだとわかったのが、一番の収穫でした。
また、副校長というのは定年前の最後の年にあたっている教頭に与えられる名称であること、へき地校の指定には1〜5級の等級があること、教職員の同一校在職期間や「若手」という定義が非公開情報とされているといった、聞いてみないとわからないことを知ることができて、おかげで私ならこれを聞きたいと思うこと以上のことがわかりました。

帰り際にお礼を伝えておきましたが、またおじゃまするつもりですので、石岡教育長はじめ委員会の皆さん、これからもよろしくお願いします。

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2007年10月31日 (水)

地方行革シンポジウムに参加

総務省主催の「地方行革をともに考えるシンポジウムin青森」に参加しました。
『市町村合併』『自治体をどう変えるか』という、合併についての示唆を与えてくれた2冊の本の著者である、中央大学の佐々木信夫先生がメインだというのが参加のポイントでしたので、休憩時間にサインしていただけたのが、何よりの収穫でした。

それはさておき、内容としては佐々木先生の基調講演に続き、東京都日野市の市民による財政白書づくり、山形市の市民活動支援補助金公開プレゼンという、市民を巻き込んだ先駆的な取り組みの報告がありました。
それから佐々木先生や黒石市の柿崎財政部長ら4名でのパネルディスカッションとなり、柿崎部長の「純金こけし」を売却しなければならないほどの財政難の中での取り組みで、逆に市民が理解してがんばってくれているという話は、泣かせるものがありました。

佐々木先生からは、これからは立法能力を持った議会が中心となった地方政府づくりが必要になるという話があり、条例提案を武器に戦っていこうという私にとっては非常に励みになりました。
弘前市では行政改革大綱の原案が示されたところですが、単なる減量型の行革ではなく、行政は政策官庁として純化していくべきだという、もう一つの提言を実現できるような改革をめざしていこうと思います。

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2007年10月17日 (水)

第3回「医療を考える議員の会」報告

前回から3ヶ月以上のインターバルが空いてしまいましたが、3回目の「弘前市の医療を考える議員の会」勉強会を開催しました。
講師には、梅村病院の梅村芳文院長を迎え、開業医・施設の経営者の側からの救急医療とのかかわりばかりでなく、来年度からの後期高齢者医療や介護保険に関する課題について話していただきました。

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案内を流したのも閉会日の懇親会の席だったことや、会派の視察とかち合った方もあり、少ない参加者でしたが、その分梅村先生にどんどん質問することができ、梅村先生もいつもどおり気さくに答えてくださいましたので、非常に多くのことを学ぶことができました。

特に、これからの高齢者医療においては早期と終末期の医療のあり方を見直していかなければならないこと、そのためにもかかりつけ医の存在が重要になっていくので、後期高齢者医療制度をしっかり見守っていく必要があるということでした。

救急救命センターに関しては、現状のシステムの上に高次救急救命センターを開設するのと、テレビなどで知られる北米式ERをめざすのでは、内容もコストもまったく違うので、行政の側でもどちらがいいのか意見を統一して臨んでほしいという発言がありましたが、その違いがわからないのは市民ばかりでなく議員も同様であるだけに、大学から研修医として残ってもらうためには何が必要かという課題ともども、考え取り組まなければならないことを宿題にされた感じです。

医師の中でも一番近い距離にいてくださる梅村先生ですが、手弁当で2時間もおつきあいいただいて、本当に感謝しております。

ちなみに本日の参加者は、田中元・三上秋雄・今泉昌一・伏見秀人に私の5名でした。

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2007年10月12日 (金)

今泉さんとの共通点と違いを実感

同志と呼ぶにふさわしい、今泉昌一議員の市政報告会に出席しました。
前回よりも参加者が多かったそうで、地道にきちんとした活動をし、地元紙に告知の広告まで載せるという姿勢のたまものだと思います。

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話の内容は、7月からこれまでの、議会広報のこと、視察に関しての思い、一般質問のテーマ=入札・児童館・経費節減、決算委員会でのできごと、条例提案のことを中心に、古いしきたりとどのように悪戦苦闘しているかを、怒りを笑いにくるみながら語るというものでした。
このほとんどで行動をともにし、同じ思いで臨んでいるだけに、私の名前も何度も飛び出して、何だか自分のことを代わりに報告してもらった気にすらなりました。(笑)

そこでは一心同体なのですが、報告の仕方は配付した資料もそこそこにひたすら語るというスタイルで、こういう場になるとついついスライドを使ってのプレゼン形式にして歩き回りながらしゃべるという私とは、全然違うなあと感じました。
配付した資料には、一般質問の際の原稿がありましたが、今回の報告会にも原稿を書いた上でそれに沿った形で進めていると聞いて、要点を箇条書きにする程度で、ノー原稿でぶつかっていく私とは、そこでも違っています。
思いは同じであっても、進め方やそこでの手段が違うのは当然のことですが、実際にそれを感じることができたのが今夜の収穫でした。

そして何より、最後の場面で多くの質問や要望が出されていましたが、そういう対話の機会の大事さを見せていただいたことに感謝をし、早く私も自分のスタイルでの報告会を開こうと思いました。

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2007年9月 1日 (土)

高知から学ぶもの

視察の最終日というのは、帰路について終わりというのが通例ですが、飛行機が午後の便になるので午前中のうちに高知市文化プラザ「カルポート」を見学しました。
総工費190億円で地上11階の建物に地下3階までの駐車場を備え、大ホールや会議室・ギャラリー、さらには市出身の漫画家・横山隆一記念まんが館まで入っています。
稼働率はずいぶん高いようですし、ワセダ出身者にはなじみぶかい「フクちゃん」の横山先生の貴重な資料が集められているのもうれしい限りでしたが、これだけの施設を維持していくのは、厳しい財政状況では大変なことだろうと思いました。

それでも、まんが館にはまんがに関する図書や高知在住のまんが集団のコーナーがあり、まんがを通じて地元文化を大切にしようという意志が感じられました。
それだけでなく、坂本龍馬や高知城、よさこいといった目に見えるものや、飲食の場などでそこはかとなく伝わるものを含めて、高知は文化のある土地だと感じました。
同じ城下町であり、陸羯南で文化のあるところを示そうとしている弘前市にとって、学ぶべきところの多い視察ができたと思っています。

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2007年8月31日 (金)

香美市にも名教育長あり

前日の南国市に続いて、香美市では学校評価について視察をしました。
学校評価自体はどの学校でも内部的に行われているものですが、これを外部評価の充実と自己評価の改善のためのモデル事業を今年度は全国64の地域で行っており、高知県では香美市が指定を受けています。

なぜ、合併しても人口3万人弱の市がこのような先進的事業に取り組んでいるのかと思っていたのですが、そこにはやはり名教育長の存在がありました。
合併前の土佐山田町時代から教育長を務めてこられた原初恵さんは、旧町時代から特色ある学校づくりをめざしてこられたのだそうで、この事業を県から打診された際にも、3町村すべてに教員として赴任した経験があったので大丈夫だと思って引き受けたのだそうです。
同席した教育厚生常任委員長を務めている小松議員も教え子の一人だそうで、教育長に対しては頭が上がらない様子でしたが、それだけの存在感で教育行政をリードしているのが伝わってきました。

実際の事業では、担当の指導主事や片地小学校の高橋校長先生の説明を受けまして、学校の目標が定まったこと、教員一人ひとりが取り組みを説明できるようになったことなど、学校においてもPDCAサイクルに沿った取り組みをすることで大きく変わることがわかりました。
ただ、今年度まではモデル事業ということで国から全額補助があって行っているものの、全国で導入となるとそうはいかなくなるし、取り組んでいないところでは事務的負担が大きいだろうという懸念も教えていただきました。

ここでも2時間を超える説明を、教育長はじめ何名もの方々で対応していただきましたが、「土佐の教育改革」を掲げた取り組みの熱が伝わってくるものでした。

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新しい病院の形をさぐる

高知を選んだもう一つの理由は、PFI方式で建てられた病院の先駆けである高知医療センターを見るためでした。

PFIというのは、効率よく公的サービスを提供するために英国ではじまったもので、建設から管理運営までを長い年次にわたって一括して委託するものです。
高知医療センターは、高知市内にあった県立・市立の老朽化が進んだ二つの病院ともに赤字であったために、移転統合するにあたってオリックスグループに委託したそうです。
11階建てのホテルを思わせるようなロビーから、プライバシーに最大限の配慮をした外来、いつまでも入院していたくなるような病室や最新の情報システムと、贅の限りを尽くしたかのような施設設備でしたが、それでも行政が設計したものより50億安い230億円に収まったのだそうです。

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ただ、最大の目的であった経営の効率化という点では、材料費の圧縮がうまく進まなかったり、入院者数の伸び悩みで赤字が続いているそうですし、設置されている救急救命センターだけでいうと3億円近い赤字になっているというのを聞くと、医療の効率化や求めるべき質について、もっと検討していかなければならないと感じました。

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2007年8月30日 (木)

南国市の熱い食育

今回の視察は、所属会派の弘清会と無所属の2人、あわせて7名で行きましたが、視察先が高知県となったのは、ぜひとも南国市の自校給食を見たいという私の要望を聞き届けていただいたからです。

南国市のことは、ローカルマニフェスト議員連盟で一緒し、その後恵庭市長となられた中島興世さんから、教室にジャーがあって子どもたちが残さず食べていると熱く語るのを聞いていたのですが、南国市にもそれを上回る熱い方がいました。
その人物とは教育長の西森善郎さんで、翌31日で辞職するため最後の視察への対応ということもあってか、2時間びっしりと説明と質疑応答してくださいました。
校長として赴任したときかなえられなかった給食への思いを、教育長となってから3期11年でどのようにして自校給食から食育へと進めてきたのかを本当に熱く語ってくださいました。
教育委員会が市長部局から独立しているというのは建前だけだと思っていましたが、実際に教育長が陣頭に立って動くことができるというのに驚きを感じましたし、かくあるべしと思いました。

実際の給食は、夏休み中ということもあって見ることはできませんでしたし、教室で炊くのではなくジャーを教室ごとに運ぶのだというのもわかりましたが、ビデオで見たどんぶりでおかわりをする姿どおりの、真っ黒に日焼けして元気に遊ぶ坊主頭の子どもたちを目にして、生きた教育がなされているなあと実感しました。

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大田市場で、初めて市場を知る

7月下旬の常任委員会、8月下旬の環境事務組合に続いて、29日から1日までの3泊4日で、弘清会に無所属の二人を加えた7名での会派視察に行ってきました。
これを視察先ごとに報告したいと思います。

初日の29日は公務としては東京への移動だけでしたが、それは30日の早朝から大田市場を見学するためでした。
全国の青果や野菜の半分近くを取り扱う大田市場は、まさに日本の台所であり、生産者にとってはそこでの価格が全国の基準となる場です。

圧倒されるほどの広大な敷地には見学コースが作られており、7:00から競りを実際に見て、リンゴの卸業者である東京青果の大井副社長と懇談しました。
毎年弘前市に足を運び、2週間前にはJA相馬村の生産者大会に出席したばかりだという大井副社長によると、卸売業者から仲卸へという流れ以上に、スーパーなどへの流通が多いため、競りで価格が決まるのは少なくなっているそうで、その中でリンゴは2割近くが競りという珍しい品目なのだそうです。
いわゆる市場の変動で価格が決まるという時代ではなくなっている分、農業を支えるためにも市場と生産者とで適正な価格を形成していく必要があるということでした。

それから市場全体の管理にあたっている宮本副場長からも説明を受けましたが、この大田市場は魚における築地市場と同じく東京都が開設している中央卸売市場だというのを初めて知りました。
市場には自治体が開設する中央卸売市場と、民間でも開設できる地方市場とがあり、弘前市の場合は地方市場にあたるため弘果が開設者となっていること、以前には大果というJAと市がかかわっていた市場もあった歴史を道すがら先輩方に教えてもらいましたが、農業ばかりでなくそれを取り巻くものも知らないことばかりであるのを痛感しました。

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2007年8月22日 (水)

早くも環境事務組合の視察

議員としていただいている役職の一つに弘前地区環境整備事務組合議員というのがありまして、首長以外の議員12名と事務局2名で北海道に視察に行ってきました。

弘前地区では清掃場は新築したものの、し尿処理のセンターは築後23年になっており、耐用年数からみると検討が必要な時期になっているそうで、今回は札幌市と新ひだか町にあるクリーンセンターが視察先でした。
両方とも、し尿からゴミを取り除いて下水道に送るという形式を取っていますが、処理方法、特に取り除いたゴミを自前で焼却するかしないかで違いがあり、札幌市では焼却炉を撤去したそうですが、新ひだか町では現在も焼却を続けています。
いくら下水化が進んだとしても、個人の意志や仮設トイレがある限りくみ取りという作業はなくなりませんから、どういう方法が効率的なのか検討していく必要がありますし、建設地域での反対がおきないような防臭対策や説明といった点でも難しいものだと思いました。

ただ、必要な研修だとは思いますし、先進的なところから学ぶという趣旨があるとはいえ、それぞれ1時間ずつで2時間の視察のために、2泊3日も費やすというのは、どうも無駄が多いと言わざるを得ません。
なおかつ、弘前市からの議員は2年で交替というのが不文律ですが、なったばかりで理解もしないうちに2年で一度しか機会がない視察をするというのはいかがなものですし、個人的には任期いっぱい4年間務めて責任を果たすべきだと思います。

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2007年8月 9日 (木)

議会広報についてのおわび

すでに議会広報については何度か報じてきましたので、隠しおおせないことですから、議会広報編集会議座長として、今回は議員が編集して発行する形をとれないことになったことをお知らせし、わずかでも期待をされていた市民の皆様に、心からおわび申し上げます。

すでに原稿そのものは、一般質問・議案の審議などを質問議員および編集委員となった議員によってまとめ上げられており、校正を経て9/1には不十分な形ではあってもお届けすることになるはずでした。
ところが、広報の編集について会派代表者会議の申し入れがあり、一般質問議員の名前を出すかどうかを改めて話し合うことになり、そこでの一歩譲歩が最終的には答弁を行政ではなく議会側でまとめることの是非にまで話が戻り、期限の制約から今回は従前どおりの体裁を持って発行せざるを得ないことになりました。

ただ、31日に行われた会派代表者会議に、進捗状況報告のために座長として陪席して直接確認しましたが、今回は妥協案をさぐり落としどころを見つけることにするが、9月定例会の際には再度話し合いを行って、全会一致でなくとも多数の意見を持って集約することとなっていますので、今回の努力は無駄になるとは思っておりませんし、またそうならないための努力をしていきたいと思っております。

議会は何をしているのか、それを市民の皆様に知っていただくところから議会活動ははじまるべきですし、そこから議会改革をはじめていかなくてはなりません。
今回の件をふまえて、議会広報そして議会に望むことを、このBlogを通じて、もしくは直接議会へ、市民の皆様のご意見をお聞かせください。

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2007年7月26日 (木)

福山救急救命センターに言葉を失う

二つ目の視察先は、広島県福山市の救急救命センターでした。
人口47万人弱の広島県第2の都市である福山市は、江戸時代でいうところの備後の国であり、県東部ばかりでなく岡山県西部からの第三次救急も引き受ける位置にあり、2005年4月に福山市民病院の増改築にあわせて設置されたそうです。

病院が山陽道のインターの目の前にあるばかりでなく、緊急進入路を備えており、ヘリポートも整備しているおかげで、心肺停止状態から生還できた方が昨年度では41名もいるそうです。
24床のベッドのうち6床がICUであり、視察させていただいた際も処置の真っ最中でしたし、重傷の熱傷や交通事故で運び込まれた患者の方々を見て、言葉を失ってしまいました。

7名の専任医師を中心に、それだけの高度な医療を提供しているのですが、収支としては一般会計から2億6千万円以上を繰り入れる状況だそうで、弘前市の財政として対応できるものなのかと考えさせられました。

ただ、研修医の初期研修や後期研修希望者が予想以上に多いということなので、医師確保の面で救急救命センターの有無というのは大きなファクターになっているようですし、弘前市だけでなく津軽全域で負担をしてでも必要な施設であると思います。

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2007年7月25日 (水)

今治市の子育て支援を学ぶ

7/24〜27日の4日間で、厚生常任委員会の視察に8名の委員で出かけてきましたので、報告します。

最初の視察先は、四国・愛媛県の今治市の子育て支援についてでした。
2002年から取り組まれている「ファミリー・サポート・センター」は、支援を必要とする「依頼会員」と中高年を中心とした「援助会員」とをマッチングさせて、子育ての負担を軽減するというシステムです。
1,200名近い会員登録があり、昨年度は3,000件を超えるサポートが行われているそうで、困ったときにはサポートセンターという認識が広がっているそうです。
同じような取り組みは、弘前市でも民間で行われていますが、国が示したことを忠実に自治体が取り組んでいるところとの差は大きいと感じました。

もう一つは、「ほほえみサロン」という事業で、三世代交流をめざした取り組みを昨年度からはじめたそうです。

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現地を視察させていただいた乃万公民館では、来月行われる「おんまく」まつり(伊予弁で、思い切りの意)に浴衣で参加できるよう、若いママさんが中高年の方から着付けを教わっていました。
また今年から第3子の保育料無料化も行っているそうですが、実質的には100万円程度の支出だそうです。

今治市は、人口が同規模であるばかりでなく、群馬県太田市と姉妹都市ということでも、弘前市と鏡写しの存在だというのがわかりましたが、子育てを事業面からも金銭面からも積極的に支援しているという点では、あまりに違いがあると思います。

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