図書館のあり方を小林是綱さんに学ぶ

ツイッターを活用するようになって今までとは違うレベルと拡がりで地方政治家とかかわることができるようになりましたが、中でも昨年9月にオフ会で一緒した鈴木けんぽう渋谷区議伊藤ひろたか横浜市議とは一番深い交流を重ねることができ、4月には山中湖情報創造館六本木ライブラリーという時代の最先端の図書館を一挙に回るという「図書館弾丸ツアー」に他の議員もメンバーに加えて視察と交流をしました。
その山中湖情報創造館では、同じく日頃からやりとりをしている丸山高弘館長とお会いでき、多くのこと学ぶことができたのですが、丸山さんには小林是綱さんという師がいて、図書館で日本初の指定管理を受託したNPOの代表をされていると聞き、これだけの図書館をマネジメントしている方を育てた方にもいつかお会いしたいものだと思っていました。
すると、これまたツイッターで濃すぎる交流をするようになった鶴ヶ島市・藤縄善朗市長のツイートで、小林さんが岩手県立図書館で統括管理者に就任されているのを知り、丸山さんを通じて連絡を取ったところ気軽にお会いする快諾をくださったので、東北の仲間に呼びかけて佐藤丈晴酒田市議と高橋盛佳滝沢村議と一緒に、盛岡駅西口のアイーナに足を運びました。

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詳細についてはこちらのメモを参照していただきたいのですが、日本初の自動貸出機、ビデオ貸し出し、そして日本初の指定管理であり図書館法に縛られない情報センターである山中湖情報創造館をじつげんさせてきただけあって、図書館のプロを育てたい、出版文化のためにデジタルライブラリーを実現したい、人づくりと保存という機能を分化させていくべきといった図書館に対する熱い思いを柔らかな話し口で語ってくださいました。
おかげで話がはずんで2時間半にもなり、施設そのものは30分しか見て来られませんでしたが、図書館とはどうあるべきかを学ぶことができたのは、本当に得がたい機会になったと思っています。

これからもネットで得たヒントや人脈を生かして見聞を広げ、それを多くの仲間と共有するよう努めたいと思います。

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視察:日本一の浦安市立図書館に学ぶ

図書館は同志・今泉市議の専門領域で、2009年1月の千葉県市川市の視察も彼のお勧めで組みこんだのですが、それに刺激を受けたことと、ツイッターで日本初の指定管理図書館である山中湖情報創造館の丸山高弘館長と知己を得たことで、今年4月にはツイッター議員仲間で山中湖と六本木ヒルズの有料制図書館「六本木ライブラリー」を見学する図書館弾丸ツアーを敢行するほど、図書館に関心を持つようになりました。
そこで今回は、今泉さんから勧められていた日本一の貸出冊数を誇る千葉県浦安市立図書館を視察しました。

ライオンズクラブの知人を介して、浦安市の松崎秀樹市長と前夜会食させていただいたばかりか、市長の指示でたった一人での視察にもかかわらず森田正己館長が対応してくださり、概要ばかりでなく日本一である理由を学ぶことができました。
蔵書110万冊、1982年以来図書購入額1億円を維持し続け、年間貸出冊数223万冊で一人あたり16冊と全国平均の3倍以上という圧倒的な数字、中央館と7つの分館に新浦安・舞浜駅のサービスコーナーで市内どこでも徒歩10分以内で行けるというロケーション、ブックスタートの取り組みや病院までも配送するハンディキャップサービスでの誰でもどこでも利用できる環境だけでも他を圧する存在ですが、それ以上に感銘を受けたのは森田館長の姿勢でした。
森田館長は、図書館のプロパーではなく長く行政職にあった方ですが、7年前に高名だった前任者と交代してから、図書館法ではなく「住民の福祉向上」をうたう地方自治法第1条に即した運営に努めているそうで、それを形にするために接遇に力を入れ、利用者のマナーを信じてラウンジでの閲覧を実現させてきたそうで、ここにこそ他との違いがあると思います。

全体の詳細はこちらから読んでいただくとして、図書館について学べば学ぶほど、では弘前市ではどうしていくべきか考えなくてはならないと思いますし、そのためには行政マンであれ指定管理者であれプロが運営する必要を痛感しています。

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