« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

スクールソーシャルワーカーフォーラムを開催

ご存じのとおり、昨年5月からツイッターでの交流の場である「津維人の会」に加わっていますが、本当にネットの力は想像を超えるものがあり、地元でも年齢や職種を問わない交流ができているだけではなく、全国で素晴らしい取り組みをしている方々から学ぶきっかけにもなっています。

そうやって出会った方に、鎌倉市で独立型社会福祉士事務所を開設して活躍している芦田正博さんがいます。
その芦田さんが2月の連休を利用して来弘するというので、それにあわせて津維人の会月例会だけでなく、芦田さんが現在取り組んでいるスクールソーシャルワーカーについて学び語り合う場を持つことになりました。
社会福祉士会中弘南黒支部にも後援という形でご協力をいただいていますが、市民とネットのつながりでフォーラムを主催するという試みを第一歩として、さまざまなイベントを企画していくのが今年の津維人の会のめざすところですし、これが弘前に新しい風を吹き込むことになればと思っております。
この機会に、教育と社会をつなぐ役割について、多くの市民の方々に関心を持っていただければ幸いです。

--
スクールソーシャルワーカーフォーラムのご案内

社会福祉士の活動領域としてスクールソーシャルワーカー=SSWがありますが、残念ながら青森県では一昨年度モデル事業がおこなわれたものの事業仕分けの影響で1年限りとなってしまい、全国においては後進県の状況にあります。
このたび、神奈川県下でのSSW導入推進にかかわっておられる芦田正博氏(社会福祉士・介護支援専門員)がツイッターでのご縁で来弘されるのにあわせて、津軽のツイッター交流会である「津維人(ツイート)の会」が青森県社会福祉士会中弘南黒支部の後援をいただいて、先進地の状況や導入のメリットを学ぶとともに、参加者同士で青森県での導入に向けた話し合いの場を開催することとしました。
つきましては、下記のとおりフォーラムを開催いたしますので、公私ご多忙のことと存じますが、ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時 2011年2月12日(土) 13:00〜16:00
場所 弘前市社会福祉センター 大会議室
内容 13:00〜14:30 講義:「スクールソーシャルワーカーの基礎知識」
         講師:芦田 正博氏(鎌倉市・ソーシャルワークオフィステディ)
      14:40〜16:00 ワークショップ「SSWを青森県で実現するには」
後援 青森県社会福祉士会 中弘南黒支部
参加費 無料
申し込み メールで「SSWフォーラム参加希望」のタイトルで氏名・所属(任意)をご記入の上、2/7(月)までにお願いいたします
問い合わせ 三上 直樹:090-8612-2032/メール:n.mikami@nifty.ne.jp
備考 前日2/11に芦田さんを囲んでの津維人の会月例会を開催します

芦田正博氏のキャリア
1990年3月 日本社会事業大学社会福祉学部 卒業
1990年4月 横浜市職員(社会福祉職)として勤務
2007年1月 横浜市を退職
2008年3月 日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科(専門職大学院)修了
2008年7月 独立型社会福祉士事務所「ソーシャルワークオフィス テディ」設立
2009年5月 現在 神奈川県教育委員会スクールソーシャルワーカー
2009年6月 現在 横須賀市教育委員会登校支援アドバイザー(スクールソーシャルワーカー)
この他成年後見人の受任や専門学校の非常勤講師などを行っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「みさわ未来」に負けじと議会改革ワークショップ

県内で最高の盟友と頼みにしている三沢市議・太田博之さんが所属している、会派「みさわ未来」の議会報告会と6月の市長選に向けたタウンミーティングを開催するという案内をいただき、「市政を変えるマニフェスト」の経験を参考にしてもらえればと、雪道を三沢市まで行ってきました。

会場には7人のメンバーの支持者だけでなく、三沢市の喫緊の課題である中心市街地活性化にかかわる商工会議所関係の方々も含めて50名を超える方々が参集し、議員が最新の情報を市民に伝える意義を理解してもらっているのを感じました。
前半40分で12月定例会を中心とした活動報告を終え早々にタウンミーティングへという腹づもりだったのですが、さすがに中活の中核MGプラザに対する市からの9500万円の支出について質問が続き、1時間近くかかってしまい、そこから市長選で掲げてほしい政策や事業を提言してもらうためのタウンミーティングとなりました。
参加者にはポストイットが配られましたが、多くの方が趣旨や手法を理解していなかったせいか書きこまなかったこと、それを一旦回収してから紹介し補足したい人には発言してもらう形ではなく、意見のある人に挙手させるという方式だったためにサイレントマジョリティが発言しづらくなったこと、今回のミーティングでの到達点をその場で示し次回以降の展開を案内するところまで準備していなかったことなど、気になった点はありました。
これはさらなる進化を求めての叱咤激励と受けとめていただきたいと思いますが、議会改革を進めるにあたって市民協働のためのファシリテーション能力を身につけることは重要なことだと痛感します。

それを見ているだけでは「みさわ未来」に後れを取る一方ですし、弘前市の議会改革にはなりませんので、4月の市議選に向けて市民の皆さんからご意見をうかがい、有為の立候補予定者とともに議会改革マニフェストを掲げる取り組みを進めたいと思います。
新年のメールでも、「議員は何をしているのか見えない」と厳しい指摘をいただきましたし、火曜日の読売新聞青森版の特集では同じことを中央学院大の講義で浴びせられた際の私のコメントが紹介されているとおり、議会の存在意義すら問われている中での選挙において、議会をどのように変えるのか、それが市政や市民生活にどのような貢献となるのかを示す義務が立候補者には求められると思います。
そこで下記のとおりワークショップを行うつもりですので、多くの市民の皆さん、地方政治に関心をお持ちの方々に足を運んでいただきたいと思います。

「議会改革マニフェストを考える」

日時:1月31日(月) 18:30〜21:00
場所:弘前市文化センター 第1会議室
参加費:無料
内容:議会や議員に対する不満要望や提言を徹底的に出していただき、そこから議会改革マニフェストを検討していきます
問い合わせ:三上 直樹 090-8612-2032/n.mikami@nifty.ne.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

及第点の成人式で見えたこと

昨年の全国ワースト10に入るほどの荒れた、そしてそれに対する無関心な対応にあきれた成人式から1年、葛西市政下ではどうなることやらと思いながら、市民会館に向かいました。

IMG_2514

開会までの雰囲気は相変わらず喧噪がやみませんでしたが、冒頭に新年互礼会会に続いて小沢小学校合唱部の素晴らしい歌声があり、その後男女1名ずつインタビューされたのですが、そこで男の子が「全国大会より緊張した、なぜなら成人の皆さんが聞いてくれないかと思ったから」と言ったのです。
これは、さすがに騒いでいた連中にもこたえる発言だったようで、その後の葛西市長の式辞もノー原稿でしっかり新成人を見すえた前向きなあいさつだったのもあって、バカげた振る舞いをする者もなく、最後の豊田児童センター一輪車クラブの演技の際は場内シーンと見入っているほど落ちついた中で式典終了となりました。
これを振り返って考えてみると、成人式の中で大人になったばかりで指導されるべき存在として扱われていては逆らいたくもなるでしょうが、自分たちの後輩から大人としての姿勢を疑われるのであればしっかりしなくてはという思いにもなるわけです。
今回の発言は僥倖でしたが、新成人に大人になったのだと自覚させる式典にすること、できれば新成人が実行委員会を組織運営して、自分たちのためにメモリアルな取り組みをする場にすることが必要だと、改めて感じました。

ところで、オープニングセレモニーの際もそうでしたが、正副議長以外には市議の姿は4人しかなく、共産党に至っては開会前に向かいの藤田庭園前で街頭演説をしていたにもかかわらず欠席という始末で、我がこと意識の欠落を情けなく思います。
新年のメールの中でも、市議は何をやって給料をもらっているのかという厳しい指摘をいただきましたが、市民に働きどころか姿も見えないのでは存在意義を問われても仕方がありません。
自分だけでも、そう言われない努力をしていきたいと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ポリオについて無知を知る

午後からのDAISYファイル作成の講習を受けるために青森市「ねむのき会館」に足を運んだのですが、目的はそればかりでなくポリオの不活化ワクチンについてレクチャーを受けるためでしたので、昼前に到着しました。

ポリオが小児麻痺であることや、子どもたちが接種を受けているのは知っていましたが、自分が生まれる前の大流行の際に不活化ワクチンの国産開発から生ワクチンの緊急輸入が行われてそれが現在まで継続していること、生ワクチンでは100万人に一人の割合で麻痺が生じたり軽度の二次感染が起きたりするのに対し不活化ワクチンでは起きないこと、流行国でない中で生ワクチンを使用しているのは日本だけであるといったことなど、不明を恥じなければならないほどポリオについて無知であると痛感しました。
その際、東北で2ヶ所しかない不活化ワクチン投与を行っている医院の一つが藤崎町のせきばクリニックだと教えていただいたのでツイートしたところ、すぐにそれに対する反応があるように関心を持っている方があるのを感じましたし、ツイッターの世界での盟友・鈴木けんぽう渋谷区議が昨年関心を持って一般質問で取り上げていたのも、今となってはこれにつながるきっかけだったのではないかと思えてきます。

薬の承認という、国の政策にかかわることですから市議として何ができるかという壁はあると思いますが、昨年9月には日野市議会で今井昭徳市議の尽力により意見書採択が行われておりますし、改選前でそこまでは無理でも一般質問で取り上げることで市民の関心を呼び、市としても課題であることを認識してもらうことはできると思いますので、今後関場先生へのインタビューやさらなる情報収集に努めたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2001年、教育で二つのテーマ

昨年末から教育に関して二つのテーマに出会い、昨日今日でそれらについての状況を知り方向を考えることができましたので、2011年取り組んでいくこととしてお知らせしたいと思います。

一つは、スクールソーシャルワーカー=SSWです。
これは、「学校をベースにしてソーシャルワーク(福祉)的なアプローチを行う、子どもたちを支えるためのシステムです。また、子どもの人格を尊重し、子どもの利益を最優先に考えて活動します。困難な状況を改善するためには子どもだけでなく、子どもを取り巻く様々な人びと(家族・教師・友人など)や地域の環境にも注目し、それらの関係のなかで活動するという考えを持っています」と、サイトで説明されているような役割を果たす者ですが、全国の状況からして青森県は取り組みが遅れており、弘前市では一昨年度は小学校3校でモデル実施されたものの事業仕分けで廃止となり、現在は行われていません。
現在は中学校における「心の相談員」と、小4校中8校で実施されているスクールカウンセラー事業がありますが、これらはメンタルな方面から子どもとかかわる仕事であり、SSWは学校と家庭、さらには地域との間で調整や活動を行うことで社会的な解決を図る立場ですので、交友関係が学校を超え複雑な多問題家庭の中での子どもの問題に向き合う必要がある状況では、より存在意義がある仕事だと思います。
これに神奈川県で取り組んでいる方が2月に来弘することになっていまして、それに合わせて勉強会を開催し、実際に稼働しているメリットと導入までの経緯を学んで、市で実現するための方策をさぐりたいと思っています。これに関しては、詳細が決まりましたら改めてお知らせします。

もう一つは、学習障がい=LDに関する教育体制の拡充です。
当初はDAISYというデジタル図書規格について市内で取り組んでいる先生からお話を聞くつもりだったのですが、実際の教育の中で活用しているというので驚いたのですが、その現場というのがLDの子どもたちが通ってくる「まなびの教室」だと知って、さらに驚きました。
こちらに市内の小学校から週1回通級してくる子どもが30名前後いるというのも初めて知りましたが、LDのなかには知能は高くても文字を読むことが困難なケースがあり、それを単文節でマーキングされた文書に合わせて読み上げをする機能を持つDAISYを使ってトレーニングしていくことで、音読ができるようになっていくのだそうです。
このようなツールの活用も大事なことですが、実際にはLDやADHDに向き合える教員の育成や学校への配置が進んでいかなければ、通級させたくても仕事や家庭の事情でできない子どもは受けることができませんし、そもそもそういう障がいがあること自体に気づいてもらえないわけです。
「まなびの教室」や「ことばの教室」と呼ばれる通級指導教室は県による事業ですが、その推進に取り組んでこられ全国でも有数の専門家である佐藤教育長がいる弘前市なのですから、ここに力を入れていく必然性は高いはずですので、さらに調べながら働きかけをしていきたいと思います。

それにしても、この二つともツイッターを通じてふれるきっかけができたことでして、やはり知識を得るツールとして抜群の効果を感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

築城400年祭、上々のスタート

2011年、弘前城築城400年にあたる年がはじまりました。
これにあわせて、弘前城本丸でカウントダウンとオープニングセレモニーが行われ、1万人を超える市民、それも若い方々が目につくうれしい状況で、私もその輪の中で楽しく新年を迎えることができました。
まさに上々のスタートを切ることができましたので、その様子をご覧ください。

その場で、勇ましい開幕の宣言をされた葛西市長はもちろん、主管である笹村観光局長とも成功と新年を慶ぶあいさつを交わすことができましたが、後で確認できた斉藤爾・鶴ヶ谷のお二人以外は市議の姿を見かけなかったのは、市をあげてのイベントに際していかがなものかと思います。

何はともあれ、これを皮切りに築城400年祭のイベントが続きますので、市民が誇りを感じる契機になっていけばと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »