« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

今回の議事進行発言にも異議あり

自分の今回の一般質問は9日午前中に終わり、初めての4日目がはじまろうとした矢先に、鷹揚会・佐藤哲議員が「議事進行!」と声を上げました。
極めて平穏無事な質疑が続き、盛り上がったり騒然となる場面もなかったのに何ごとかと思ったら、何とターゲットは私と葛西市長のやりとりに向けられていました。

論戦自体の内容は改めてお伝えしたいと思いますが、総合計画の見直しと事業評価についての2項目の中で、アクションプランという形でプランを立て、それに伴って事務事業評価を決算に組みこんで翌年の予算策定につなげる形に見直すことがテーマですので、私からは事務事業評価について、イベントを開催したとしたら何人参加したというアウトプットではなく、どのくらいの割合で満足したかというアウトカムを成果指標として設定すべきであると例を引きながら迫り、それに対して市長はアクションプランにおいてはPlan→Do→Check→ActionというPDCAのマニフェスト・サイクルを回していくことを大事にするとか、アウトカムの設定は難しい面があるのでまずはアウトプットからという、現実をふまえたしっかりした答弁が返ってきました。
私にしても市長にしても、単に横文字を並べ立てていたのではなく、専門ではない傍聴者にも伝わる形で説明を加えながらの論議だったと思いますが、それを終了時に「これまでで一番いい質問だった」と評価してくださっていた方から、横文字だらけで市民にはわからないようなやりとりはいかがなものかと批判されたのですから、何とも後味の悪いものでした。
それを受けて議長は「もっとポピュラーな語を使うように」と自ら横文字を使いながら追認したので、その後のやりとりでインバウンド=海外旅行客の受け入れ、トレインキャスト=弘南鉄道での自転車持ち込みをサポートする乗務員、といったものでも答弁する側が遠慮がちに用いる、羮に懲りて膾を吹く状況になってしまいましたが、その節には「それはいいから」と不規則発言するようでは、何を狙って議事進行をかけたのか見え見えだとしか言いようがありません。
休憩時に退室する際に市長と前後しましたので、「私のせいでご迷惑をおかけして」と謝ったところ、笑って受けとめてくださっていたのが救いでした。

この件をツイッターで伝えたところ、議員の仲間からは私の立場を理解する返事=RTが連なりましたが、一般の方からは専門用語だとわからないという指摘や、それ以上に「議事進行」という議会専門用語の方が意味不明といった反応がありました。これについては、こちらを参照してください。
http://togetter.com/li/49947
140字のツイッターでは伝わりきらない部分、特にきちんと説明はした上での専門用語のやりとりだったことは報告しておきたいと思いますし、議会用語への指摘こそ真摯に受けとめるべきだと思っています。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »