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「もしかしたら」懲罰動議の顛末

今回の今泉議員に対する懲罰動議の顛末を記しておきます。

ことのはじまりは、5日に行った一般質問において、議会の役割についての質問の中で、1月に福祉灯油助成を専決処分で行ったのは議会軽視ではないかという質問をしようとしたのが通告外質問にあたるとして一戸副議長に制されたのにもかかわらず、最後に同様の趣旨を意見として述べたのが発端でした。
これに対し、翌日になってから鷹揚会・佐藤哲議員から、制された質問を意見として述べるのは許されるのかと議事進行発言がありました。

議長役の進行のあり方を含めてやりとりがあったものの、当座は収まったのですが、7日の一戸副議長から藤田議長に交代するための休憩の直前に、鷹揚会・蒔苗宏議員から前日と同様の趣旨で議事進行発言がありました。
これは、今泉議員に対してというのではなく一戸副議長の進行に関することであったのですが、そのやりとりのさなかに今泉議員が自らの真意を説明しようと発言した中で、「聞く側の理解力が少し不足」という言葉を発してしまいました。
発言については、一戸副議長が蒔苗議員に答える前になされたのでその場で取り消しとされたのですが、5日の発言取り消しについて暫時休憩となり、今泉議員とそれに対する佐藤議員の明らかに誤りであった発言をそれぞれ削除し、当日の「理解力」発言については今泉さんが陳謝するということで収拾することになりました。

ところが再開後、即座に蒔苗議員から「理解力」発言は議員に対する侮辱であると懲罰動議が出され、あっという間に休憩に戻り、その後鷹揚会全員が提案者という形で提案され、蒔苗議員が提出者として登壇しました。
それに対する質疑で、斎藤爾議員が誰を侮辱したというのかと問うと、「もしかしたら、私と佐藤議員」と答えたので、私も根拠が感じられない「もしかしたら」の意味を問いただしたのですが、懲罰動議は提出すれば自動的に懲罰委員会が設置される決まりですので、詮ないものでした。

最終登壇者である石田久議員の一般質問が終わったところで、今度は鷹揚会・松橋武史議員から再び一戸副議長の進行責任を追及する議事進行発言があり、それに加えて鷹揚会・工藤栄弥議員からこの件に関する藤田議長の見解、さらには私を含む4名の費用弁償供託に対する対応の遅れを指弾する発言が続き、終了後に会派代表者会議を行うということで幕引きとなって散会したのは、20:40を回っていました。

ところで、懲罰委員会10名の構成を議運で話し合ったところ、会派による案分の小数点部分の取り扱いが持ち出され、議運では1名譲った形の鷹揚会が4名となり、その分わが会派弘清会が1名ということになりました。
本会議終了後の組織会での選挙で、斉藤爾5票/鷹揚会・柳田誠逸議員4票/白票1という結果で、あろうことか今泉議員を擁護する発言をしたばかりの斉藤議員が懲罰委員長に選ばれ、閉会後に協議を進めることになりました。

書く順番が前後してしまう形になっていますが、地元紙が報じているとおりの市長「恫喝」発言が飛び出した一般質問のやりとりでも、逆に斉藤議員の「ムダ」という発言が議運で話し合われることになっていますし、供託の件では後日議長から4人が注意を受けることになりました。
同じ会派代表者会議では、無所属二人で要請した議会改革特別委員会設置についても取り上げないことになったのが示すとおり、議会を変えることや市政を批判したと受け取られるような言動に対する反発は、想像以上です。

私のところにも、12月定例会終了後に市長が部長級に対し、「あの4人には情報を出すな」という趣旨の檄を飛ばしたそうだと心配して教えてくださる方までありますが、そういう風聞には惑わされず、自らの信念に沿って正々堂々の議員活動を貫くつもりです。

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コメント

先ほどはお疲れ様でした。

しかし

おもしれーですね。

普段何やってんだかさっぱ見えない
議会で丁々発止してるのが「見える。」

興味が沸いてきました。

投稿: mizuki | 2008年3月 9日 (日) 01:15

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