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最終日、紛糾の発火点に

最終日は各常任委員長からの報告を受けて、それぞれの議案が本会議で可決されて昼前には閉会というのが通例ですが、何と休憩をはさんで午後に持ち越すという異例の展開となりました。
と他人事のように書きましたが、その発火点となったのは私の発言ですので、詳しく報告しておこうと思います。

ことのはじまりは18日で、最大会派から私の一般質問の中に不穏当な発言があるので削除を求めるという申し入れがあり、議長や事務局も善後策を練って、当日9:00から開催された議会運営委員会で「市道整備は、ほとんどの住民が要望していない」というくだり1箇所を削除することに決したというので、自分としては納得できないものの決まったことには従うと伝えておきました。

ところで、今回はいくつかの議案が委員会で採決となっており、その中には弘前公園入場料見直しの条例改正も含まれていました。
それに際して今泉議員が行った反対討論は本当に見事なものでしたが、その前に私も公園有料制を考える市民集会で問題だと提起されていたものが委員会で論議されたかを、援護射撃で質問しました。
これは、6月に斉藤爾議員がとった手なのですが、市道問題にかかわりのある最大会派選出の委員長には予期せぬものだったようで、質問そのものを聞き直すありさまでしたが、結果としては賛成多数で承認となりました。
それに続いて、副市長の追加提案が議題となったのですが、地元紙でも報じているとおり高畑前副市長の退任から今回の葛西氏選任までの経緯や、マスコミに「副市長不在でも支障はない」との発言が載っていたことなど質問したところ、相馬市長からまともな説明がなかったばかりか、「間違ったことを言うな」と、恒例の反論をされてしまったので、その態度にも抗議の意をこめて反対しました。

これで最後に私の発言の一部取り消しを議長が宣告して粛々と閉会になると思っていたのですが、取り消しを申し入れた側の最大会派から「議事進行!」と異論がはさまれました。
一つは、度重なる不快な言動を議場で謝罪させる方向に持っていこうとするもの、もう一つはどの部分を削除するのかはっきりさせずに進めるのはおかしいというものでしたが、議運で取り扱いを協議した際に加わっていた方も便乗していたので、同じ会派から選出されている隣の席の議運委員長は頭を抱えていました。
議長からも、議運までの経緯や削除部分を明らかにすれば、その発言の中で議事録に残ることを避けるためだと説明があり、木翔公明の下山議員からも当日ではなく後追いで問題にするのはいかがなものかと助太刀があったのですが、収拾がつかず暫時休憩となりました。
削除箇所に関しては、記録を配布して確認してもらうことになり、今度こそ終わるかと思ったのですが、謝罪させたい側の攻勢はやまず、さらに二人が同様の発言を繰り返しましたが、議長がそれに冷静に対処されて、ようやく閉会となりました。

自分が全面的に正しいわけではないですし、議論の進め方でも至らないところがあると自戒していますが、納得できないものを素通りさせてしまうのでは議員の本分にもとると思いますし、それで議会が揺れるのは変革の前兆だととらえていくつもりです。
それをしっかり自分の目で見届けて温かいエールを送ってくださる方があるのはありがたい限りですが、より多くの市民に伝わり理解してもらえるような活動が必要だと思っています。

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