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2007年12月30日 (日)

もちつき会で語らう

このBlogでも何度も登場している大中実君からお誘いがあり、ご自宅でのもちつき会におじゃましました。

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朝からはじめていたもちつきの、最後の5臼目に間に合ったのですが、隣に住む高校の先輩である神馬さんやその友人の家族の皆さんとで、にぎやかなもちつきでした。
それから、できたてのお雑煮をごちそうになりながら、お父さん組での歓談となりましたが、小学校の先生をなさっている方が二人いて、小連体やスポ少、さらには実君が中心になっている城東ねぷたに加わっている方がきたので、ねぷたや獅子舞など伝統芸能の話で、大いに盛り上がりました。
これまで無縁の方々と年末に楽しく過ごす機会を作ってくれた実君には何より感謝していますが、実は何と当選直後のお祝いにかけつけてくださっていた方がいて、世間の狭さも感じました。
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今年は弘前市議選へのチャレンジ、そして当選してからも、さまざまなことがありました。
このBlogを見てくださっている方々がいること、厳しかったりありがたかったりするコメントをいただけることが励みとなって活動できたことに感謝し、一年最後のごあいさつにしたいと思います。

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2007年12月27日 (木)

配布第1号は、ダスキンさん

毎年「公職選挙法、そんなの関係ねー!」と年賀状を送っていますが、市議としての活動を少しでも知ってもらうには葉書1枚というわけにはいきませんので、遅ればせながら活動報告を作って、郵送することにしました。

その作業をしているところへ、ダスキンの方がモップの交換にこられたので、第1号でお渡ししました。
すると、ダスキンさんが「どこかで見たことのある方だと思いましたが、ポスターで見てたんですね」とわかってくださっていましたので、いい方に渡せたなあとうれしくなりました。

それでも支援していただいた方や、私の活動に関心を持ってくださる方々のすべてにお届けできてはいないと思いますので、こちらからダウンロードしていただくか、所望の方はにメールでお送りしたり、ネット環境のない方には郵送したいと思いますので、ご連絡をお待ちしています。

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2007年12月23日 (日)

信政公奉賛会でノーサイド

弘前市はご存じのとおり津軽藩十万石の城下町だったのですが、歴代藩主の中でも名君の誉れ高いのは4代信政公です。
2010年が信政公の300年忌にあたるというので、お祀りされている高照神社が中心となって奉賛会が設立されることとなり、顧問という肩書をいただきましたので、総会に出席しました。
名誉会長に就任された木村守男前知事も出席され、つつがなく総会懇親会となりましたが、国会議員も県議もその立場でかかわっているのですが、市議だけは政教分離という横やりが入って、個人という形になっているのですが、これに関しては特定の宗教というのではなく津軽の歴史を継承するためのことなのですから、気にすることではないと思っています。

もう一つ、高照神社が旧岩木町にある関係で、出身の5市議全員も顧問に名を連ねているのですが、私を糾弾する急先鋒に立っている方とも一緒になりました。
ただ、中郡の議員時代から熱く一本気な方であるのはよくよく承知していますし、本人からも「議会では立場があるが、この件は協力してやっていこう」と言っていただいたので、気持ちよく歓談しました。
それこそ、議場でのやりとりは喧嘩でも人格否定の応酬でもないのですから、別の場まで尾を引かせるものであってはいけないと思いますし、上に立つ者ほどそうでなければならないと思います。

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2007年12月22日 (土)

矢祭町からの問題提起

「合併しない宣言」や住基ネットとの接続拒否などで名をはせている福島県矢祭町から、また新たな問題提起がありました。
朝日新聞によると、議員報酬を日当制にするというのです。
私も、相馬村が合併に揺れはじめた際に視察先として訪ねたことがありますが、当時のカリスマ的存在であった根本町長勇退後も、何とか町が生き延びていくためにあらゆる手を打っていることには、本当に頭が下がる思いです。

ただ、この件に関しては、無条件で賞賛するわけにはいかないと思っています。
私も、旅費規程の見直しに取り組んでいる中で、議会開会日ごとに支給されている費用弁償(=日当)は二重払いなのでいらないと思っていますし、定例会のない月など公的な活動のない月に報酬をもらっていていいのかと自問しています。

また、これは出たときだけ日当を払うという欧米型の地方議会のあり方に近づくことになるので、日当報酬制を導入した後の選挙でボランタリーな発想で議員になろうという方が出るのであれば、それは一つの方向性と評価できると思います。
そういう立場からすると、これは理にかなった話のように思えますが、見方を変えると議員というのは不勉強で臨んでもその場限りの議論をして承認してくれればいいという軽い存在として扱われているようなものですし、これを突き詰めていけば議員不要論に行きつくと思います。

私としては、仮に日当報酬制になったとしても、議員は責任を持って調査を行い、その内容や議会での様子を情報発信していく義務があると思っていますので、その分は政務調査費という形で支給すべきだと思っています。
それでは経費節減の実が上がらないというのであれば、名誉や権勢のためでなくきちんと発言行動できる人だけに絞り込むような定数削減をすればよいと思います。
弘前市の議会改革は、この一年遅々として進んでいないのが実情ですが、変えていかなければならないのは矢祭町以上なのは間違いありませんので、少しでも揺さぶっていく動きを続けたいと思います。

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2007年12月21日 (金)

最終日、紛糾の発火点に

最終日は各常任委員長からの報告を受けて、それぞれの議案が本会議で可決されて昼前には閉会というのが通例ですが、何と休憩をはさんで午後に持ち越すという異例の展開となりました。
と他人事のように書きましたが、その発火点となったのは私の発言ですので、詳しく報告しておこうと思います。

ことのはじまりは18日で、最大会派から私の一般質問の中に不穏当な発言があるので削除を求めるという申し入れがあり、議長や事務局も善後策を練って、当日9:00から開催された議会運営委員会で「市道整備は、ほとんどの住民が要望していない」というくだり1箇所を削除することに決したというので、自分としては納得できないものの決まったことには従うと伝えておきました。

ところで、今回はいくつかの議案が委員会で採決となっており、その中には弘前公園入場料見直しの条例改正も含まれていました。
それに際して今泉議員が行った反対討論は本当に見事なものでしたが、その前に私も公園有料制を考える市民集会で問題だと提起されていたものが委員会で論議されたかを、援護射撃で質問しました。
これは、6月に斉藤爾議員がとった手なのですが、市道問題にかかわりのある最大会派選出の委員長には予期せぬものだったようで、質問そのものを聞き直すありさまでしたが、結果としては賛成多数で承認となりました。
それに続いて、副市長の追加提案が議題となったのですが、地元紙でも報じているとおり高畑前副市長の退任から今回の葛西氏選任までの経緯や、マスコミに「副市長不在でも支障はない」との発言が載っていたことなど質問したところ、相馬市長からまともな説明がなかったばかりか、「間違ったことを言うな」と、恒例の反論をされてしまったので、その態度にも抗議の意をこめて反対しました。

これで最後に私の発言の一部取り消しを議長が宣告して粛々と閉会になると思っていたのですが、取り消しを申し入れた側の最大会派から「議事進行!」と異論がはさまれました。
一つは、度重なる不快な言動を議場で謝罪させる方向に持っていこうとするもの、もう一つはどの部分を削除するのかはっきりさせずに進めるのはおかしいというものでしたが、議運で取り扱いを協議した際に加わっていた方も便乗していたので、同じ会派から選出されている隣の席の議運委員長は頭を抱えていました。
議長からも、議運までの経緯や削除部分を明らかにすれば、その発言の中で議事録に残ることを避けるためだと説明があり、木翔公明の下山議員からも当日ではなく後追いで問題にするのはいかがなものかと助太刀があったのですが、収拾がつかず暫時休憩となりました。
削除箇所に関しては、記録を配布して確認してもらうことになり、今度こそ終わるかと思ったのですが、謝罪させたい側の攻勢はやまず、さらに二人が同様の発言を繰り返しましたが、議長がそれに冷静に対処されて、ようやく閉会となりました。

自分が全面的に正しいわけではないですし、議論の進め方でも至らないところがあると自戒していますが、納得できないものを素通りさせてしまうのでは議員の本分にもとると思いますし、それで議会が揺れるのは変革の前兆だととらえていくつもりです。
それをしっかり自分の目で見届けて温かいエールを送ってくださる方があるのはありがたい限りですが、より多くの市民に伝わり理解してもらえるような活動が必要だと思っています。

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2007年12月17日 (月)

総合計画にやむなく反対

県の総合計画審議会委員という、もう一つの立場を持つ私にとって、12月定例会における最大の案件は総合計画だと、当初から思っていました。
実際に議案としてかかるのは、基本計画ではなくその骨子となる基本構想の部分だけなのですが、先月28日に行われた全員協議会での説明で、全体として総花的で具体性に欠け、せっかく項目ごとに指標を設定するといっていたにもかかわらず、数値ではなく方向性で済ませた案を示されていましたので、どのような切り込みをしたものかと思いながら、議場に向かいました。

総合計画は、議長が委員長となって全員参加の特別委員会という形で審議に入りましたが、思った以上に質問が続いて、いったん昼食をはさんで、終わってみると14:00を回ってしまいました。
それらを総合してみても、指摘をしないままで通すわけにはいかないと思い、

  • 新市建設計画を踏まえた計画であるのはわかるが、市政刷新を唱えて当選した相馬市長の公約が盛り込まれているとは思えず、具体的な施策が示されていないので、何をするのか見えない
  • せっかく指標を用いて評価の視点を入れようとしたとしているが、不十分なものであり、事務事業までどういう形で検証していくのかがシステム化されていない

という趣旨で反対討論をしました。
結果は言うまでもなく賛成多数で承認となりましたが、県総合計画ばかりでなく市民と部長クラスがワークショップを重ねて作り上げた能代市の計画と比べても、これが弘前市のグランドデザインだと胸を張れない、どこにでもあるようなものを唯々諾々と認めるわけにはいきません。
また、常任委員長を務める方々は宛職で入っているとはいえ、大多数の議員にとってははじめて議論を許されるのが最終的な議決の場だけというのでは、そこでわずかな部分でも修正を求めるということは反対をせざるを得ない立場に追いつめられてしまいますので、全員協議会といった形で意見を反映させる機会があって然るべきだと思います。

ただ議論の中で、市長が替わって方針が変わり、計画を見直しをするということになるのであれば、それに沿って動くのが職員の務めだという発言があったとおり、計画のあり方進め方を変えるにも一番の鍵となるのが市長という存在だというのがハッキリしましたし、今次の計画はそういう形になっていないという思いを強くしました。

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2007年12月13日 (木)

一般質問を総括する

今回も3日間で17人の一般質問が行われたのですが、スキー場問題・入札・妊婦検診・総合計画や財政見通しといった複数の議員が取り上げたテーマがあったにもかかわらず、先の質問をふまえて違う角度から突っ込んだり、さらに掘り下げたところからスタートするといった工夫には少々欠けていた感じを受けました。
それは、「スポーツの振興」でふれたように、同じテーマについては答弁書を繰り返し棒読みする行政側にも問題がありますが、それを漫然と認めて貴重な質問時間を無駄に消費させられている議員側からの毅然とした対応が必要だと思います。
何といっても、二日目午後の斉藤・伏見・今泉と続いた際の緊張感や、私の時の野次で騒然となるような場面があってこそ、論戦に値すると思いますので、一問一答式への切り替えといった改革も含めて、議事のあり方を見直すべきだと改めて感じました。

それでも悪いことばかりでないのが世の常、大中実君からの提言を受けて私が6月に取り上げた中体連の土日開催を石田久議員が再度質問したのですが、来年度は夏秋とも土日で準備を進めていることが明らかになりました。
この件は、10月に石岡教育長から内々に聞いていたのですが、きちんとした形で確認されることで揺るがせにできないものになりますので、隣の席でいつも話をしている石田さんとコンビネーションで成果を見せることができたのは、何ともうれしいことでした。
また、木翔公明の小田桐慶二議員が学校のいじめに関して質問したのですが、小田桐さんが資料として引用した群馬大学の下田博次さんとは旧知の関係で、ちょうど子どものネット環境についての資料を送っていただいたところでしたので、その一部を差し上げながら「これから一緒に取り組んでいきましょう」とお願いすることができました。

こうしてみると、今回は同じ場での横のつながりより、時間軸での縦のつながりで成果となったり、次への手がかりができたりで、これもまた一つの連携といえるかもしれません。

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質疑:実効ある管外出張について

これは管外出張の際の旅費支給を定額払いから実費精算とする見直しを求めて、前回に引き続いての質問となります。

今回先に質問に立った会派の同僚・斉藤爾議員も取り上げていまして、市長の「だったら返せばいい」という発言は実際にできるのかを問いただしてくれたおかげで、個別の領収書さえあれば返還できることは明らかになったのですが、過去に向かった議論ではなく、9月以降にどういう検討をしたのか、また来年度予算編成方針で経常的経費を5%削減するという中にも旅費の見直しが入っているので、これをどういう形で実現するのかを質問しました。
総務部長が答弁に立ち、実費精算とした場合の事務処理や領収書がない場合の取り扱いなどを検討させているが、来年度予算策定においては定額方式で臨むこと、削減のために旅行目的や成果を精査することを述べましたので、削減のためにもぜひ実費精算導入をと再質問しましたが、さすがにそれ以上の踏み込んだ答弁はもらえませんでした。

ただ、前回は今泉昌一議員の追撃に対し、「検討の余地があれば、検討する」と雲をつかむような答弁だったものが、実際に実費精算を念頭においた検討に入ったのですから、質問の積み重ねが実を結びつつあると言っていいのではと思います。
もしも埒があかない場合には、有志での旅費規程改正をぶつけようと準備をしていたのですが、今しばらく行政側の動きと議会としてのコンセンサスに向けた流れを見ていこうと思います。

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質疑:町会自治について

3点目で取り上げたのは、町会長の位置づけと役割、それから納税貯蓄組合という、町会の自治に関することでした。
これは、町会連合会からの説明を聞いても納得できないので、9月定例会で清野一栄議員が合併協定項目の激変緩和措置を求めた質問に続ける形になりました。

答弁としては、岩木・相馬地区と市内とでは、町会長の位置づけが行政連絡員を兼ねるものとなっているか、町会単位で納税貯蓄組合が組織されているかが大きく異なっているという説明があり、その上で従来の答弁どおり来年度から市内の方式に統一するということでした。
そこで先に質問した中で取り上げられた「限界集落」ということを引き合いに出し、実際に沢田地区のように12世帯しかないような地区が戸数に比例した町会交付金という形にされては公報の配布や各種調査に応じる負担を負うわけにはいかなくなることや、逆に市内においても町会が消滅したところや町会長不在という例があることからも、町会長にきちんとした位置づけと報酬を出すべきだと迫ったのですが、先の二つの質問に気が向いてしまったので、厳しい追及をすることができませんでした。

こういうあたりに、いくつもの項目を盛り込む弊害が出てしまいますが、私としてはこれまでどおりの行政連絡員制度を取り入れるべきだと思っていますので、それに対して予算がつくかどうか、賛否の大きな判断材料にするつもりです。

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質疑:スポーツの振興について

二点目の質問も、スキーの村としては許すわけにいかないスキー場の営業時間の問題を取り上げました。

6月に百沢スキー場の累積債務=赤字によって、岩木観光特別会計で「繰上充用」という赤字処理がされて以来、市内にある他3つのスキー場の経営状態にも関心が寄せられてきたのですが、先月中旬に百沢スキー場の営業短縮に引きずられる形でロマントピアスキー場も週4日しかナイター営業ができなくなるようだという情報が入ってきました。
全部が同等の痛みをかぶればいいという発想なのでしょうが、これでは子どもたちにレースの練習をさせられなくなってしまいます。
その前に、3つの県大会開催のチャンスが転がり込んでくる千載一遇のチャンスをわざわざ突き返すという、スキーの火を消そうとする仕打ちばかりでしたので、あわせてその経緯も教育長に答えていただこうと思ったのですが、答弁に立ったのは教育部長で、「4つのスキー場のバランス」というのをオウム返しするだけでしたので、ついつい声を荒げてしまいました。
手前味噌な話ですが、ロマントピアスキー場は村内以上に市内の方々の利用、特に初心者スキーをはじめて覚えるに格好のゲレンデとそれをきちんと指導してくれるスキー教室をスキークラブで取り組んでいるのが何より評価できることなのですが、それぞれの特色や実情を検討せず、地元への説明や話し合いも持たずに押し切っていく手法を許すわけにはいきません。
相馬市長・石岡教育長・成田教育部長には、冬の津軽を代表するスポーツ、スキーの火を消す方向に舵を切った十字架を背負っていただきたいと思います。

もう一つ、スポーツということで村議時代からお世話になってきた成田スポレク事務局長に総括の質問をしたのですが、先に答弁したのと同じものを棒読みした上で、「質問取りに沿った答弁は以上です」と、煙に巻くような答弁で逃げられてしまいました。
これも、単に持ち回りの大会が来たから取り組んだというのではなく、それを生涯スポーツやレクリェーションの振興につなげていくのが本来めざしているものだと思いますので、こちらも来年以降の動きを注視していこうと思います。

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質疑:県との事業連携

今回の質問は、相馬の住民として看過できないものを重点的に取り上げる形になりましたが、一つは紙漉沢地区以奥に走る県道と市道の改修工事についてでした。
市道である「なでしこ街道」 を、新市計画にもそれ以前の過疎計画にもなかった拡幅するにあたって、どういう策動がされているかは以前報告したとおりですし、それと並行する県道にバイパスの計画があるのですから、市が財政難だというのであればまずもって中止すべきだとオープンな場で主張しなければならないと思って発言しました。
地元に利益誘導するのが議員の常識であるはずなのに何を言い出すのかといういぶかしがる声にまぎれて、その首謀者が「地元の要望だ」と珍しくヤジを飛ばしていましたので、どういう形でその要望を取りまとめたのかまで明らかにする羽目になりましたが、建設部長の答弁は県道は部分的な整備であり、市道はそれ以上の効果があるので計画を進めていくというもので、到底納得できるものではありませんでした。
当面は第1期として700mの工事ということでしたが、一旦動き出すと止まらないのが行政の悪習ですので、全面中止に持ち込まなければならないと思っています。

ただ、一方的に県との連携がとれていないことを指摘するだけでは芸がないので、県とともにバックアップすべき事業として、冒頭に「為信キャラ」のことを引き合いに出したのですが、こちらはよい方向で進んでいきそうな感触を得ることができました。
いずれにせよ、財政難というのであれば、県と共同で進めていくもの、県や国がやるのであればそれに任せるという姿勢が必要です。

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プラスを生めなかった一般質問

今回の一般質問は、項目としては県との業務連携・スポーツ振興・町会自治、そして旅費規程と4つになっていますが、最初の二つは違うものを一くくりにしているようなものなので、実質は6項目にわたっての質問となりました。
市長が相手をしないのはわかっていましたので、部長級と実質的な論戦ができればと思っていたのですが、事務的な答弁を繰り返されるばかりでした。

内容については、項目ごとに詳しく報告したいと思いますが、事業の取りやめや見直しといったことを取り上げるにあたって、不吉な数といわれる13日に議席番号13番が質問に立つという、マイナス×マイナスがプラスを生むような議論をと臨んだのですが、そういう形にはならず、大トリで前向きな方向を見いだす締めくくりにしたかったのもかなわずじまいで、残念でした。

ガード一辺倒の行政側にも歩みよってほしいと思いますが、自分自身のディベート術のつたなさ、噛みあわないことへのいらだちがそれに輪をかけさせていることに自戒をしています。

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2007年12月 6日 (木)

中期財政計画の説明を受ける

弘清会と無所属の二人とで、総務財政課から中期財政計画の説明を受けました。

中期財政計画は議会にかかるものではありませんが、大きな意味を持つものですので、きちんと理解をしておく必要があります。

概要としては、

  • 次の2ヶ年は赤字が見こまれるので基金を取り崩す必要があり、一時的には約8億円まで基金が減少するが、その後は好転できる
  • それを実現するには義務的経費(=人件費や生活保護などの扶助費など)は削減が難しいので、投資的経費(=政策的に使われる予算)は抑えていかざるを得ない
  • ただし、厳しいながらも夕張市のように財政再建団体に転落するようなことはない

ということでした。
その後質疑応答に移り、

  • 問:合併時の新市計画で見こんでいたものより、公債費(=借金の額)が増え、基金の額が大きく下回っているのはなぜか/答:公債費は平準化(=償還のピークの作り方)を変えたためで、基金は旧弘前市で除雪に約10億円の支出をしたため
  • 三位一体改革による地方交付税減額の実態/昨年度でマイナス36億円
  • 義務的経費を見こむにあたり、どういう根拠によっているのか/昨年度の「集中改革プラン」で、「行政改革大綱」は素案の段階のため用いていない
  • これをもとに翌年度の予算を立てるのか/ベースにはなるが、ブレは当然出るので、投資分は大きく変わってくる

というやりとりがありました。

さらに、

  • まず義務的経費の圧縮をしていくべきで、投資を抑えると市財政が持ちこたえても市そのものが立ちゆかなくなる
  • さまざまな施設を指定管理者制度に移行しているが、そこに務めていた職員が本庁に吸収されるのでは人余りを助長するだけだ

といった、政策そのものに踏み込んだ発言も飛び出し、1時間はあっという間に過ぎました。

私からは、毎年見直しをされているということなので、昨年度からどう変化しているのか知るために前年のものをあとでいただきたいという要望と、中期財政計画が出されたら、そこから行革をさらに進めなければならないという調整がされたり、総合計画によって財政計画が見直されたりといった、計画相互の調整機能はあるのかという質問をしました。
それには、それぞれ丁議で承認されているのが調整済みという意味になるということでしたが、そのあたりはう少し工夫が必要な気がしました。

何はともあれ、担当課からきちんと説明を受けることで理解が増しますので、これからもこういう機会をとらえていきたいと思いますし、財政課には心よりお礼申し上げます。

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2007年12月 5日 (水)

教育委員会を初傍聴

一般質問で取り上げられたせいか、教育委員会の開催が弘前市のサイトでもお知らせされるようになりました。
職員の懲罰といった案件があれば秘密会になることもあるというので、事前に電話したところ今日は大丈夫ですということでしたので、岩木庁舎で行われた教育委員会会議をはじめて傍聴に行きました。

案件は、小中学校の管理規則の改正と教職員の異動にかかわる留意点の確認という2件で、議事進行のスタイルは議会や各種審議会などと同じだというのには少し違和感を感じましたが、実際の議案となると進行を務める柴田教育委員長も常勤である石岡教育長もどんどん質問していて、委員をされている方々が教育に関する知識と関心をお持ちの方ばかりだとわかったのが、一番の収穫でした。
また、副校長というのは定年前の最後の年にあたっている教頭に与えられる名称であること、へき地校の指定には1〜5級の等級があること、教職員の同一校在職期間や「若手」という定義が非公開情報とされているといった、聞いてみないとわからないことを知ることができて、おかげで私ならこれを聞きたいと思うこと以上のことがわかりました。

帰り際にお礼を伝えておきましたが、またおじゃまするつもりですので、石岡教育長はじめ委員会の皆さん、これからもよろしくお願いします。

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相馬中にも、「弁当の日」がある

先日、福岡で行われたKOMI理論学会に参加した際に、西日本新聞社の安武信吾さんが講演で紹介した「弁当の日」という取り組みに共感して、ぜひ津軽の小中学校でも実現できないものかと思っていたので、冬のワークキャンプのお願いに便乗して、相馬中学校の竹内眞理校長先生に『台所に立つ子どもたち』を紹介しました。

竹内校長先生は非常に関心を持って説明を聞いてくださった上で、家庭科の調理実習の中で自分のお弁当を作るという取り組みをしていることを教えてくれました。
相馬中は最新の設備で自校式給食を実施しているので、家庭科の教員の他に栄養教諭も配置されているため、こういう実践が可能だということですが、逆に言えば小中を通じて給食が出てきて当たり前という環境で育つので、弁当を作る大変さには思いが至らない部分があるのではという懸念を吹き飛ばす取り組みをすでにされていると聞いて、さらに安心しました。
それでも、本の中で輝いている生徒たちの笑顔や微笑ましい力作ぞろいの弁当の写真を見て、竹内校長先生も本を買うとおっしゃっていましたので、相馬中で本当の「弁当の日」が実現する日は近いと信じています。

ただ何といっても、そのすばらしさを伝える講演やプレゼンテーションをしてもらうにも距離と費用の壁は大きく、さらなる拡がりのためには手だてを考えていかなくてはなりません。

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2007年12月 4日 (火)

今回は大トリで一般質問

12月定例会が開会となりました。
本会議そのものは15分で終わり、その後の一般質問の順番を決めるくじ引きと、今回から閉会後に行うことにルールが改まった質問取りを受けるために行ったようなものですが、今回は総合計画を審議する特別委員会が17日にあり、公園有料制見直しの条例や副市長人事の提案も控えていますので、気を引き締めて臨みたいと思います。

ところで、今回こそは一番最初に登壇したいと思ってくじをひいたのですが、その真逆で今年最後のまさに大トリでの登壇となりました。
日程としては、13日14〜15:00前後となると思いますので、多くの方々が傍聴してくだされば幸いです。
今回の内容は、

1.県との事業連携について
 ア.「為信キャラ」について
 イ.県道・市道整備の調整について

2.スポーツ振興について
 ア. 「スポレクあおもり」の総括について
 イ.スキーの復興について

3.町会自治について
 ア.町会長の業務と位置づけについて
 イ.納税貯蓄組合について

4.実効ある管外出張について
 ア.9月定例会後の検討について
 イ.来年度予算編成における出張の考え方について
の4項目としました。

なお、今回は17名が下記の順で登壇しますが、何といっても注目は2日目の午後、私も刮目の論戦必至と期待しています。
1日目・11(火)
加藤とし子・谷川政人・蒔苗宏・小田桐慶二・佐藤哲・山谷秀造
2日目・12(水)
越明男・船水奐彦・松橋武史・斉藤爾・伏見秀人・今泉昌一
3日目・13(木)
工藤光志・工藤良憲・藤田隆司・石田久・三上直樹

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2007年12月 3日 (月)

「為信キャラ」募集に賛同!

新聞記事で、津軽歴史観光物産研究会という団体が津軽藩初代藩主である津軽為信侯をモチーフにしたキャラクター募集をしているというのに興味を持ち、調べてみました。
サイトに「青森県新幹線開業対策本部」から支援認可された事業だとあったので、旧知の方が多い県新幹線交流対策課に電話し、会のことやその他の支援事業についても教えていただいたのですが、中心となっている中村信三郎さんという方については見えてこなかったので、思い切って会社を訪ねてみました。

先に電話した際には不在ということでしたが、ちょうどお戻りになったところでしたので、上げていただいて会設立の経緯やキャラ募集というアイデアなどについてお話をうかがいました。
中村さんは多彩な事業に取り組んでいるだけあって、さまざまなことに関心を持たれていて、弘前市の観光のためには歴史を前面に出すべきだという思いと、これまでキャラクターというものがなかったことを発見し、それを合わせて事業として展開するために会を作ったのだそうです。

その根底には、津軽の歴史を自分たちも次の世代の子どもたちも知らないままではいけないという問題意識があるというので、陸羯南の件でもそれを感じていただけに、ぜひとも協力させていただきたいと思いました。

それを商工会議所青年部や郷土史に詳しい方などに持ちかけて、さらに壮大な計画を練っているのを聞かせていただいて、元来が日本史学科卒業である私も興奮を覚えるほどでした。

これだけのものを、ぜひ弘前市としても積極的にバックアップしていくべきだと思い、今度の一般質問でも取り上げることにしましたが、まずは1月末までのキャラクター募集に多くの応募があればいいなと思っています。

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