香美市にも名教育長あり
前日の南国市に続いて、香美市では学校評価について視察をしました。
学校評価自体はどの学校でも内部的に行われているものですが、これを外部評価の充実と自己評価の改善のためのモデル事業を今年度は全国64の地域で行っており、高知県では香美市が指定を受けています。
なぜ、合併しても人口3万人弱の市がこのような先進的事業に取り組んでいるのかと思っていたのですが、そこにはやはり名教育長の存在がありました。
合併前の土佐山田町時代から教育長を務めてこられた原初恵さんは、旧町時代から特色ある学校づくりをめざしてこられたのだそうで、この事業を県から打診された際にも、3町村すべてに教員として赴任した経験があったので大丈夫だと思って引き受けたのだそうです。
同席した教育厚生常任委員長を務めている小松議員も教え子の一人だそうで、教育長に対しては頭が上がらない様子でしたが、それだけの存在感で教育行政をリードしているのが伝わってきました。
実際の事業では、担当の指導主事や片地小学校の高橋校長先生の説明を受けまして、学校の目標が定まったこと、教員一人ひとりが取り組みを説明できるようになったことなど、学校においてもPDCAサイクルに沿った取り組みをすることで大きく変わることがわかりました。
ただ、今年度まではモデル事業ということで国から全額補助があって行っているものの、全国で導入となるとそうはいかなくなるし、取り組んでいないところでは事務的負担が大きいだろうという懸念も教えていただきました。
ここでも2時間を超える説明を、教育長はじめ何名もの方々で対応していただきましたが、「土佐の教育改革」を掲げた取り組みの熱が伝わってくるものでした。
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